制限緩和と信頼回復で、観光回復に勢い


観光は力強いペースで回復を続けている。世界において2022年第1四半期に、前年同期比で約3倍の国際観光客到着数を迎え入れ、ヨーロッパが観光セクターの回復を牽引した。

6月2日時点で、45の国・地域(内31の国・地域がヨーロッパ)で、新型コロナウイルス感染症(COVID19)関連の制限が課せられていなかった。アジアでも、益々多くの国・地域で、これらの制限が緩和され始めている。

国際観光客到着数が2019年の水準に戻る可能性について、現在は48%の専門家が2023年になると予測している (1月の調査では32%)。


注:この記事は東洋大学が賛助会員となっている国連世界観光機関が 2022年6月30日に発信したものです。

https://unwto-ap.org/ap-topics/baro0603/