高等教育機関における障害学生支援 ~現状と課題~
問題意識
今や障害を持っていても高等教育機関(大学)に通う学生はいる。しかし、大学生活を送る上で、今までとは違う環境に慣れずに苦労している学生が少なからずいると考える。そんな中で障害学生の支援は重要な意味を持つと考える。
今回は高等教育機関における障害学生の支援について、現状を整理して課題点を挙げて、改善策を述べていきたいと考える。
→ ピアサポーター(支援学生)に焦点をあてて、調査続行。
先行研究
丹治(2014)らは、発達障害学生支援における支援方法及び支援体制に関する研究で31本もの論文を分析対象に、発達障害学生への支援方法・支援体制等を項目ごとに整理して、今後取り組むべき課題として、例として「生活スキル」では教育組織の教職員だけでなく、特に保護者との連携・連絡体制が必要と上げて、また同じく例として「授業・試験・研究」ではカウンセラーなどの支援担当者は、本人だけでなく支援の主体である担当教員に対するコンサルタント機能やコーディネーター機能を果たす必要があると述べた。 (答えに出てきそうなら入れる)
Q:→Q:支援コーディネーターが鍵となるのならば、何故ピア・サポーターの必要性を挙げたか、どの程度必要性を帯びてくるのか。
Q:発達障害学生に対してどのような支援があり得るか。各大学で支援の方向性や体制が異なる中で、学生ピアサポーターはどのような役割を有し、果たされるべきか。
Q:何故数少ない事例である「1対1でのサポート」を取り入れたのか。またピア・サポーター自身の行動の変化は、他大学でも同様な効果が見られるのか。
基礎概念
合理的配慮:過重負担を伴わない範囲で障害者に必要かつ適切な配慮を行うこと(川島)
:障害者が他者との平等を基礎としてすべての人権及び基本的自由を享受し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされ、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの(千 “障害者権利条約 第2条 定義”より)
→両者の共通点:障害者を対象として、過重負担が伴わない範囲で必要かつ適切な配慮を行うこと
元来は、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づいて適切かつ有効な実施を図るために必要な事項について定めたもので、障害者(その他心身の障害を含む)と障害者ではない者との均等な機会の確保、均等な待遇の確保、能力の有効な発揮の支障をとなっている事情を改善するために、各障害の特性に配慮した職務の円滑な遂行に必要な施設の整備、援助を行う者の配置その他の必要な措置を講じなければならないが、事業主に対して過重な負担を及ばす場合はこの場限りではない。
そして、その基本的な考え方は以下の4つである。
①個々の事情を有する障害者と事業主との相互理解の中で 提供されるべき性質のものであること。
②合理的配慮の提供は事業主の義務であるが、採用後の合理的配慮について、事業主が必要な注意を払ってもその雇用する労働者が障害者であることを知り得なかった場合には、合理的配慮の提供義務違反を問われないこと。
③過重な負担にならない範囲で、職場において支障となっている事情等を改善する合理的配慮に係る措置が複数あるとき、事業主が、障害者との話合いの下、その意向を十分に尊重した上で、より提供しやすい措置を講ずることは差し支えないこと。また、障害者が希望する合理的配慮に係る措置が過重な負担であるとき、 事業主は、当該障害者との話合いの下、その意向を十分に尊重した上で、過重な負担にならない範囲で合理的配慮に係る措置を講ずること。
④合理的配慮の提供が円滑になされるようにするという観点を踏まえ、障害者も共に働く一人の労働者であるとの認識の下、事業主や同じ職場で働く者が障害の特性に関する正しい知識の取得や理解を深めることが重要であること。
と記されている。
この合理的配慮の考え方は高等教育機関においても根本的な部分は変わりないと考える。
発達障害者支援法
2005年に施行された法律で、発達障害者が基本的人権を享有する個人としての尊厳にふさわしい日常生活又は社会生活を営むことができるよう、全国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とし、第8条の第2項に「大学及び高等専門学校は、個々の発達障害者の特性に応じ、適切な教育上の配慮をするものとする。」と記されている。
そして「発達障害者支援法の一部を改正する法律」(改正法)が2016年に施行されて、第2条の第2項・第3項の「発達障害者」、「社会的障壁」の定義等が改正された。
障害者差別解消法
2016年に施行された法律で、すべての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現につなげることを目的とする。
発達障害者
第2節の「改正法」によると、発達障害がある者であって発達障害及び社会的障壁により日常生活又は社会生活に制限を受けるものとしたこと。
「発達障害」は、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。
社会的障壁
第2節の「改正法」によると、発達障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものとしたこと。
ピア・サポート
事例 (周辺)
合理的配慮:差別解消法と雇用促進法という法律のもとで障害者に提供する
→①個々の場面における障害者個人のニーズに応じる
→②過重負担を伴わない範囲
→③社会的障壁を除去すること
例:車椅子利用者のために段差に携帯スロープを渡す、高い所に陳列された商品を取って渡すなどの物理的環境への配慮
:筆談、読み上げ、手話などによるコミュニケーション、分かりやすい表現を使って説明をするなどの意思疎通の配慮
:障害の特性に応じた休憩時間の調整などのルール・慣行の柔軟な変更
差別解消法:全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合う共生社会の実現のためには、合理的配慮の提供をはじめ、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律
雇用促進法:障害者の職業リハビリテーションや雇用・在宅就業の促進について定めた法律。民間企業・国・地方公共団体に一定割合の障害者を雇用することなどを義務付けている。
事例 (軸)
(富山大学の事例)アクセシビリティ・コミュニケーション支援室
アクセシビリティ・コミュニケーション支援室には「トータルコミュニケーション支援部門」と「身体障害学生支援部門」の2つの部門が存在し、各部門で専任のスタッフが個々の学生の「困り事」・「問題」に向き合い、それらの解決・解消に向けて手づくりの支援を行っている。
トータルコミュニケーション支援部門
「トータルコミュニケーション支援部門」は全ての学生を対象にコミュニケーションの問題や困難さの包括的な支援を行う。主に発達障害学生への支援を行っており、学生本人からの相談だけでなく、教職員や保護者からの要請も支援の出発点とする。
身体障害学生支援部門
「身体障害学生支援部門」では身体障害・聴覚障害・肢体不自由・内部障害の学生の支援を行っており、ピアサポーターの要請も行っている。障害学生が大学生活を送るために必要な機器の貸与など行う物的支援や学内事情に詳しい学生ピアサポーターが中心となって支援する人的支援がある。
ピアサポーターの要請の内容として「ピアセミナー」と言って、身体障害学生向けの移動介助の講習会や聴覚障害学生のためのパソコンノートテイクの講習等、実技や知識の定着や「ピアランチミーティング」と言って、平日の昼休みを利用して、身体障害学生・学生ピアサポーター・支援スタッフが交流も兼ねて、今後の支援実施計画や支援内容について話す、と言ったことを行っている。
調査計画 (新)
今回は、富山大学や他大学の事例と比較して現状を整理して課題点を挙げて、改善策を述べていきたいと考える。
「検索語」 ①障害者支援 高等教育機関 17件 ③障害学生支援 高等教育機関 92件 ⑤障害学生支援 筑波大学 22件 ⑦佐藤克敏
②障害者支援 各大学 1件 ④障害学生支援 各大学 16件 ⑥市川奈緒子 ⑧障害学生支援 支援学生 12件
⑨障害学生支援 ピア 5件 ⑪障害学生支援 健常学生 3件 ⑬障害学生支援 (学生)ピア・サポーター 0件
⑩障がい学生支援 支援学生 4件 ⑫学生ピア・サポーター 5件 ⑭大学 障害 ピアサポート (役割) 62件(※役割付くと10件)
⑮学生ピア・サポート 3件
文献リスト
論文・書籍
・千恵蘭 2017年 「障害者就労における労働と福祉の融合をめざす一考察」 『佛教大学大学院紀要. 社会福祉学研究科篇』 45号 53~68
・森口弘美 久保真人 2007 「障害のある人の就労の現状と障害者自立支援法の問題点--社会参加の機会平等の観点から」 『同志社政策研究』 1号 42~52
・川島聡 飯野由里子 西倉実季 星加良司 2016年 「合理的配慮 対話を開く 対話が拓く」 有斐閣
・清野絵 榎本容子 2019年 「障害者就労支援に関する雇用・福祉・教育の施策動向 ー高等教育機関における障害学生支援の充実に向けてー」 『東洋大学人間科学総合研究所紀要』 ③
論文・書籍 (新)
・西村優紀美 2017 『発達障害学生に対する支援体舗の構築』 富山大学 学園の臨床研究 ①
・丹治敬之・野呂文行 2014 『我が国の発達障害学生支援における支援方法および支援体制に関する現状と課題』 障害科学研究 p147~p161
JJDS 38-147
・市川 奈緒子 2011 『高等教育機関における発達障害を持つ 学生の支援の現状と課題』 白梅学園大学・短期大学紀要 47:65~78 ③
(・齋藤ら 2011 『大学キャンパスを活用した障害者就労支援受け入れに関する実践報告』 健康とサービス Uw ae0904)
(・滝吉ら 2015 『高等教育機関における発達障害学生支援に対する 一般学生の自己関与意識』 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 第14号 479−488 jcrc-n14p479-488) ①③
(・滝村 2012 『障害学生支援の取り組み ~学生の活動からの考察~』 名古屋市立~ B422-20121221-275) ①②③④
(・古山 2012 『高等教育機関における障害学生支援の 展開と課題』 名古屋市立~ B422~-55) ①③
(・小杉ら 『静岡文化芸術大学における障害学生支援の現状と課題』 18y~) ④
(・飯塚ら 『視覚障害学生支援ネットワーク構築のための事例調査 』 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 292(1).pdf )
(・森ら 『自立及び社会参加を視野に入れた発達障害学生の統合的支援』 和歌山大学クロスカル教育機構研究紀要 第1巻 55−63 2018 AA12815903.1.55) ③
(・佐々木ら 『筑波大学発達障害学生支援(RADD)プロジェクトの取組 : 階層的支援モデルによる修学支援 (特集 大学における発達障害者支援の展開 : 最前線の現場から)』 LD研究)
(・青柳 『個々のニーズに応じた支援内容の研究と発信--第二回筑波大学障害学生支援研究会より (特集 先進的な障害学生支援の取組--障害学生支援ネットワークより) -- (拠点校の取組)』 大学と学生 新聞ダイジェスト社)
(・市川 『障害のある学生支援 ~他大学視察報告~』 2012 白梅学院大学機関リポジトリ KJ0000826183) ⑥
(・佐藤・徳永 『高等教育機関における発達障害のある学生に対する支援の現状』 2006 特殊教育学研究) ⑦
ピアサポート
(・西川令子・森定玲子 『障害学生に対する支援活動におけるボランティアの役割 一プール学院大学の実践を事例として一』 ボランティア学研究 2010 無題.pdf) ⑧
(・溝曽路哲也 ・河内清彦 『聴覚障害学生支援活動における支援学生の行動意図の規定因』 2014 障害科学研究 JJDS_38-45)⑧
(・後藤ら 『障がい学生支援推進に向けての取組 三重大学における現状と課題』 2016 三重大学教育学部研究紀要 20C17683)⑩
(・仲ら 『大学におけるピア・サポート活動について』 2013 鈴鹿国際大学紀要 KJ00008333919)
(・藤原ら 『大学生のピア・サポーターにおける活動動機に関する調査研究』 2013 広島大学保健管理センター研究論文集 131_06)
(・西本久子ら 『実践的ピアサポートおよび仲間支援活動の背景と動向』 2002 岡山大学教育実践総合センター紀要 第2巻81~93 002_081_093.pdf)
Webサイト (新)
・ 富山大学学生支援センター アクセシビリティ・コミュニケーション支援室
http://www3.u-toyama.ac.jp/support/communication/index.html (最終閲覧日 2020/04/13)
・「令和元年度(2019年度)障害のある学生の修学支援に関する実態調査」
令和元年障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書 (jasso.go.jp) (最終閲覧日 2022/01/05)
P51
メモ:ピア・サポーターの必要性→富山大学に焦点をあてていく方向性で。
発達障害学生に対する考え得る支援方法→各大学では発達(精神)障害学生に対しては環境の整備などという抽象的な内容しか記載がない。これに関しては人によって障害特性が異なり、各障害特性があっても強弱が存在しているし、1人1人支援計画を考えなければいけないため、学生ピア・サポーターの負担があまりに大きいことが容易に想像できる。
「1対1でのサポート」と「複数対1のサポート」との違い→今回の論点とは異なるためOUT「数少ない事例である「1対1でのサポート」と「複数対1のサポート」との違いは、前者は専門的に各障害学生に対しての支援を実行することが可能であり、同時に支援学生(学生ピア・サポーター)の自己成長に繋げることが可能と一石二鳥というメリットがあるが、その分専属の支援学生が用事等で不在の時に支援が必要となったときに、専属の支援学生がいないため各障害学生にあった質の良い支援を提供できないことがデメリットとして考えられる。後者は専属が居ない分支援要請をしても都合の良い支援学生が支援を実行できる点がある。また障害学生にとって交友関係が広がるチャンスを得たも同然であるが、同時にコミュニケーション(対人関係)に不安がある障害学生は逆に不安に感じてしまい、逆効果になる可能性がある。他大学におけるピア・サポーター自身の行動の変化について、例え1対1でも複数対1でも障害学生にとっても支援学生(学生ピア・サポーター)にとっても利益になることは明確である。特に支援学生はコミュニケーション能力の向上などと細かい部分はそれぞれ異なるが、どのような支援体制であっても自己成長に繋がると考えられる」
メモ2
富山大学の方は、後期は聴覚障害学生が在籍しており、実際に支援要請が来たためにノートテイク(PCテイク)支援が入った。筆者自身もノートテイクに入っている。
また新規ピアサポーター募集はビラに記載したURLを読み込んでいく形式と10/21(水)にzoomでオリエンテーションを行い、10/30までに申込を要請している。
ピアサポーター(支援学生)に焦点をあてて彼らの役割(位置づけ等)やそれぞれの活動内容→富山大学に注視したほうが特化出来ると思う。
ピア・サポートを行うことで支援学生にとってどのような影響をもたらすのか
→インタビューだと難しいため、アンケートを用いるとか……?
対象学生(障害学生)にもどのような影響をもたらすのか→出来たとしても、実施は4年生後期になり得る可能性もしくは不可能。
今後の方針:富山大学の事例に焦点を当てて、学生ピア・サポーターに注視。そして彼らの影響について見ていく。
ピア・サポートを同じ学生がやることの意味とは?
→何故ピア・サポートなのか?
(対象学生にとって、その影響とは?)
対象学生に対する影響は、コミュニケーションスキル等の能力の醸成か→仮説。
何故ピア・サポートかという念頭で、文献を読んでいくと良い。
学生ピア・サポーターにアンケートすることを考える必要がある。
対象学生にインタビューをする可能性もあるため、スタッフに聞く必要がある。
何故ピア・サポートなのか?=基本の方向性(根幹) (学生によるピア・サポートか)
対象学生に聞いても、わかる部分(自覚部分)と分からない部分(無自覚)がある。
支援活動をしつつも、気づきを発見することで、研究に繋げる。
(やるべき事)
・フィールドノーツの作成(今まで行ってきた支援活動で、気付いたことや打ち合わせの内容、対象学生の発言等を想起して書き起こす。そして現在進行形で支援活動の内容や打ち合わせの内容、対象学生の発言等を書き起こす)
・文献収集
12/24 佐藤先生との打ち合わせ
インタビュー→何故専属ではないのか。スタッフさんの思い(何故ピア・サポートなのか/スタッフさんが考えるピア・サポートへの思い)
アンケート(4年生含めて10人くらい予定)
→ピア・サポートをするきっかけ(動機)や経緯。ピア・サポートをしている時の感情・思い等。支援活動をしている時に対象学生の発言の中で、その人の感情や思いであると見受けられる発言を聞く。インタビューに協力してくれるかどうかも聞く。
02/05 簡易的打ち合わせ
対象学生と学生ピア・サポーターの交流についても聞きたい。
→実際に支援を行ったりして、交流を深めたいと思っているか。
何故学生ピア・サポーターなのか(根幹)という観点で聞きたい。
04/22時点
インタビュイーの経緯が薄い。活動の動機・参加のきっかけから、今までの活動内容、そこから考えた事、キーワードという順番でいきたい。
Sさん:支援そのものを考えない。その考え方自体がピア・サポートと同義と考える必要があるのか。ピア・サポートの活動と絡めて話す必要がある。(関連性)
【06/22時点】
メモ:ノートテイク。移動介助。セミナー。ランチ。
Hさんはまだぼんやりしている。具体的な事例を書いていきたい。
ピアの活動の内容を詳しく書く。
Hさんは聴覚障害を持った学生へのノートテイクは1人のみ。どうコミュニケーションをとったのかが気になる。
現在は卒業生なので、全員然り現在の状況も記載したい。
セミナーもチャレカレも通して、何故そのような意識になったのかが今ひとつ見えない。(紐付けが出来てない)
→どういうことをやって、そう気付いたのかが不明。
=追加インタビュー
ALPも記載したい。
(活動の主たる活動内容・用具について自明な部分は記載する)
「介入出来ない部分」:具体例や本人自身がそう思っている・望ましいかどうか考えているかどうか聞きたい。
Iさん:何故同世代との交流が大きいのか (Iさんに関しては記載できる箇所をかなり整理した方が良い)
→追加インタビューで掘り下げ
学生ピア・サポーターの活動の実際は今ひとつ。何をしているか詳しく書く。
1日の流れでも可能。概説でも可能。
セミナーもチャレカレも詳しく書く。
ピア・サポーターの意義・役割は今ひとつ見えてない。
問題意識は整理すべき。(書き方の問題)
第4章第1節第1項はセミナーもチャレカレもノートテイクも概説として書いていきたい。
【問題点・課題点整理】
・活動内容と感じた事の関連性を明確にする=整理
・どういうことをやってそう気付いたのかを整理(追加インタビューもあり)
・聴覚障害学生とのコミュニケーション方法
・コミュニケーションの意味(インタビュイーによって捉え方が異なっている)=整理して定義したい。
・⑦の人で「出来ないところ」から「出来るところ」の目の向け方を具体的にしたい。
「ここが出来るんだ」のここを具体的にききたい。
・活動をしていて初めて気付いた点はあるか。
・③の学生ピア・サポーターの意義で『自分のためからやり始めたけど…………ピア活動は成長の場になる』とあるが、何故そう感じているか
【リライトに向けて】
P4:アンケートについて(インタビュー)はzoomではなく、対面で行っていたので注意。
第六章考察:遠隔(授業)の方よりもノートテイクを受けている方が凄く授業が分かりやすい=Hの台詞。これに変えること。
全体:ik障害学生と表記を統一すること。学生ピア・サポーターでも表記を統一すること。