コンピュータ・ウィルスに関する注意(2019/4/10、伊藤)
現在、演習室のパソコンには、すべてウィルス対策ソフト「ESET Endpoint AntiVirus」をインストールしています。ただ、それでもウィルス感染の恐れがないわけではありません。
演習室のパソコンをウィルス感染から守るためには、みなさんのUSBメモリからウィルスを持ち込まないということが重要になります。各自、以下のことを行なってください。
(1)自宅のパソコンにウィルス対策ソフトを導入する。
たいていのパソコンは購入時に、ウィルス対策ソフトがプリインストールされていて、数か月の使用期間は無料で使えます。問題はその後ですが、更新を求められたときに、なおざりにしないで、次にどうするか考えてください。
プリインストールされていたソフトのライセンス(たいては1年間などと期間が決まっている)を購入して使い続ける、というのも一手だと思います。手続きは割合簡単です。ただ、ライセンス期間が切れたときにどうするのかはきちんと管理することが大切です。
費用のかからない方法を追求したいという人には、「窓の社」にいくつかフリーソフトが紹介されていますので(http://www.forest.impress.co.jp/library/nav/genre/inet/security_antivirus.html)、試してみるのも一手です。当社会学演習室では「アバスト!(Avast)」をしばらく使用した経験があり、特に問題は起きませんでした。ただ、すべてのソフトについて使用実績があるわけではありません。また、ソフトによって1年ごとの登録が必要だったり、シェアウェアへの移行を奨励されたりするケースもあるだろうと考えられます。
とにかく、何らかの対策はしましょう。まったく何も導入しないのは「南極に裸で行くようなもの」とイメージしてください。
(2)演習室のパソコンのウィルス定義およびウィンドウズ・アップデイトが更新されているか監視する。
画面左下に常駐ソフトのアイコンが集まっています(見えないときは上向き△をクリック)。「ESET Endpoint AntiVirus」は「E」の字が見えるアイコンです。これをダブルクリックすると、ソフトの画面が現れますので、「保護されています」と表示されているか確認してください。もし異常を感じたら、教員に報告してください。
(3)自分のUSBメモリのウィルス・チェックを行う。
ウィルス感染の疑いがあるUSBメモリについては、総合情報基盤センターでチェックの依頼をしてください。
以上です、社会学演習室では、多数のパソコンを使うことで、特色ある授業を実践しています。ただし、それを続けていくためには、使用者である皆さんがある程度の努力を払い、皆で守っていく態勢が必要です。よろしくご協力ください。