多胎育児支援の現状と課題
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問題意識
厚生労働省の人口動態統計によると多胎出生は体外受精が本格化しはじめた1980年代後半以降に急増した。2005年以降生殖補助医療における単一胚移植の推進と排卵誘発技術の向上により減少したが(大木2020)、2014年以降は微減少傾向にあるもののほとんど横ばいである(厚生労働省人口動態統計 人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生)。また現在、多胎出生の約4割は不妊治療によるものである(大木2020)。
2018年1月には愛知県豊田市で三つ子の母親が次男を虐待死させるという事件があり、多胎育児の過酷さは改めて注目されることとなった。多胎育児には単胎育児の困難とは異なる特有の困難があるため、多胎育児特有の困難の分かち合いを求め各地で多胎サークルが立ち上げられている(越智2011)。多胎サークルではどのようなことが行われ、多胎サークルは多胎家庭になにをもたらしているのか実態を調査したい。また、2020年度から厚生労働省が多胎家庭を対象に、「育児サポーター」を派遣する事業を始めている。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている可能性は考えられるが、事業の現状についても調査していきたい。
書き足しメモ
・多胎育児の現状と支援の課題
知りたいこと①行政の支援はどのようなものなのか②多胎サークルは多胎家庭になにをもたらしているのか③支援の課題④サークルと行政の関係
(大木2020)
(厚生労働省人口動態統計 人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411624)
基礎概念
〈排卵誘発法〉
内服薬や注射薬によって卵巣を刺激して排卵を起こさせる方法。通常、排卵のない患者や排卵が起こりにくい患者に行う。またタイミング法や人工授精の妊娠率を高めるため、あるいは体外受精などの生殖補助医療の際にも使用される。
〈生殖補助医療〉
生殖補助医療(ART)とは、体外受精をはじめとする、近年進歩した新たな不妊治療法のことである。体外受精・胚移植、顕微授精、凍結胚・融解移植などの治療がある。
〇体外受精
採卵手術により排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行う治療。受精が正常に起こり細胞分裂を順調に繰り返して発育した良好な胚を体内に移植すると妊娠率がより高くなることから、一般的には2-5日間の体外培養後に可能な限り良好な胚を選んで腟の方から子宮内に胚移植する。日本産科婦人科学会は2008年4月に妊娠・分娩における母児リスクが高くなる多胎を防止する目的で移植胚数1個を原則とする見解を示している。
〇顕微授精
体外受精を実施しても受精が成立しなかった夫婦や、体外受精では受精が起こらない男性不妊の治療のため、卵子の中に細い針を用いて、精子を1匹だけ人工的に入れる治療法。
〇凍結胚・融解移植
体外受精や顕微授精で受精・発育した受精卵を凍らせて長期間保存しておく方法。受精卵を特殊な溶液に浸した後、受精卵を液体窒素に浸して凍結保存する。-196℃という温度での保存はほとんどの化学変化が起こらないため、何十年も全く状態を変化させず保存することができる。そのため保存時間が長くなっても融解して生まれる出生児に異常が多くなるということはない。
多胎妊娠を防止するために開発された方法であり、一回の採卵で多数の卵子が採取されて多数の受精卵が発育しても、移植する胚の数をたとえば1個に制限すれば多胎妊娠を防ぐことができる。受精卵を凍結しても、その凍結受精卵から生まれる子どもに異常は多くならないと考えられている。
一般社団法人日本生殖医学会(http://www.jsrm.or.jp/public/index.html)
公益社団法人日本産科婦人科学会 生殖補助医療における多胎妊娠防止に関する見解
生殖補助医療の胚移植において、移植する胚は原則として単一とする。ただし、35歳以上の女性、または2回以上続けて妊娠不成立であった女性などについては、2胚移植を許容する。治療を受ける夫婦に対しては、移植しない胚を後の治療周期で利用するために凍結保存する技術のあることを、必ず提示しなければならない。
(http://www.jsog.or.jp/modules/statement/index.php?content_id=25 閲覧日2020/05/06)
〈2020年度からはじまる政府の支援〉
厚生労働省は、孤立しやすく産前産後の育児等の負担が多い多胎妊婦、多胎家庭への「多胎ピアサポート事業」や「多胎妊産婦サポーター等事業」を実施するための経費を令和2年度予算案で計上している。多胎家庭に特化した支援策はこれが初めてである。実施主体は市区町村。「多胎ピアサポート事業」では、多胎児の育児経験者家族との交流会の開催や、多胎育児経験者による相談支援事業をする。「多胎妊産婦サポーター等事業」では、多胎妊婦や多胎家庭のもとへ育児サポーターを派遣し、外出時の補助、日常の育児に関する介助、多胎妊産婦へ派遣される育児サポーターの研修も実施する。(厚生労働省 令和元年度全国児童福祉主管課長会議 説明資料2母子保健課関係)
厚生労働省が2020年度から多胎家庭に、多胎児の育児経験がある親や助産師などの「育児サポーター」を派遣する事業を始める。家事や育児を手伝ったり、外出に付き添ったりする。(北日本新聞2020年2月9日)
〈母子保健医療対策総合支援事業実施要綱〉調べる
https://www.komazaki.net/activity/2020/03/post10156/
研究者
大木 秀一(おおき しゅういち)
学位 保健学博士(東京大学)
医学博士(東京大学)
2008年4月― 石川県立看護大学看護学部教授
2019年4月逝去
研究の特徴
〈専門分野〉
公衆衛生学・遺伝疫学
〈内容〉
多胎研究者として遺伝疫学研究とともに多胎家庭支援の地域参加型実践研究(CBPR)の取り組みを続けた。
主要論文
主要著作
主な主張
researchmap(https://researchmap.jp/read0064088/?lang=japanese)
石川県立看護大学(https://www.ishikawa-nu.ac.jp/2020/03/9897/)
(大木2020)
基礎データ
単産-複産の種類別にみた出生数 - 昭和50~平成21年 -
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo2.html
(厚生労働省人口動態統計 人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生 https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411624)
事例データ
〈代表的な事例〉ツインマザースクラブ
多胎児の母親の育児支援を目的としたボランティア組織。1967年11月に23人の母親が集まり発足。50年以上会員の自主的なボランティア、会費だけで運営を続けている。全国で会員数は約700人。
・多胎児の育児、教育等会員が希望する問題について意見を交換する、講師を招くなど集会を開いている。
・会報を年4回発行している。
・みつご以上の多胎児をもつ母親のための「スーパーツイン」というグループがある。
・発育の遅れや障がいをもつ子どもの母親のための「手をつなぐネットワーク」というグループがある。
・ふたごの教育や心身の発達などについて、心理学や医学などの研究者の研究に協力し、会報で報告している。
(http://tmcjapan.org/index.html)
〈文献で取り上げられている事例〉ぎふ多胎ネット(特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット)
多胎家庭支援活動をする団体で、2006年11月12日に団体を設立、2012年8月2日法人格を取得。会員数は2019年4月現在、団体・企業会員2名、正会員13名、賛助会員80名。活動者数(人材バンク登録者数)は2019年4月現在コーディネーター21人、ピアサポーター57人の計78人。事務所は岐阜県多治見市、活動地域は岐阜県内とその周辺市町村である。活動対象はふたご・みつごなどの多胎家庭である。プレパパママ教室やピアサポート訪問、健診サポート、多胎の集いサポートなどの活動をしている。
〇プレパパママ教室
専門家や多胎育児経験者などから話を聞く機会を設けている。
〇ピアサポート訪問
妊婦や3歳までの多胎家庭を対象にスタッフが自宅に訪問する。
〇健診サポート
保健師のあかちゃん訪問に同行する。また保健センターで実施される4ヶ月健診、10ヶ月健診の会場でピアサポーターがサポートする。
〇多胎の集いサポート
多胎家庭同士の交流をサポートする。
〈新しい事例〉tatai fam
富山在住の多胎児家族をターゲットに家族同士でサポートしあおうという活動。2019年9月1日に立ち上げられた。多胎児の母親同士で話す場を設けたり、先輩ママから話を聞いたり、勉強会を開いたりしている。
(https://instagram.com/tatai.fam?igshid=50yq6ffupf88)
年表
〈政府〉
1947 児童福祉法
1965 母子保健法
1994 エンゼルプラン(~1999)
1995 厚生省心身障害研究『多胎妊娠の管理及びケアに関する研究』(~1996)
2000 児童虐待防止法
2000 新エンゼルプラン(~2004)
2001 健やか親子21(~2014)
2003 少子化社会対策基本法
2003 次世代育成支援対策推進法
2010 子ども・子育てビジョン策定
2015 健やか親子21(第2次)開始
2015 子ども・子育て支援新制度施行
〈民間〉
1967 ツインマザースクラブ設立
1987 双生児研究会(現、日本双生児研究会)設立
1991 関西ふたご研究会設立
1991 保健所での多胎育児教室開始
1992 日本公衆衛生学会自由集会での支援開始
1995 Twins and Supertwins Mailing List Japan Information設立
1999 多胎児の育児支援に関する要望書
2000 ベビーシッター派遣事業開始
2003 多胎育児サポートネットワーク設立
2003 多胎育児サークルリーダー研修会(~2005)
2004 特定不妊治療費助成事業実施
2005 多胎出生割合過去最高となる
2005 いしかわ多胎ネット設立
2005 ひょうご多胎ネット設立
2006 多摩多胎ネット設立
2006 ぎふ多胎ネット設立
2006 多胎育児支援地域ネットワーク構築事業(~2008)
2009 多胎育児支援全国普及事業 WAM「長寿・子育て・障害者」基金助成、多胎育児サポートネットワーク
2009 おおさか多胎ネット設立
2010 日本多胎支援協会設立
2011 えひめ多胎ネット設立
2011 虐待防止のための連携型支援事業 WAM 社会福祉振興助成、日本多胎支援協会
2014 みやぎ多胎ネット設立
2015 かごしま多胎ネット設立
2016 あきた多胎ネット設立
(大木2017)参照
調査方法
(仮)多胎育児の当事者団体であるtatai famの活動にフィールドワークに行く。
文献リスト
〈論文〉
☆検索ワード「多胎育児」
複済〇大岸 弘子 , 天羽 幸子 , 田中 由紀子、1996年『多胎育児の現状から育児支援を考える』日本公衆衛生学会総会抄録集 55(3), 354, 1996-10-15
大木 秀一 , 志村 恵 , 飯田 芳枝 [他]、2009年、『多胎育児家庭へのアウトリーチ型サポートの心理的効果の実証的研究--児童虐待の予防に向けた次世代型親子保健対策への新たな取り組み』研究助成論文集 (45), 75-84, 2009
複済〇山元 有佳 , 佐藤 喜美子 , 佐々木 裕子 , 太田 ひろみ、2009年『O-219 多胎育児ピアサポート活動の取り組み(Group35 育児支援,一般口演,第50回日本母性衛生学会総会)』母性衛生 50(3), 183, 2009-09
済〇越智 祐子 , 横田 恵子、2011年『多胎育児の社会的困難 : 母親へのインタビュー調査から』神戸女学院大学論集 58(2), 65-78, 2011-12
済〇大木 秀一 , 彦 聖美、2019年『多胎サークルの実態に関する全国調査 : 主催者による特徴の違いと保健行政機関からの支援に関して』石川看護雑誌・= Ishikawa journal of nursing 16, 1-12, 2019
http://jamba.or.jp/2016/wp/wp-content/uploads/2019/09/ishikawa_Vol16No1_2019_Ooki_Hiko-1.pdf
複済〇大木 秀一、2020年『多胎出産の現状とこれからの多胎育児支援 (特集 これからの多胎育児支援)』チャイルドヘルス 23(1), 6-9, 2020-01
複済〇加藤 則子、2020年『母子保健行政と多胎育児支援 (特集 これからの多胎育児支援)』チャイルドヘルス 23(1), 10-13, 2020-01
複済〇天羽 千恵子、2020年『多胎育児支援の課題と解決に向けて : 支援者の立場から (特集 これからの多胎育児支援)』チャイルドヘルス 23(1), 17-20, 2020-01
複済〇糸井川 誠子、2020年『多胎育児経験者と専門職が協働して行う多胎家庭への支援 : ぎふ多胎ネットの取り組み (特集 これからの多胎育児支援)』チャイルドヘルス 23(1), 35-37, 2020-01
☆大木2020の参考文献より
済〇大木秀一他、2017年、『日本における多胎育児支援の歴史的変遷と今日的課題』石川看護雑誌14:1-12,2017
↑年表有り、文献多数
http://jamba.or.jp/2016/wp/wp-content/uploads/2018/12/2017_paper_by_Ooki_and_Hiko.pdf
大木秀一、2015年、『多胎児を産み育てる家族の課題とその支援』月刊母子保健 第670号:4-5,2015
大木秀一、2014年、『多胎妊娠の医学的知識と多胎家庭の現状に沿った支援』助産雑誌 68:290-295,2014
大木秀一、2011年、『多胎児の親に対する支援―「日本多胎支援協会」立ち上げの立場から―』母性衛生52:50-55,2011
☆検索ワード「不妊治療 多胎」
大木秀一、2020年、『妊娠の種類別にみた多胎出生の特徴』Journal of health and welfare statistics 67(1), 14-20, 2020-01
☆検索ワード「多胎児の育児支援に関する要望書」
2003年、『多胎児を持つ母親の妊娠期・育児期の実態と育児支援の必要性』日本助産学会誌第16巻 第3号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjam1987/16/3/16_3_192/_pdf/-char/ja
『多胎児支援の方法に関する研究』
https://www.gifu-cn.ac.jp/ncc/result/images/18-16.pdf
☆検索ワード「双子の母親の」
村上 淳子、中新 美保子、鈴井 江三子、2012年『双子の母親の育児ストレスに関する研究 : 乳児期の双子育児をする母親の体験から』川崎医療福祉学会誌22(1), 79-86, 2012
服部律子、2007年『双子の母親の育児不安に影響する要因 : 不妊治療と育児の実態』母性衛生48(1), 38-46, 2007-04-01
横山美江、2002年『単胎児家庭の比較からみた双子家庭における育児問題の分析』日本公衆衛生雑誌 49(3), 229-235, 2002
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/49/3/49_229/_article/-char/ja/
☆検索ワード「多胎 困難」
横山 美江 , 中原 好子 , 松原 砂登美 , 杉本 昌子 , 小山 初美 , 光辻 烈馬2004年『多胎児をもつ母親のニーズに関する調査研究 単胎児の母親との比較分析』日本公衆衛生雑誌 51(2), 94-102, 2004
☆著者名検索:服部律子
服部律子他、2018年、『多胎育児支援の変遷と地域多胎ネットワークの意義ーぎふ多胎ネットの活動からー』岐阜県立看護大学紀要 第 18 巻 1 号
☆検索ワード「育児 サークル」
杉本 昌子、横山 美江、和田 左江子、松原 美代子、齊藤 美由紀、薗 潤、2008年『多胎児をもつ母親の不安状態と関連要因についての検討 単胎児の母親との比較分析から』日本公衆衛生雑誌 55(4), 213-220, 2008
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/55/4/55_213/_pdf/-char/ja
〈一般育児サークルについての論文〉
☆子育て サークル(161件)
戸江 哲理、2011年『なぜ通い続けるのか? : ある子育て支援サークルの2つの利用のしかた』京都社会学年報(19), 1-22, 2011-12
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/192735
常連利用者たちはなぜ子育て支援サークルに通い続けるのかについて調査した論文。つながりが深くなることを避けながらも、地域の子育て情報を知ったりこどもを遊ばせたりする場として子育てサークルに通うグループ、母親たち自身が友人となり深い関係を築いたグループの2つについて調査している。サークルになにを求めているのかを知るには読んでも良いかもしれない。
平田 美智子、2012年『子育てサークルと育児期のストレス : 地域子育て支援拠点でのインタビューから』和泉短期大学研究紀要 -(32), 29-36, 2012-03
平田 美智子、2011年『子育てサークルと育児不安--地域子育て支援拠点事業での取組』和泉短期大学研究紀要 (31), 23-31, 2011-03
☆育児 自助(21件)
水井 雅子、永山 くに、2008年、『277 自助グループに集う乳幼児を持つ母親のニーズ(育児3 社会と育児支援,第49回日本母性衛生学会総会)』母性衛生 49(3), 225, 2008-10
☆育児 サークル(101件)
鈴木 順子、2009年『母親の子育てサークル参加の意義に関する一考察--子育ての背景と父親の育児との関連から』金城学院大学大学院人間生活学研究科論集 (9), 63-69, 2009
阿部範子、2009年『育児不安を持つ母親が求める子育て支援サービス』日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学紀要 (14), 23-27, 2009
育児不安の有無と求める支援の関係について調査した論文。
池上 祐子、岩佐 有起、今西 香容、他、2007年『若年の母親サークルの効果』日本看護学会論文集 母性看護 38, 59-61, 2007
及川裕子、田村毅、久保恭子、2006年『小金井市の育児サークルの現状とその課題』東京学芸大学紀要 総合教育科学系 57, 375-380, 2006-02
http://ir.u-gakugei.ac.jp/bitstream/2309/1433/1/18804306_57_35.pdf
以下確認できていないが今後論文を見つけられそうな検索ワード
☆母親 サークル(68件)
☆子育て 自助(24件)
☆育児 グループ(249件)
☆子育て グループ(520件)
〈書籍〉
☆検索ワード「多胎育児」
2014年、『助産雑誌 2014年 4月号 特集/妊娠中から育児まで支えたい 多胎のケア』、医学書院
服部律子、2005年、『ふたご・みつごのママがくる。―多胎児家庭への育児支援 多胎児サークルはなぜ必要か 親と家族に必要な支援を考える (童童)』、ビネバル出版
☆検索ワード「多胎 ケア」
中井孝章 他2名、2013年、『OMUPブックレットNO.37多胎児支援の現在-祖父母力と多胎児サークルの力 (OMUPブックレット NO. 37 「共生ケア」シリーズ 3)』、大阪公立大学共同出版会
☆検索ワード「多胎サークル」
2019年、『助産雑誌 2019年 12月号 特集 多胎出産をした母親と家族へ必要なサポートとは』、医学書院
大木秀一、2008年、『多胎児家庭支援の地域保健アプローチ』、ビネバル出版
☆検索ワード「育児 サークル」
松本彩月、2020年、『多胎育児支援の現状と課題 : ある政令指定都市における多胎育児サークルの実態調査から』金城学院大学論集. 社会科学編 16(2), 63-82, 2020-03-31
☆JAMBAデータより
2017年、大木秀一、『多胎児家庭の育児支援に役立つ図と表』
http://jamba.or.jp/2016/wp/wp-content/uploads/2019/09/ooki_hiko_2018Dec.pdf
〈一般育児サークルについての書籍〉
☆育児サークル(27件)
足立 陽子、朱 まり子、盛武 希、小柴 千裕、間曽 元美、他、2003年『子育てサークル共同のチカラ─京都の子育てネットワーク 当事者性と地域福祉の視点から』文理閣
藤田 浩、2016年『仲間といっしょに楽しく子育て─子育てサークル「風の子」通信』アイ企画
☆子育てサークル(75件)
関係がありそうなものは「育児サークル」と同じもののみ
〈URL〉
JAMBAデータ
中日新聞『多胎育児の支援 切望 双子や三つ子 母親ら休めず過酷』
https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/tokuhou/CK2020021602100019.html
厚生労働省、平成30年『多胎育児家庭の虐待のリスクと家庭訪問型支援の効果等に関する調査』https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000520465.pdf
内閣府『令和2年度における子ども・子育て支援新制度に関する概算要求の状況について』https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_45/pdf/s2.pdf
tatai fam instagram
https://instagram.com/tatai.fam?igshid=50yq6ffupf88
tatai fam ホームページ
https://tataifam.wixsite.com/tataifam-1
ぎふ多胎ネット
JAMBA 一般社団法人日本多胎支援協会
大木秀一researchmap
https://researchmap.jp/read0064088/?lang=japanese
ツインマザースクラブ
http://tmcjapan.org/index.html
一般社団法人日本生殖医学会
http://www.jsrm.or.jp/index.html
公益社団法人日本産科婦人科学会
厚生労働省 令和元年度全国児童福祉主管課長会議 説明資料2母子保健課関係p190(8/116)p228(46/116)