大分市剣道選手権大会

 12月11日に、大分県武道スポーツセンターで大分市剣道選手権大会が開催されました。私たちは居合道演武として出場し、剣道の試合に先立ち刀を使った居合の方の技を披露しました。

 参加者は大分市剣道連盟に所属する方で、当日は全員で18名、大分居合道同好会では10名が参加しました。最年少は小学校4年生、最も年齢が高い方で65歳となりましたが、皆さん、自分の持てる技を振ることが出来たのでは無いかと思います。

 演武は最初の礼から刀への礼、そして5本の演武、それが終わると再び終わりの礼まで、全ての流れで実施しました。小学生は全員女子で、まだ段審査は受験出来ないので1級~3級ですが、各自とも日頃の稽古の成果が発揮できたのでは無いかと思います。

 冬の寒い朝から武道スポーツセンターの前で待機していましたし、剣道の生徒さんとは違って、身体を温める十分な事前稽古は出来なかったので、本当に安定した居合演武は出来なかったかもしれません。しかし、居合は予期されぬ中で敵を倒すことが目的でしょうから、身体が温まっていないから出来ません・・・とはならないです。そういう状況でも、刀を上手く操る技量が求められるわけです。とまぁ、そうなのですが、本当は10分間でもどこかで身体を温めて関節の動きなどを滑らかにしておきたかったです。

 今回、会員のSさんが動画を撮影し、そのデータを通常稽古の際にもらうことが出来ました。それを観ると普段の稽古で気をつけていることが幾つか出来ていなかったのは反省点でした。これからもキチンと稽古をしていきたいです。

 画像は幾つかありますが、またどれかをアップしたいと思います。

左)武道スポーツセンターの剣道場と剣道の選手の練習風景

右)演武に備えて観覧席近くで待機する同好会会員の皆さん