昇段審査と第50回段別選手権大会
投稿日: 2015/05/08 13:59:35
今日、4月29日は昇段審査と第50回の居合道段別選手権大会です。
午前9時から、初段の審査が始まりました。
大分居合道同好会では、初段に女性が3名、二段に男女各1名ずつの、計5名が昇段試験に臨みました。
まず、初段の演武は金池1名(写真中央)、判田は2名(左右)です。
見ている方も緊張しますが、当の演武者はもっとドキドキしているでしょう。
さあ、始まりました。
皆さん、1本目は「前」を抜いています。基本技ですから当然です。抜き付けはいかがでしょう?
とても上手く抜いていると見えますよ。落ち着いて頑張れ!
結果、3名とも目出度く合格です。もちろん、二段を受けた2名も合格しました(^_^)v
その他の段位も概ね受験者は合格でしたが、4段と5段では合わせて3名の不合格者が出てしまいました。
見ていましたが、不十分な感は否めない状態でしたので、また、来年合格を目指して稽古を積んでください。
午後からは段別選手権。
判田で稽古している楓さんの決勝戦親子対決は実現しませんでしたが、この数か月の稽古で上達したことは間違いありませんでした。
残念ながらトーナメントの関係で、楓さんは優勝者に2回戦でぶつかり、惜しくも敗れました。
・・・が、この試合が無段の部の実質的な決勝戦という感じを受けました。
楓さんのお母さんも準優勝者に2:1で惜しくも敗れましたが、主審は旗を挙げてくれましたので判定は微妙でした。
優勝者に話を聞いたところ、「毎日稽古しています」とのことで、稽古量が試合の結果を左右すると実感です。
本当に始めて1年の居合だろうか?というくらい、彼はもっと高段の居合を抜いていました。
それでも、彼は楓さんを今回の重要な相手とみていたそうです。
私は、当然というように1回戦で敗退しました。やはり、稽古不足は一番の敵であることも間違いないですね。
全国審査に向けて少し本腰で取り組まなければいけない状況です。頑張ろう。