伝達講習会と一級審査
投稿日: 2016/05/07 4:11:45
3月27日は別府市民体育館で、居合道の伝達講習会と一級審査会が開催されました。
判田道場からは私のほか、Sさん親子、Oさん、女子大生のTさんの4名が参加です。
金池道場からはSさんを始め、K先生、Kさんなど4~5名が参加しました。
今回は判田道場からTさんが講習会に初めての参加し、お昼には1級審査に臨むというプレッシャーもありました。
午前中はいつものように、東八段、瀬山八段の制定居合講習です。
その稽古の中で、判田道場のSさん親子と、別府稽古会で稽古を積んでいるUさん(いずれも女性)が歩み足での斬り下ろしを披露しました。
東藩士八段の先生曰く「日頃から丁寧に大きく振ることを心がけていると、このように正しい斬り下ろしになってくるんです」とのことでした。
Sさん親子には判田道場で、いつもこのように説明してきたので、それが別府稽古会や個人練習で身に付き、良い居合になってきたのだと思います。
その指導した私本人が、なかなかそうした動きを体得できていないのが悩みです。
午前の後半は各段ごとに分かれて指導を受け、昼に1級審査が始まりました。
Tさんの順番が近づくと、見ていることらも緊張します。
これは毎回同じで、”もう少し早めに動作を・・・”、”あと少し・・・”などと、付き添い者の心境です。
でも、無事に審査の演武が終了し、合格!ということでホッとしました。
Tさんの演武であれば4月29日の昇段試験で初段も間に合いそうでしたが、折角、順調に伸びていますので、1年間ゆっくり稽古し、来年の春に初段合格!
といった予定が良いと思い、彼女にもそのように伝えました。
また、写真アップします。