令和5年度
段別選手権大会
4月29日、今年も春季昇段審査会と段別選手権大会が行われました。会場は別府市民体育館です。
私は大分県剣道連盟の居合道委員なので開場40分前には準備のため到着するように出発しました。約1か月前の昇級審査では風邪をひいてしまい急遽お休みしましたので、今回は体調管理も万全に臨みました。
まずは、昇段審査会・・・大分県は4月29日が昇段審査の日と決まっています。私は受験者の整列や案内、あとはタイムキーパーの職務を遂行しました。
昇段審査は皆さんしっかりと稽古をしていたことで、初段から五段まで全員合格しました。
評価表では減点されている方もいらっしゃったようで、講評では「全員合格ですが、中にはギリギリのラインの方もいます。これからしっかりと稽古で弱点を治していってください」というお話がありました。
昇段審査が終了して午後からはいよいよ段別選手権大会です。
今年初めて大会に臨む方、これまでに何度も入賞された方・・・居合道の試合は老若男女を問いませんので、歳を取っているから高段、若いから初心者ということではありません。特に、女性の居合人は試合に強いことが知られています。
開会式風景です。
大分居合道同好会の女子小学生・中学生の参加も見られます。
写真左は無段の部、右は初段の部です。
どちらにも同好会の会員が映っています。
左の写真は無段で3位入賞したKさん。
右は準優勝したSさんの試合風景です。
四段決勝戦
三本目受流し
結果は四段で優勝・準優勝、二段と無段の部でそれぞれ1名ずつ三位入賞でした。おめでとうございます。
また、今回は入賞を逃した方も、自身最高の居合が出来ましたでしょうか?・・・私も六段で試合に臨みましたが、今年もまた抽選で全国大会選手のFさんと1回戦で対決となり初戦敗退でした。
その後、Fさんは決勝戦まで順当に勝ち進み、同じく全国大会選手のFJさんと戦い、2対1で優勝されました。
決勝戦の動画を自宅で観てみると、全国大会の選手の演武はキレが違うし、居合になっているなぁ~と感じることばかりです。
これを見て所作などを参考に、もっと稽古をしていきたいです!