大分県剣道連盟の新年度・・・令和7年度は3月1日からスタートです。
前日の夜は博多にいた私ですが、このイベントのため夜中に高速を使って大分に戻り、朝7時半ごろには審査会と研修会の会場となっているクラサス大分県武道スポーツセンターに向かいました。今回、大分居合道同好会から小学生2名が三級と二級に挑戦するということで何となくドキドキです。自分が昇段試験を受ける時のような気持ちになります。どうか合格して欲しいと思いました。
昇級審査者には事前に審査の要領指導があります
審査前にお互いの挨拶を済ませ、さぁ出陣!
審査は子供も大人も一緒で、大人が必ずしも上手いとは限りません。むしろ、子供たちの方が上達する速度は早いという感じです。三級、二級、一級と各級の審査が終了し、審査表を回収して東先生の判断を仰ぎます・・・その結果、全員合格とうれしい結果になりました。
東先生から「皆さん、しっかりと稽古をしている様子で十分に級に相応しい演武をしていましたよ」と声がけをして頂きました。もちろん、まだ不十分なところは沢山ありますが、少しずつ上手になっていきましょう。
昇級審査は12時~12時半くらいまでの昼休みを使って行われました。それ以外の時間帯は段位ごとに分かれ、それぞれ七~八段の先生から指導して頂くという毎回同じような雰囲気での研修会となりました。
今回は、無段~初段、二段~四段、それと五段以上の3班に分かれ、私は日本製鉄居合道部の林先生と一緒に無段~初段の指導に携わりました。たまたま、そのグループは大分居合道同好会の門下生がほぼ全てでしたので、普段の稽古と違った先生から習うことはとてもありがたく感じました。私は門下生の稽古を見ながら、時々、こうした方が良いのでは?とか、そこはそんなに剣を突き出さなくてもいいよ・・・といったフォローに徹しました。
右の写真は会場右側の高段者側から奥の初心者側を望んだ様子です。ここは道場1と言って、このようにかなり広く使え、同じ広さの道場があと2つあります。完成して5年ほど経ちますがまだ新しく、空調も完備されているので特に夏の稽古はココに限ります!