福岡県行橋市みやこ町勝山で居合道の活動をしています「光剣友会」をご紹介します。
光剣友会では肥後藩(熊本)の居合肥後関口流(古流)と全日本剣道連盟居合(全剣連)の技を修業することができる道場です。
師範は全剣連居合道教士八段の「久保純一先生」です。
久保先生は肥後関口流を五所先生、青木先生に師事し、宇佐と熊本で修業を重ね、七段の時に「全日本居合道大会」で全国優勝したほか、北九州居合道大会など幾つかの大会で優勝や最優秀賞を収められています。
先生の本業は日本刀の柄を巻く「柄巻師」と日本刀の鞘など拵えを造る「刀装師」で柄巻部門では無鑑査・・・という最高称号を授かって全国の展示会で数多くの優秀な成績を収めています。
久保師範は居合道も日本刀の世界でも秀でた先生・・・こう書くと敷居が高く厳しい先生と想像しがちですが、そんなことはありません。日頃は温和で優しく穏やかな先生ですから心配ありません。
関口流居合では飛び違いという、正座から上方に飛び上がって切るという独特の技が見どころです!・・・大きな声を出しての演武が特徴で、写真は久保教士八段が飛び違いをしている一瞬を捉えたものです。
最近は「刀剣乱舞」や「鬼滅の刃」にみられる刀剣ブームで、居合道は女性からも注目されています。
健康増進を目的に居合道をされる方もいらっしゃいます。居合道の演武は筋肉のストレッチに似た動きが多く、刀を振ると肩や肘関節の動きが改善し、肩こりや四十肩の痛みが緩和されるケースがあります。
居合道の稽古は「仮想敵」という見えない相手を想定し、その動きに応じて立ち回ります。これが身体の安定や体幹の育成、ボケや認知症の予防に効果があるようです。
関口流には独特の「飛び違い」という動きがあり、これも骨粗しょう症予防に適しているようです。
居合道には「動と静」のメリハリ、「凛とした姿勢」が特徴ですが、関口流はそれに加えて美容や健康にも良いと言うことです。(光剣友会の見学案内資料を参考に編集しています)
とはいえ、居合道の本質は武道です。
武道は日本古来の武士道精神で礼節を重んじ、精神修養にも適しています。
でも、そんな堅ぐるしい事はありませんので、ぜひ一緒に居合道を学んでみませんか?・・・現在18名の会員が稽古をしています。
居合道に興味のある方、見学や入門を希望される方は下記のメールで事務局までお問い合わせください。
メールアドレスを入力する際は「アンダーバー」をお忘れなく
迷惑メール防止のため、メールアドレスは画像にしています
hikarikenyuukai_jimukyoku ← 光剣友会_事務局ですね
稽 古 日 : 毎週火曜日(祝日を除く)
稽古時間 :19時30分~21時30分
稽古場所 : みやこ町勝山「久保小学校体育館」右図の場所
会 費 : 月1,500円
その他費用
・段位取得には剣道連盟会費3,000円 支部年会費3,000円
・居合道の講習会・研修会・大会はそれぞれの参加費
・準備用品:居合用模擬刀・居合道着(道着・袴・膝当)