令和3年度 居合道地区講習会

令和3年6月25日~27日の3日間、大分県武道スポーツセンターでは、六・七段審査会と居合道地区講習会が開催されました。

まず、25日の審査会には大分県内の居合人も複数名が受審し、六段で1名(女性)、七段で4名(男性3名、女性1名)が合格されました。日頃から親しく接している方々の高段への合格・・・とても励みになります。これからもご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

※この日記が短いのは、当日、私は会場に居なかったため、審査の臨場感がいまひとつ分からないのです・・・でも、私が六段になった大阪会場を思い出すと、受験者の皆様も限られた時間の中で緊張と戦いながら、演武に全力を尽くしたことと思います。私が七段に挑戦するのはまだ数年先ですが、一朝一夕には上達しないので、日頃から指摘されたことがキチンとできるようにしたいと思います。

さて、本題は26・27日の地区講習会・・・全国から200名弱の参加者がありました。コロナ禍で遠隔地への移動に制限も多く、通常に比べると半分程度の人員であったと聞きましたが、関東や東北、遠くは北海道や沖縄の先生方が来県して頂けたのは、全剣連や大分県剣道連盟、さらには交渉に当られた先生方や事務局の皆様のご努力の賜物と思います。もちろん、参加して頂いた先生方の居合に臨む強い姿勢があったからだと思っています。

入館に際しては、体温計測や問診を行い、安全第一で開催しました

一般の方にも分かるように、居合道の地区講習会は年に3回、今回のように昇段審査会の行われた東西の地方で各1回 、それと秋口の東京で開催される1回があります。内容は全日本剣道連盟居合(全剣連居合)の正しい普及で、演武での理合と技術の確認、居合道人としての倫理、審判としての着眼点や正しい作法の確認と周知・・・こうしたことを2日間で行うものです。

数年前に完成しました大分県武道スポーツセンターアリーナで開催されました。