居合の目的

居合道の目的は、一言でいえば「心身の鍛錬」。

剣道や他の武道、日本古来の茶道、華道と同じように「道」を極めることです。

剣道が竹刀を、茶道が茶道具、華道が花器を使用するように、居合道では日本刀(真剣・模造刀)を使います。

そもそも居合は、武士が刀法を学ぶ剣技の一つとして始められたものです。

その中で、敵の殺気を素早く察知し、間をおかず一撃のうちに倒すための修練が必要になりました。

これが居合の技法です。

技法は厳しい修練を通じて心法に至るわけですが、居合道の目的は術(技の修練)の修得だけでなく、心法(心の修練)の修得が最終目標です。

※このページは。旧大分居合道同好会のHPから転載・一部追記しています。

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