下半期武道教室2日目です。
今回も大分居合道同好会のメンバーとの合同稽古で行いました。それと、第1回目の時に保護者の方にお知らせした「膝当て」を早速準備してもらったので、正座からの居合の稽古が出来るようになりました。正座の居合は居合道の基礎のようなもので、これをキチンと覚えることが技の習得にとても大切なのです。
先週は立ってままで水平の抜き付け、切り下し、大森流の袈裟血振りを覚えましたので、それを実際に正座から始めてみました・・・これは一本目「前」という技になります。
おおっ! 一本目の「前」の技になっていますね!・・・もちろん、技のポイントとなるタイミングで撮影していますが、なかなか良い形を覚えてくれていると思いますよ。子供さんは指導に対する吸収力が高いので、教室の合間に自宅で扇子などを使って自主稽古すると、どんどん上達してきます。
刀は手作り木剣、鞘も洗濯物干しパイプを潰して作ったものですが、写真で見る限りそんなことは全く気になりません。むしろ、そういう手作り道具を使って子供たちに居合道の楽しさを広く伝えたいと思っています。形が決まってくれば、子供用の模擬刀もありますので試してみることもいいですね。とにかく、子供さんの覚える力には驚かされますよ。
この写真の彼・・・10月14日の武道体験教室にも参加してくれ、周りに初めて居合を見る子供たちに何か話しかけていました。いい子ですね!(^^)!