大分県剣道祭~大分市剣道選手権大会

投稿日: 2017/12/02 4:25:51

毎年、10月~11月は県内や市内の剣道大会が開催されます。

今年も。10月29日に大分県総合体育館で剣道祭、11月26日には大分市の南大分体育館で剣道選手権大会が開催されました。

どちらも剣道の試合が主体で、私たちは試合の前や途中に演武を披露しました。

下の写真は剣道祭の様子です。

写真(左) 久保先生(左) 高松先生(右) 写真(右) 東先生(左) 瀬山先生(右)

同じ会場では日本剣道型・杖道も行われます。

剣道をなさっている方々も保護者の方も、普段の竹刀とは違った武道を間近に見ることができる機会です。

会場にいると同じ日本刀を起源とする武道でも、居合道と日本剣道型、剣道は全く違った武道に見えがちです。

特に、剣道の目に見えない素早い動きからすると、居合道を含む以外の武道は全く違うように見えます。

古くからの武術として目指す方向は同じと思いますが、あまりにも受けるイメージが違うと感じられた方も多いでしょう。

私もそう感じます。

でも、高段者の先生の古流演武を見ていると、剣道に劣らぬ素早い動きだったりします。

そもそも、物理的に質量が違う竹刀と日本刀を同じ速度で動かすことは無理。

重量が2倍以上違うのものを同じ速度で動かすには作用力も2倍・・・日本刀は先が重なのでモーメント的に重さを感じます。

まぁ、スピードを熱く論じていると居合の本筋を見誤ってしまうし、初心者の談義になってしまいます。

居合は狙ったところに正確に刃を当てて切る・・・あぁ、これも剣道と同じだなぁ~

要は剣道も居合道も同じことを異なる素材でやっているんだ・・・と思います。

なんか話が変な方向になってきました。

大分県剣道祭での段別演武大会の様子 2段の部 1・2位の判田道場Sさん親子表彰式

剣道祭も剣道選手権も無事に終了し、剣道祭ではSさん親子が2段で1位・2位を確保しました。

大分市剣道選手権は通常どおりの演武だけでした。