昇段審査

投稿日: 2018/07/15 1:20:26

昇段審査が春季と秋季の年2回になりました。

判田道場から初段2名、3段2名、金池本部道場からは初段1名が昇段審査に臨みました。

初段も3段も演武は自由5本、正面への礼、刀礼、演武は同じですが、段位にふさわしい内容になっているかが審査対象です。

審査前のレクチャー(初段)が行われています

判田道場のKさんは大学時代に少し経験があり、初段は大丈夫と思いましたが、Sさんは練度がもう少し。

そのため、稽古では少し厳しめに指導してきましたが、やはり、見る方としては一抹の不安も・・・

しかし、本番に強いのか、大きなミスはなく、無事に演武を終えることができました。

初段受けは全員合格できました。

次は1年後の2段受けですが、すぐに来ますので稽古を怠りなく!

そして、3段受けのSさん親子。

お二人とも県外の試合に参加したり、県内イベントで演武するなど経験十分。今年の段別選手権でも優勝・3位と好成績を残しています。

もう、審査を見ていても安心していられる・・・ということで無事実地試験は突破しました。

3段の実技審査が開始されました。時間計測をしています。

筆記試験は毎年ほぼ同じような問題が出題されますが、気を抜いてはいけません。

初段の受験者は刀の名称をキチンと覚えることが、日頃の演武にもかかわってきます。

とにかく、受審者全員が昇段することができました。

筆記試験は通常通り、道場の床で行われます。

次回は秋季審査が11月3日(土)です。

半年後ですが、受審される方は気を抜かず、段にふさわしい演武ができるように頑張りましょう!

こう書いている私も、段にふさわしい演武を自問しながら稽古しなければいけません。