Oakland

Carnegie Museum of Natural History

http://www.carnegiemnh.org/

Carnegie Museum of Art

http://www.cmoa.org/

Carnegie Music Hall

Cathedral of Learning

中は教会のようでとてもきれいです。U of Pittの教室として現役で使用されています。西半球でもっとも背の高い、実際に使われている教室です。他にNationality Roomが有名。隣にあるHeinz Chapelには全米か、全世界で最大の一枚ばりのステンドグラスがあります。週末はよく結婚式を行っています。

  • 「エレベーターで行けるとこまで行ったことがあります。でもエレベーターホールの小さい窓から風景をながめる、というだけでした。」(伊是名 Aug 2004)

  • 「エレベーターで最上階まで行くと、両側に見晴らしのいい教室があります。使っていなければ、中に入れます。CMUの全体像、教会、少し先はほとんど森であること、などがよく見えます」(浮田 July 2008)

Nationality Rooms

http://www.nationalityrooms.pitt.edu/

9:00(日曜/休日は11:00)~14:30(見学は16:00まで)

  • 「Nationality Roomsは1Fと3Fにあります。3Fは自由に見学できます。1Fは$3.00でカセットテープレコーダーと鍵を借りるツアーがあります。テープは日本語があります。貸出しはギフトショップでIDと引き換えです。各部屋で自分で鍵を開けて入って、テープを聞いて、自分で鍵を閉めて回ります。成り立ちや意匠など説明してくれるのでなかなか面白いです。1Fは18部屋で初期に作られたもの、3Fの8部屋は後に追加されたものです。すべての部屋は教室なので、必ず黒板があります。Japanese Roomは3Fです。」(浮田 July 2008)

  • 「どうやら新しい国の教室が次々と増えているようです。最近はトルコなどの教室もありました。また、比較的新しい教室にはそれぞれオーディオが流れるシステムがあり、電気のスイッチの横のボタンを押すと教室のスピーカーから音声が流れるようになっていました。」(ボネル May 2013)

以下、1999年にNationality Roomsに加わった日本教室についてです(儀宝 Sep 2015)。

Oakland地区で一番背の高い建物、Cathedral of Learning の1階と3階に、Nationality Rooms と呼ばれる、世界各地の文化を体験出来る教室があります。その中の一つ、317号室に位置する Japanese Room、いわゆる日本教室の歴史について知る催しが先日開かれ、50人余りの参加者が集まりました。

何を隠そう、私は日本教室についてまだあまり知らなかったので、よき機会と思い、参加しました。来られなかった方むけに、以下、ご報告いたします。

3人のスピーカーの先頭は本山悦朗さん。主に、 Nationality Rooms全体(現在30室ある)関する歴史を説明くださいました。

お2人目は、真栄城朝敏さん。1991年、まだ発足して1年ほどのピッツバーグ日本協会のメンバーらと協力して予備的な会合を何度か開いた後、日本協会会長・金出武雄さんから1991年10月にピッツバーグ大学学長に日本教室建設の希望を伝えたことが、設立にむけての最初の大きな一歩だったようです。(学長宛の手紙、そして学長からのお返事も紹介されました。)

Nationality Roomsはピッツバーグ大学の施設内にあるので、大学が作ったと思っておられるかたも少なくないかと思いますが、実際のところは、それぞれの国・文化による委員会がそれぞれ独自にお金を集め、建設し、大学に進呈するような形をとっています。そして、建設後も各委員会が運営しています。

日本教室設立にあたっては、50万ドルの資金を作ることを目標に、ピッツバーグの日本関連コミュニティーが総出で(多数の地元アメリカ人を含む)資金作りに取り組んだそうです。その運動はピッツバーグ近辺にとどまらず、在日本の企業や個人にも広められていきました。そうして、ベークセール、ディナーショー、コンサートなど、様々なファンドレイズィングに事業を展開したものの、目標50万ドルまでの道はなお険しく、一時は目標を下げて30万ドル程度で諦めようかと思われたこともあったとか。

しかし、世話人の方々が、「日本教室は、ピッツバーグ大学のものではなく、日本関連コミュニティー全体の象徴です。」と、多方面に協力を呼びかけつづけた結果、個人のみならず、ピッツバーグとゆかりのある日本関連企業、アメリカの企業や財団からの寄付も得られて、最終的に48万ドル余りが集まったとのことでした。

しんがりの有本唯夫さんは、貴重な写真をたくさん交えて、実際の建設に至るまでの様子をお話くださいました。初期のスケッチ、設計図、日本の大工さんが建設予定の教室に下見にきている様子、京都で木材を全て用意している様子、木材を積んだ大きなコンテナがピッツバーグに運ばれてきた様子、そして、いざ Cathedral of Learning にて3人の日本の大工さんたちがそれら材料を組み立てていった様子、など。

日本教室は、18世紀の関西の民家の建築様式をとっていて、釘はまったく使わず、木材に直接切り込みを入れてそれを組み合わせる方法を取っているとのこと。湿気の多い日本から、乾燥したピッツバーグに運んできても、ちゃんと木材が組み合ったところに、職人の腕を感じます。

会場には、Nationality Rooms 全体のDirector をかれこれ 50年勤めて来られて今なお現役の E. Maxine Bruhns さんも来られていて、建設時の懐かしい思い出などを披露してくださいました。他にも、構想段階に関わったデザイナーの方、大工さんにお弁当を差し入れしていた方など、いろいろな方々のいろいろな形の貢献に、胸が熱くなりました。

おまけ情報:

次のウェブサイトの、上から6番目の左側が日本教室の写真です。写真にカーソルを持っていき、“Japanese”という文字をクリックしますと、教室を説明するビデオが見られます。

http://www.nationalityrooms.pitt.edu

日本教室内には2ヶ所に展示ケースがあり一方は伝統的日本文学・科学の展示 (万葉集、竹取物語、数学、医学書等) 、もう一つのケースは四季折々に応じ展示される、美術工芸品、茶道具及版画、その他( 羽子板、ひな祭人形、武者人形、鯉のぼり等 )が展示委員会メンバーの努力で継続されています。

Dave & Andy

Atwood stにあるアイスクリーム屋。過去にUSA Todayで全米のtop 10のアイスクリームに入っています。

Forbesぞいの'O'(オー)と言う名の店のフレンチフライ

(画像リンク切れ)

http://theoriginalhotdogshop.com/

3901 Forbes Ave., Pittsburgh PA 15213

412-621-7388

フライドポテトを注文するとトレー一杯に出てきます

Stephen Foster Memorial

http://www.pitt.edu/~amerimus/index.html

4301 Forbes Avenue Pittsburgh PA 15260

「草競馬」や「夢見る人」などアメリカ音楽の父と言われた作曲家、Stephen Fosterのミュージアムです。

Phipps Conservatory and Botanical Gardens (植物園)

http://www.phipps.conservatory.org/

One Schenley Park, Pittsburgh, PA 15213-3830

(412) 622-6914

Schenley Park内、CMUの裏にある植物園。あらゆる気候(温暖、熱帯、etc)での植物や日本庭園もあります。

Primanti Brothers

3803 Forbes Avenue, Pittsburgh, PA 15213

(412) 621-4444

ピッツバーグ名物サンドウィッチ。アメリカ料理・洋食を参照。

Zoo & PPG Aquarium

http://www.pittsburghzoo.org/

住所:One Wild Place Pittsburgh, PA 15206 (ハイランドパークの奥です)

電話:(412) 665-3640

  • 「日本の有名動物園に比べてしまうと物足りないかもしれませんが、動物が檻の中ではなく、自然に近づけた環境で飼育されているので、圧迫感がありません。ライオン、ヒョウ、トラ、象、キリン、白クマ、ゴリラなど一通りの動物がいます。水族館はタツノオトシゴがたくさんいたのが興味深かったです。」(浮田 Apr 2008)