配偶者がアメリカで働く

E、J、Lビザの配偶者は労働許可証(EADカード)の取得が可能です。

労働許可 Employment Authorization Document (EAD)

★最新情報は必ずネットで確認してください。

U.S. Citizenship and Immigration Services (USCIS) http://www.uscis.gov/portal/site/uscis

上記配偶者は、申請すればほとんどの場合、労働許可を得られます。

ただし、J2の労働は生活費のためには認められていません(E､Lは未確認)。J1のビザは生活の心配はない、と保証しているはずだからです。

職種やパートタイムかフルかの制限はありません。

期限はDS-2019に依存します。DS-2019が延長されたら、労働許可も延長できます(要手続き)。

雇用主にはSSNが必要です。EADカードが届いたらSocial Security Administration Officeに行きましょう。

労働許可を得て働いた以上、その収入は税金の対象になります。

「J2の場合です。CMUではOIE(Office of International Education)に行くと、書類(How to Apply for J-2 Work Authorization)やアドバイスをもらえます（Pitt大も同様の事務所があると聞いています）。

提出書類をチェックしてほしい、と言えばアポを入れてくれます。私は行った翌々日にアポを入れました。

労働許可の申請の方法は、e-filingと郵送があります。私が見た留学口コミサイトでは、e-filingはややこしいし時間がかかる、と書いてあったので郵送にしました。また、郵送の方が書類のチェックをしてもらえるので安心だと思います。

投函後ちょうど2ヶ月で、手元にEADカードが郵送されました。

提出したもの

1) $340の小切手……年々値上がりしています。2007年は$180でした。

2) I-765の書類……OIEでもらえるし、HPからダウンロードもできます。手書きでOK。

3) J2の書類のコピー：I-94（出入国カード）両面、DS-2019、パスポート、VISAページ

4) J1の書類のコピー：I-94（出入国カード）両面、DS-2019、パスポート、VISAページ

5) パスポート用の写真2枚……裏面に名前記入、なくされやすいので小さい封筒に入れるようにOIEでアドバイスされました。2インチ角、正面向き、白背景。自分でデジカメで撮った写真でも大丈夫でした。

6) レター……労働許可の申請がJ1の経済サポートではないことを書きます。OIEでくれる書類に例文があります。自分の旅行や習い事の分を稼ぎたい、という内容が例になっています。

7) J1のfunding statement……資料よってはリストに挙がっていませんが、6)のレターと併せて用意しました。OIEでも要らないと言われなかったので、一緒に郵送しました。

※婚姻証明が必要と書かれた資料もありますが、OIEでチェックされた時に、必要と言われなかったので送っていません。

※I-94は申請中に出国する＝番号が変わっても問題ありません。」（浮田 Aug 2008）