Bull Creek

場所

ピッツバーグより28号線を北上、Tarentumで降り366を北上するとまもなくBull Creek Rdに合流する。Bull Creekはこの道路に沿っている。Millerstown Rdとの交差点でBull Creek Rdは終了し以降Thompson Rdが河川と並走する。PFBCが管轄しているエリアはSaxonburgh Blvdより下流で、このエリアにDelayed Harvest Area Artificial Lure Onlyを含む。

特徴

Brown trout@Bull Creek

丘陵地帯の森林や農場を分水嶺に含み、水量の多くを雨水に頼るため水量の変動は著しい。初春から初夏にかけては雪解け水や豪雨により水位が高くなり釣りをするには危険な場合もある。夏季には渇水が著しく、水温の上昇も伴いおそらく多くの鱒は生き残れないであろう。PFBCの調査でも鱒の繁殖は確認されていない。そのため初春から初夏までがこの川のシーズンであるろう。レインボートラウトやブラウントラウトが春に3回放流されており魚影は濃い。小さな河川ではあるが、流れは緩やかで所々に深場があるため川岸からのアプローチが多くなる。そのうえ頭上や後方に障害物が多くキャスティングは難しい。アウトリガーの釣りが主体となるであろう。

ポイント

数字は経緯度

Saxonburgh Blvdより下流が釣り場となる。下流域はゴルフ場を通過する。ゴルフ場内で釣りは可能らしいが被弾のリスクもあり安全は保証できない。Woodrow Lnより上流からの釣りをおすすめする。

Woodrow LnからLardintown Rdまで

農道(40.643868, -79.778252)に車を停めるスペースがあるがプライベートエリアであろう。ここより入川し、北上する。河川は比較的緩や河原も広く釣り客も多い。放流日直後は朝早くから前記の場所に駐車している。えさ釣りの釣り客も多くプレッシャーは高い。Lardintown Rdから川を脱することができるし、ここの駐車スペースより河川を釣り下ることも可能である。

Delayed Harvest Area

年中釣りが可能である。えさ釣りは禁止なため釣り客のプレッシャーは比較的少ないが、早春の放流日直後には釣り客で賑わう。40.651129,-79.799302は教会の駐車場であるが、解放されているらしく、釣り客もよく止める。ここから入川し北上することも可能であるが、しばらくはチャラ瀬でポイントに乏しい。40.653083,-79.802456はTompson RdとSun Mine Rdとの分岐直後の駐車スペースである。ここより獣道を通って河川へアプローチ可能であり、筆者はこの場所をよく使った。10ほどの淵があり、魚影も濃い。40.65807,-79.808306までさかのぼりこのレギュレーションエリアは終了する。この地点は大きなプールで放流日には放流された鱒が大量に居り、入れ食い状態になる。 40.657777,-79.808164には駐車場があり、ここから釣り下ることも可能である。

40.662809,-79.818023からSaxonburgh Blvdまで

橋を越えた40.662809,-79.818023に駐車スペースがありアクセス可能である。橋の下とその少し下流のプールは放流地点であり、放流直後にはよく釣れる。ここから入川し遡上する。釣り客も少なくプレッシャーも少ないが、藪漕ぎは多くなる。最後に橋がかかる大きなプールがあり、PFBCが管理するBull Creekは終了する。（大野 Jul 2011)