I-20
ビザ(パスポートに貼ってある書類)は米国入国に必要な書類、それに対しI-20(白黒のレターサイズの書類)は学生ビザ取得時と米国滞在に必要な書類です。
ビザは切れても出国しなくていいですが、I-20が切れたら出国しないといけないので注意が必要です。
また、I-20の裏のサインの有効期限は半年です(卒業後にF1 OPTを取った場合も、出身大学に郵送しサインしてもらう)。
テロ以降のセキュリティ強化策として、INSは外国人留学生の管理を厳しくするようです。
ここらへんのルールは突然変更されることがあるので、最新情報に常に注意して下さい。
「SEVIS = Student & Exchange Visitor Information System。 2003年1月1日から稼動のオンラインシステム。J-2, F-2の人達にもそれぞれ一人一人(赤ん坊も)にDS-2019、I-20が必要になる。」(岩部 Mar 2003)
「古いI-20は2003/8/1まで有効。SFOの入国審査官が間違って『そんなはずはない。新しいI-20が必要だ』と言って、結局後日PittsburghのINSオフィスに行くことになりましたが、調べてみるときちんと『8/1まで有効』と INSの後身であるBCISの公文書に載っています。情報武装するしかない。」 (大越 May 2003)
所持義務
他の町に行くときは持っていったほうが無難です。こちらの体験談をご参考に。
保管について
F1 OPTの申請では過去に発行されたすべてのI-20のコピーの提出を求められます。ですので、捨てないこと。
もし捨ててしまった場合、学校が一定期間保管しているコピーをもらえる場合があります。
有効期限間近の旅行
どちらかが期限切れ直前の場合(たとえば卒業間際の米国外旅行)、帰りに米国に帰国できないケースがありますのでご注意を。アメリカに観光扱いでVISA免除入国しようとしても、往復分(日本帰国分)のチケットを見せる必要があると思われます。情報、体験談をお寄せください。