現地校

概説

アメリカ(少なくともペンシルバニア)では日本の様な幼稚園と保育園の明確な区別がありません.乳児から就学前の児童を預る施設(child care, preschool, kindergarten) に関する情報はまとめてChild Careの章に掲載しています.

こちらではelementaryがK(kindergarten:日本の幼稚園・保育園年長)からgrade 5の六学年, middleがgrade 6から grade 8の三学年, high schoolがgrade 9からgrade 12の四学年になります。9月に新学期がはじまるため9月生まれから8月生まれまでが同学年です。9月の時点で5歳になっている子供がKへの入学児童にな ります。したがって、日本の学年でいえば、4-8月生まれは学年の始まりが約半年早くなり、9ー3月生まれは学年の始まりが約半年遅くなることになります。

  • 何年何月生まれが何年生になるかの早見表を作りました。こちらです。(稲田)

public school は基本的に学区内で就学する事になっていますが、生徒の必要に応じて柔軟に対応してくれている様です。ピッツバーグのpublic schoolについては下のページかCathedral of LearningのとなりにあるBoard of Educationで調べることができます。

Pittsburgh Public Schools (PPS) Homepage

http://www.pghboe.net/

入学手続き

Public Schoolへの入学・編入手続きは、上記PPSサイトのSchools->registration/enrollmentのページにあるように、住所から割り当ての学校を見つけて、直接学校の事務所に電話で連絡をとる、となっているようです。

しかし、日本から渡米してきたばかりで学校に電話をしたり直接でかけて諸手続きを慣れない英語でするのも何かと不安なものです。電子メールの問い合わせアドレスもPPSのページには記載されているようですが、そこにメールを送信してもほとんど返事をもらえないようです。

後述するように、PPSでは英語を話せない子供のためのESLクラスを設置している学校があり、一番最初にESLの担当部署に連絡をとることで入学手続きや学校のregistrationをスムースに進められるようです。

PPSのESL担当への連絡

私自身は個人的にESL担当のメーリングアドレスを教えていただいて連絡をとりスムースに入学手続きができました。

今回そのESL担当のTim Mckay氏(2007年10月現在)より、連絡先のMLおよびウェブページへの掲載許可をもらいましたので、お知らせいたします。

Timothy Mckay

ESL Curriculum Supervisor

Curriculum and Instruction

Pittsburgh Public School

341 S. Bellefield Avenue - Room 228

Pittsburgh, PA 15213-3516

412-622-3736

tmckay1@pghboe.net

(上記情報は、PPSサイトのacademics->ESLのページにも記載されています。)

どの学校へassignされるか、予防接種について、スクールバスの登録など、手続きはほとんど彼のところでできます。通学後もいろいろと相談にのってもらえますので、Public Schoolに連絡を取りたい方はまず彼に連絡されたらよいと思います。

Timは日本語はできませんが、平易な英語でゆっくり丁寧に説明してくれるので日本人にはありがたいです。彼の助手の女性は日本語を少し話します。Timは大変多忙のためノーアポイントで訪ねるとまず会えません。事前にメールを出してアポイントをとることをお勧めします。PPSのオフィスはOaklandにあるのでPittやCMUからはアクセスしやすいです。

(島田@CMU 2007)

Kindergarten / Elementary School (O'hara の事例)

Fox Chapel 学区の学校の一つです。学区ホームページの「Contact us」フォームから入学を検討している旨を送ると、すぐにメールが来て、パンフレットや必要フォームを送ってくれました。あとはメールでやりとりして、手続きと見学に来校する形です。フォームの一つに言語に関するアンケートがあり、それに応じて ESL の手続きもやってくれます。記入するフォーム以外で必要な書類は以下でした。

  • 子供本人の確認書類(パスポートなど)

  • 親の確認書類(パスポートまたは免許証など)

  • 住所を証明できるもの(家の契約書、公共料金の領収書など)

  • 予防接種の記録

注射については、本人に合わせて必須リストを書いてくれました。それらを完了するか、お医者さんからまだ接種できない旨のメモを書いてもらってから、登校開始です。登下校はスクールバスか、親が車で送り迎えするか、徒歩で通学かを予め選択します。

(稲田 2014)

Elementary School (Colfaxの事例)

準備していった書類は、

  1. 入学する本人の生年月日が証明できるもの(パスポートなど)

  2. 住所を証明できるもの(家の契約書、公共料金の領収書、もしあれば親の免許証など)

  3. 日本の学校からの英文での成績証明書(なくても大丈夫なようです)

  4. 英語の予防接種の記録

です。1.,2.については、当日registrationに必ず必要だと思います。 (岩部@Pitt Jul 2002)

Middle School (Frickの事例)

学校にはいるまでですが、まず学区のmiddle schoolに行き書類をだしました。英語ができないのでESLのあるFrick International Studies Academy (Oaklandのfifth ave.沿いにあります)に行きたいということを伝えました。public ではESLがあるmiddleはここだけ?home page に載っていると思います。その後(数日後)Frickから連絡が来て英語のレベルを調べるテスト(簡単な質問の面接)を受けました。次はいつから学校に通 えるか連絡があるから待つようにとのことでしたが、昨年4月にやはり同じmiddle に通った方が1ヶ月待ったとの話を聞いていたので、9月の最初の週は二回はBoard of Educationにいってまだかと催促しました。computerに登録されていないからまだだというのが返事でしたが、一週遅れの9月第二週から通う事ができました。初日は親も同伴でいきましたが、学校内を案内してもらいました。我々のほかにも数家族がきていました。娘によるとESLclassは出入りがはげしいので、その後も毎週のように新入生がいたそうです。 (小島@Pitt Jul 2002)

予防接種(Public Schoolの事例)

要求されている予防接種は(July 2002時点で)

  1. four doses of DTaP Vaccine, one dose on or after the 4th birthday. If one dose is not given on or after the 4th birthday, then additional 5th dose is required.

  2. two doses of MMR Vaccine

  3. three doses of OPV/IPV Vaccine

  4. three doses of Hepatitis B Vaccine

です。(上記は2008年度時点で変更されている可能性があります。上記PPSサイトのSchools->registration/enrollmentのページのImmunization requirementsをみて確認してください。)ちなみにDTaPは、ジフテリア、百日咳、破傷風の3種混合です。日本ではDPTと呼ばれています。MMRは麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、ムンプス(おたふくかぜ)の新3種混合とよばれるものです。日本では副作用からこのMMRは使用されていなかったと思います。個別の予防接種は日本でも可能ですので、それで問題ありません。

PVはポリオ(小児麻痺)のワクチンですが、OPVは経口、IPVは注射です。日本では、現在もOPVが使用されていますが、これも副作用や二次感染等の問題から、生産中止になりIPVに切り替わる予定です。以上3までは、日本においては自治体からの案内などがあり接種している場合が多いと思います。

Hepatitis Bはそのままで、B型肝炎のワクチンです。日本では子供で接種していることはケースはほとんどないと思います。しかし、希望すれば日本でも自費で接種可能です。

日本では生ワクチンを一種類接種すると、他のワクチン接種までに一ヶ月以上、間をあけたりしますが、こちらでは同日に3本、4本のワクチンを同時に打ったりします。我が家の子供達は大丈夫でしたが、高熱が出たりする子もいるようです。

registration後も、必要な予防接種を完了して、その記録を学校に提出するまでは、通学できません(すべてが完了している必要はないようですが)。うちの娘の場合、こちらに到着してMMRの2回目とDPTの追加接種を受けて、翌日から登校をはじめました。B型肝炎の2回目の接種がまだでしたが、(1回目は日本で) 1回目との期間が十分でなかったために、23回目の接種は未のまま通学可能でした。ただ、2回目の接種時期には学校から連絡があり、接種終了まで登校でき ないとのことでした。

予防接種の記録は母子手帳にもありますが、記録は平成や昭和で書かれていたりするので、別に用意が必要だと思います。日本で主治医に作ってもらって持ってくるか、(書式は英語ならばどんなものでもOKのようです。)registrationの際にお願いすれば、事務所でformをもらえます。保険がなくて、予防接種を急ぐ場合は、Oaklandにある保健所に行けば、無料でしてくれます。 (岩部@Pitt Jul 2002)

我が家は8月末にこちらに着いて、oaklandの保健所に行きました。ポリオの三回目とMMRの二回目(日本ではMMRではなく、麻疹(はしか)、風疹 (三日はしか)、ムンプス(おたふくかぜ)を別々に接種していました。)それにB型肝炎のワクチンの一回目と三種類の予防接種を当日いっぺんに受けました。これらは無料でした。

B型肝炎のワクチンの二回目(一ヶ月後)の9月末に学校から連絡がありましたが、小児科の予約の関係で書類には予定日を書いて提出しました。終了まで登校停止ということもありませんでした。public schoolのhomepageを見ると、今年(2002)秋からの予防接種について変更があるとでています。 (小島@Pitt Jul 2002)

Colfaxの事務所で、少なくともすべての種類を最低1回は接種していないと入学を許可できないと言われました。入学直前にB型肝炎の1回目を接種し、その後2,3回目を接種しましたが、特に問題ありませんでした。未接種の分はSchool Nurseから適宜確認の書類が届きました。(中田@CMU July 2002)

越境入学

ピッツバーグの公立学校には,Magnet と呼ばれる越境入学の制度があります.要するに,自分の学区を越えて,別の学校に入学できるという制度です.詳しくは,ホームページから「Parent」-「Magnet Program Information」を見てください。

全ての公立学校が Magnet に加わっているわけではないので,必ずしも``評判の良い学校にいけるとは限りませんが,Magnet に加わっている学校は,それぞれに独自の ``売りを持っています.例えば,モンテッソリーを今でも実践しているとか,第二外国語を教えているとか,ESL があるとか,open school でスゲー喧しいとか (嬉しくないって).学校によっては,K (日本の幼稚園相当) から K8 (同中学2年生)までの一貫教育だったりします.

毎年,11 月の初旬に,次の年の入学のための手続きが始まります.その時期に,各学校とも,学校紹介のツアーが用意されている open house を数日間持ちます.通常は,その日に学校を訪問して,様子をみます.訪問に際しては,各学校に直接問い合わせます.学校によって,予約が必要なところと,そうでないところがあります.

ちなみに,この時期に私立の学校へコンタクトをすると,ちょうどタイミング良く screening (入試に相当?) を受けられることが多いです (少なくとも乗り遅れることはないです).

日本と違って,こちらの ``小学校 は K から始まるので,K1 (日本の1年生) から Magnet で入学する場合には,定員が埋まっていることもあったりするようです.

なお,Colfax のある先生に言わせると,ESL を持っている学校では,「どーしても ESL がないと困るんですよー」と強くネゴると (ゴネているだけという噂も…) 通る場合が多いそうです.まぁ,ESL に限らず,ネゴると通っちゃうってのが,アメリカの面白いところですよねー. (松田@PITT Jul 2002)

住所表記がPittsburghでも、City of Pittsburghではない地域

住所表記が"Pittsburgh"でも、ピッツバーグ市(City of Pittsburgh)ではない地域があります。ピッツバーグ市内居住者対象の無料Pre-Kプログラムや奨学金が受けられないといった問題もありますの で、ご注意ください。お引越しをお考えの際は、転居先の自治体名と学校区(School District)の確認をしましょう。

該当する具体的な地名については地名ページをご覧ください。

また、アレゲニー郡内の学校区(School District、略してS.D.)については、こちらの地図一覧表をご覧ください。

ESL

PPSにはESL (English as a Second Language)の授業を行っている学校があります。すべての学校に設置されているわけではなく、むしろ最近は減る傾向にあるようです。入学手続きのた めにESL担当に連絡をとり、ESLが必要なこと(ようするに子供に英語の経験がまったくないので話せないし聞き取れない、ということを主張する)を訴えると、ほとんどの場合認められるようです。その場合、住所にかかわらずESLを実施している学校にassignされることになります(越境入学)。

住所によってどの学校にassignされるかは異なる可能性がありますが、少なくともOakland周辺に住んでいる場合はSt. John MinadeoかGreenfieldを薦められます(2007年現在)。Minadeoは比較的定員に余裕があるのか受け入れてもらいやすい(学校が拒否することがあるらしい)が、MinadeoはElementaryのみなので、Middle Schoolの子供さんの場合は自動的にGreenfieldとなったそうです。

ESLでは英語で英語を教えるので、そもそも単語がわからない場合には最初かなり苦戦します。Spanishをしゃべる先生はいますが、日本語のわかる先生はほとんどいません(PPSのSummer Schoolで一人だけいました)。子供も先生のいう指示の意味がわからないので、先生は子供がいうことをきかない、子供は先生のいっていることがわから ない、という悪循環でストレスがたまります。うちの場合、2,3回ESLの担任から電話があり、授業の様子を見に行ったのですが(3年生)、先生が怒涛のようにしゃべるので、これはだめだと感じ一生懸命に、これではわからない、5W1Hもわからないのだから無理だ、と説明をしてすこしレベルを下げてもらいました。最低限必要な言葉(repeatとかhelpとか)は教えておいてくれ、といわれ、家庭で教えるということもしました。ちょうど、基本的な言葉 (体の部位や生活用具、数、色など)をイラスト入りで説明した英語・日本語対訳の絵本を日本からもってきていたので、それを学校にもっていくようにすると先生も重宝した模様です。2ヶ月もするとだいぶ慣れてなじんだようです。(島田@CMU 2007)

スクールバス

学校が遠い場合には希望すればスクールバスがassignされます(無料)。スクールバスの手続きもESL担当のところできますが、通学できるようになってからバスの手続き完了までに何日かかかることがあり、その間は自家用車などで送り迎えする必要があります。

PPSの学校は基本的に1時間早い時程のグループと1時間遅い時程のグループに分かれており、始業時間が違います。そこで同じバスを2つのグループに属する2つの学校にassignして効率よく運用しているようです。始点に近い乗降ポイントでは始業時間(8時か9時)の30-40分前にバスがやってくるので、冬場には早い時程の学校の場合はまだ空が暗いこともあります(とくにDaylight savingが終わる直前など)。

バスのassignmentにはミスも多く、乗降ポイントが通知と異なっている場合もあるので注意が必要です。バスの運行は当日の天候や道路事情に左右されるのですくなくとも10分前には乗降ポイントにいるほうがよいです(時間前でも平気でいってしまうことがある)。また遅れる場合も多いので冬の寒いときにはなかなか大変です。

朝の登校時と午後の帰宅時には基本的に保護者が乗降ポイントで出迎える必要があります。出迎えがない場合は子供を下車させずに学校まで連れてもどって親もしくは緊急連絡先に連絡を入れる規定になっているようです。しかし、うちの子が一番最初にバスで帰ってきた日には、指定と違うポイントで勝手に降ろされてしまい、かなり怖い思いをした経験があります。自力でアパートの前まで戻ってこれたので事なきを得ましたが、バスの運転手はよく変更になるため、新人で不慣れな場合はミスがおこるようです(同様の事例がローカルニュースで報じられたケースもある)。(島田@CMU 2007)

Severe Weatherによる休校等

夏場の大雨や冬場の冷え込みなど、厳しい天候状態のときには始業時間がdelayしたり、closing(休校)になることがあります。基本的に連絡網のようなものはないので、テレビのローカルニュースなどで情報収集する必要がありますが、インターネットアクセスが利用できる環境の場合は、WPXI(ローカルテレビ局)のサイトのweather/closing informationのページをチェックするのが便利です(電子メールの配信サービスもあります)。

http://www.wpxi.com/closings/index.html

delayになった場合はスクールバスもその分遅れてやってきます。

休校が多くなると、その分年度の後半にある予備日(本来は休校日)に授業を実施することがあります。

学校の様子

  • Colfax

私の娘は、Colfaxというelementary schoolに通っています。 Shady Side, SQ HIllの辺りで、ESLがあるelementary schoolは Colfaxだけ?だそうです。 African-americanの割合は65%程度だったと思います。やはり、ESLのクラスはアジア、東ヨーロッパ、南アメリカ等、国際色豊かです。日本人の子供は、各学年に数人ずついます。 ESLのある学校を選択するかどうかは、子供さんの英語能力の程度や、環境の変化に対する感受性、親の考え方などによると思いますが・・・。 public schoolは基本的には学区制ですが、ESLを必要としている子供には、学区外からの入学も許可されているようです。 (岩部@Pitt July 2002)

  • Frick

Publicは学校によっては90%がAfrican-American ということですが、FRICKの場合は、African-American 53.2% White/Others 46.8%という比率で学校の質は悪くないと思います。(home page に載っています) 学校では始めはほとんど一日ESLのクラスで過したようです。日本人は途中まで二人、今年3月からは一人でした。他には中国、韓国、モンゴル、ギリシャ、 パキスタン、イラク、ドイツ、ハンガリーなど国際色ゆたかだったようです。途中から他のアメリカ人と同じ授業が増えていったのですが(math, scienceなど)娘は授業中うるさくで困るといっていました。 (小島@Pitt Jul 2002)

  • St. John Minadeo

ESLが必要、というとこの学校になる、といわれました。OaklandからMinadeoのあるSquirrel Hillの南までスクールバスで通っています。Whiteとそれ以外の比率は半々くらいでしょうか。Asianも少ないですがそこそこいます。クラスの人数が25人くらいなので、同じクラスに日本人がいることはまれでしょう。学校の雰囲気はオープンでよいとおもいます。校長先生はじめスタッフも英語の苦手な日本人相手に親切に対応してもらっています。ESLは午前中まるまる授業で本来のホームクラスからはなれて授業をうけます。午後はホームクラスに戻ります。homeworkは基本的に毎日ありますが、spelling testはなかなか大変なので、おもにmathの宿題をやっています。一月に一度Scienceの課題を選んでレポートを出すことになっています(3年生)。また読書に力をいれているらしく、1年間で25冊を読んで、読んだ本のリストを報告することになっているようです。英語の本は無理なので日本語版でいいか、と聞いたらOKとのことでした。(島田@CMU 2008)

  • O'hara Elementary

    • ここは川を北東側に渡ったところなのですが、Fox Chapel というペンシルバニア州でもトップクラスの評判の良い学区です。緑も豊かで安全な地域です。2014 年に 14 歳の中学生が「フォントを変えれば数百万ドルの節約になる」という研究結果を政府に提言して話題になりましたが、この Fox Chapel 学区の子だそうです。また、2014 年 9 月にはこの学区の高校二年生が Google サイエンスフェアで大賞に選ばれています。世界中の応募から彼の飛行ロボットが選ばれたそうです。ピッツバーグ日本語補習校もこの地域にあるので、これからピッツバーグに引っ越してくるという方には、ぜひ検討しいただくと良いと思います。公立校なので、各学校の区域内に住めば入学できるわけですから。例えば学区内の Aspinwall という地域は、動物園横のハイランドパークブリッジを渡ってすぐであり、Shadyside へも車で 10 分です。O'hara はこの学区内でも評価の高い小学校の一つで、校舎やグラウンドも広く、ESL の先生もいます。また、日本語の話せる子供をメンターとしてつけてくれ、困ったときには飛んで来てくれるようにアレンジしてくれました。​複数の ESL クラスがあり、英語力によってクラス分けしているようです。同じ学年の子供でも、違う ESL クラスに振り分けられていました。逆に一年生と二年生が同じ ESL クラスだったりもします。(稲田)