キャンピング
ペンシルバニア州にはたくさんの州立公園があり、 PA Dept. of Conservation and Natural ResourcesのサイトですべてのPA州立公園のイベントや時間帯などをチェックできます。州立公園によってできるアクティビティが違うので、事前にこのサイトで何ができるか確認することをお薦めします。
これらの州立公園にはキャンピング場も設置されていて、同じサイトから予約を入れることができます。予約をする場合は、サイトからキャンプグランドの地図をダウンロードして場所を確認しましょう。
キャビンのあるキャンプ場もあり、テントが無くてもキャンプはできます。あと、キャンプ場によっては、電気有りだったり、シャワー室が水だったりコイン式な場合もあるので、予約を入れるまえにキャンプ場に確認してください。
Ohiopyle State Park
オハイオパイル州立公園 シャワー室はお湯がでる。電気のあるキャンプサイト有り。飲酒は禁止。
KOA
上述の州立公園の他、民間のキャンピング施設としてはKOA (Kampgrounds of America:http://koa.com/)が有名です。
KOAは本格的な野外生活を体験するというよりは快適さ重視で、テントサイトはごく少数、ほとんどのキャンパーは自分のトレーラーハウスを持ってきて泊まる、というスタイルです。短期滞在でピッツバーグに来られている方はキャンプ用品を持っていないと思いますので、特別な装備が必要ないキャビン(コテージ)がお勧めです。WEBサイトでキャンプ場の場所、保有施設、キャビンの種類や空室状況も確認できるので便利です。どのサイトにも子供の遊び場やプール等があり、お子さんがおられる方はお子さんにとっても思い出深い経験となることと思います。
(松波 Aug 2014)
Madison / Pittburgh S.E. KOA
(http://koa.com/campgrounds/madison-pittsburgh/)
ピッツバーグから40マイル弱、1時間ほどです。トイレ、風呂付のデラックスキャビンは2棟あり、内部は1部屋でソファー、テーブル、TV、エアコン、2段ベットに小さなキッチンとトイレ/シャワー(一応バスタブあり)です。清潔ですし、キャンプだと思えば十分な広さです。冷蔵庫と電子レンジ、少量の皿などもありますが、コンロはありません。リネン類(シーツ、掛け布団、タオル類)は自分で持っていく必要があります。
外に屋根つきのポーチと、専用のグリルがあり、練炭と網をKOA内の売店で買ってバーベキューをしました。サイト内すぐに池とJumping pillowという大きな風船のようなものの上に乗って飛び跳ねるアトラクションのほか、子供の遊び場、プールがあり、楽しめました。季節によって変わりますが、1泊$130/棟くらいでした。
(松波 Aug 2014)
Flatwoods KOA
(http://koa.com/campgrounds/flatwoods/)
ピッツバーグから170マイル弱、車で3時間ほどのウエストバージニア州にあります。ここのKOAはホテル併設で、ホテルの施設が使えます。キャビンはひとつしかなく、ホテル経営らしくリネン類も用意してくれています。Madisonのキャビンよりかなり大きく、広大なリビング・ダイニング、立派なキッチン(4口コンロ、オーブン、電子レンジ、シンクに冷蔵庫、食器洗い機)、2ベッドルームのほかバス・トイレがあります。自分のマンションよりよっぽど立派でした。WEBの写真はピンボケで見栄えが良くありませんが、とても綺麗で新しいように思います。外にロッキングチェアーなどもあり、立派な専用のバーベキューサイトが併設されています。ただしホテルの売店には石炭などは売っていないので、少し車で走った所にある小さな町のホームセンターに買いに行く必要があります。
ホテルには小さな野外プールと室内プールがあり、キャンプ場利用者は無料で利用できます。室内プール内にはジャグジーもあり、プール自体温水ですが、さらに体を温めてリラックスすることができます。
レストランは朝$8(3歳児以下は無料)、夜$25(同左)だったと思います。いずれもバイキング形式で、特に夜のプライム・リブはその場で塊から切ってくれ、とろけるおいしさでした。
ここも季節によって変わりますが、1泊$150/棟くらいでした。最低2泊する必要がありました。施設に比べて安いと感じました。
ちなみに私たちは、ここを拠点にウエストバージニア州DurbinにあるMountain Rail Adventuresの「Durbin rocket」という蒸気機関車に乗りに行きました。
(松波 Aug 2014)