日本語補習授業校
ピッツバーグ日本語補習授業校 (Pittsburgh Japanese School)
http://www.PittsburghJapaneseSchool.org/
c/o Shady Side Academy Middle School
500 Squaw Run Road East, Pittsburgh, PA 15238(地図)
tel: (412) 963-6358
email: office@pittsburghjapaneseschool.org
授業日
学校年度は4月1日から翌年3月末日まで毎週日曜日 10:10より3:30まで 45分授業が5時間あります。
授業科目
幼稚部:言葉・人間関係・文化など各領域
小学部1~4年:主に国語・算数
小学部5・6年:主に国語・算数(社会)
中学部:主に国語・数学(社会)
高等部:主に国語・数学
コメント
クラス編成は、幼稚部(年中、年長)・小学部(6学年)・中学部(3学年)・高等部(複式学級)から成り、全校生徒120人程度の小さな学校です。授業だけではなく、運動会・バザー・学習発表会(幼稚部はお楽しみ会)などの行事もあります。図書室には各学年に応じた日本語の本が沢山あり、毎週生徒のみならず保護者も借りられます。出来るだけ日本の学校に近い学校生活が送れるよう、又、生徒が楽しく学校へ行けるように、運営委員会の方を中心に学校運営されています。
2006年度より、入学前に1日間、無料で体験入学することができるようになりました。
2006年度6月25日より、新校舎 Shady Side Academy Middle School へ移転しました。 (雨宮 June 2006)
ピッツバーグに日本語補習校があるお陰で、日本の教育課程と同様の学習を受けることができ、助かっています。将来もし帰国する事になっても、日本の学校についていけるだけの「学習言語力」を身につけるには、家庭で日本語を使うだけでは難しいと聞きました。バイリンガルも、(1) 日本語、英語両方について教育についていくだけの「学習言語力」がある「Proficient Bilingual」、(2) どちらか一方にのみ学習言語力があり、もう一方は会話が出来るレベルの「Partial Bilingual」、(3) 英語でも日本語でも学習について行くだけの言語力が不足している「Limited Bilingual」に大別できるが、日本語補習校に通っていた子供は、(1) または (2) になっている割合が多いという話を読んだことがあります。(稲田 2015)