安く日本へ行き来するには

このページは、ピッツバーグと日本との往来を如何に安くするかの簡単な調査です。目的地は主に東京です。

以下のウェブサイト等が有用かと思います。

運賃を高速に計算してくれます。カレンダー形式やサジェスト機能もあります。

Googleが提供していますが、正規割引運賃を正確に算出してくれます。

Google Flightよりも、ちゃんと予約が取れる運賃を出してくれることが多いです。Google Flightで荒く調べて、Kayakで詳細に調べるという使い方をしています。

Flight+Hotelのパックを使う(包括旅行割引運賃)

航空運賃には、正規割引運賃(PEX)と個人・団体包括旅行割引運賃(IT/IIT)の二種類があります。

非常に荒く言えば、包括旅行割引運賃とはホテルとセットになった運賃のことです。

(ただし、旅行代理店がホテルをつけずに「格安航空券」としてそのまま売ることもあります)

包括旅行割引運賃は、本当の価格は(e-ticket上でしか)わかりませんが、正規割引運賃からかかなりディスカウントされています。

大抵の場合、航空券代金とホテル代金の単純合計額よりかなり安くなるので、ホテル滞在が確定している場合、

ExpediaやKayak等や航空会社のウェブサイト等で、ホテル付きのパックを買えば節約できることがあります。

上海経由

ピッツバーグと東京を往復する場合(他都市は調査していません)、

他都市、特に上海を活用すると非常に安くなることがあります(ソウルでも同様に安めになります)。

上海から日本の航空券は別途購入する必要がありますが、PeachなどのLCCなどなら片道420CNY(7000円程度)程度からあります。

ただし、中国本土のキャリアを選んだ場合、機内サービスや静かさがどの程度かはわかりませんし、長時間のフライトとなりますので大変だと思います。

ピッツバーグ・東京をエコノミークラスで往復する例。エアカナダが安いことが多いが、1000ドル程度はする。

ピッツバーグ・上海を往復する例。エアカナダ利用で、東京行きの半額に近い。上海から東京を別途買っても十分安い(上海旅行も可能)。

ビジネスクラス(トロント活用)

日本への飛行時間は非常に長いので、ビジネスクラスに安く乗れれば体力的に極めて助かります。

通常、日本往復の日系航空会社のビジネスクラスは安くても5000ドル程度する(場合により少し安いことあり)のですが、

国際線が多数発着するトロントを発着地にすると、その半額程度になるパターンがあります。

ピッツバーグ・トロント間の移動は別切りで買うか、特典航空券等を使うかなどの工夫が必要です。

別切りの航空券を買う場合、時間的余裕がある場合に限られる場合があります。

トロント・東京をJALビジネスクラスで購入する例。トロントまでを別に買っても十分安い。

ピッツバーグ・東京をビジネスクラスで購入する例。エアカナダが安め(左)。日系航空会社は5000ドル程度(右)。

(松本 Jan 2017)

・HIS USAは日本の里帰りチケットにとても力を入れているそうで、時々すごく安いチケットがあります。HPは乗っておらず、電話やメールなどで問い合わせするとさらにお安いチケットを見つけることができるのでお勧めです。https://flights.hisgo.com/us/flights/?lang=ja(石井Mar2018)