インターネット

回線速度を計測するには、Netflix社の提供している fast.com が便利です。

ケーブルTV線を使ったブロードバンド

以下に代表的なDSLおよびケーブルTV接続キャリアを挙げておきます。

接続には「モデム」(DSLモデム、ケーブルモデム)という機器が必要です。また1本の接続に対して複数のコンピュータを同時に繋げる場合には、モ デムに加えて「ルータ(Router)」という機器が必要です。ほとんどのキャリアでは加入時に、キャリア指定の機器を購入またはもらうことになります。

契約の手続きには通常1~2週間かかります。キャリアのWebページか電話で申し込み後、機器が郵送されてくるので自分で設置するか、キャリアの人間がやってきて機器を設置します。またキャリア側で電話線、ケーブルTV線の設定を行なう必要があるためです。

Comcast (Xfinity)

  • 「コムキャストは初めの契約時に初めの1年間割引価格で契約出来、その後は高くなるという説明がありますが、初めの割引期間が過ぎた後にも始め程ではないですがこちらから電話すると割引プランがあったりします。電話で繋がったオペレーターによって割引プランを提供してくれなかったり割引内容が違うという話を聞いたので納得のいかないようであれば何度か試してみる価値はあるかもしれません。但し、アメリカではよくある話ですが電話をした時に自動音声ガイダンスに繋がり、実際にオペレーターと話せるまで数十分かかることもあるので場合によっては根気が必要かもしれません。」(間宮 Mar. 2019)

  • 「Verizonが数分間全くつながらなくなることが昨年から時々あり、モデムを変えてもだめだったので、Comcastにしました。ネット上から申し込みをするときは、チャットで配線工事のアポイントメントを決められます。その前にComcastでサポートされているプラン別のモデム一覧を見て事前に買っておくとリース代が浮きます。EbayでThomson DCM425のrefurbished品を20ドルで買いましたが、工事の人は全く同じ型のモデムを持ってきていたので、同じものにリース代月7ドルを払わずに済みました。また、Comcast用無線LANルータ一覧を 参考にLinksys WRT310Nも買い無線LANを設定しました。Performanceプラン($42.95-$62.95、キャンペーン価格は半年 間$19.99-$29.99)は公称下り12-15Mbps(PowerBoostなし)/上り2-3Mbpsですが、speedtest.netにて実測したところ下り14.0Mbps/上り3.2Mbps出ています。Verizonのときは月額$29.95で公称下り1.1-15Mbpsで、1Mbps出ればいいところでした。」(嶋 May 2012)

  • 「Comcastはアポイントメントが不確実です。設置も撤去も、初めの約束どおり来ませんでした。契約中に隣の部屋と間違えて、撤去をしようともしました。使用中は問題はありませんでしたし、Netとセットで基本のTVも入る(そのセット価格の方がnet単独より安い) ので悪くはないのですが、アポに余裕があった方がいいと思います。中には機器を直接返却に行く人もいるようです。」(浮田 Dec 2009)

  • 「Comcastのインターネット接続を申し込んだところ、約1週間後にComcastの方が宅内工事来られました。工事後にEthernetポートにLaptopを直結しネット接続をできることを確認したましたが、その後、ルータ経由で接続しようとするとうまくいきませんでした。調べてみたところ、Comcastは最初につないだPCのMACアドレスを記録しているらしく、ルータのMACアドレスにLaptopと同じアドレスを設定すると正常に接続できるようになりました。ルータ経由で接続される予定の方は最初からルータ経由で接続した方が良いと思われます。 786kbpsのプランで実測下り500kbps/上り350kbps程度出ています。」(林 Sep 2008)

Comcast (Xfinity wifi)

Xfinity wifi オンデマンド

https://wifi.xfinity.com/xwod.php

  • 「エリアにもよりますが、端末1台のみwifiで接続可能なプランが15ドル/週でした。SIMの入っていないスマホやwifi専用ipadなどでも申し込み可能で、接続先一覧からXfinity wifiを選ぶと自動で申し込み画面に移動します。渡米直後や携帯が壊れた時の緊急時、ご家族やご友人が渡米された際には使えるかもしれません。」(黒部 Mar 2019)

Xfinity wifi ホットスポット

  • 「町中でよくxfinitywifiというアクセスポイントを見かけると思います。これは相互運用の公衆無線LANです。簡単に言うと、Comcastアカウントを持っていれば外出先のいたるところで他人の無線LANモデムが使えるという仕組み。以前 Comcastと契約していた時は無料でそれらのアクセスポイントが使えていました。逆に言うと、オプトアウトしないと他人に自宅の回線を使われている可能性があるので、気になる方は注意してください。接続可能な場所(ホットスポット)はこちらから検索できます。詳しくはこの記事などが参考になります。」(嶋 Mar 2019)

Comcast (プリペイド方式)

https://www.xfinityprepaid.com/

開設手順は以下のようになります。

  1. 上記サイトで、自分の住居が対応しているエリアかどうかを調べる

  2. スターターキット(モデム、ケーブル一式、最初の1ヶ月分のプリペイドカード)を購入

  3. 自分でモデムを設置

  4. モデム設置直後Xfinityのサイトだけは繋がるので、プリペイドカードに書いてあるコードを使ってアクティベーション

  5. 開通

  • 「インターネット契約では珍しい(と思われる)プリペイド式がXfinityにあります。2ヶ月目以降はクレジットカードかデビットカードで支払いが可能です。プランは、2015年時点で、1週間$15もしくは1ヶ月$45でした。契約2年縛りを避けたい短期滞在者には便利だと思います。また、モデムは返却しなくて良いので保管しておくか、売るなどすればOK。」(大迫 July 2015)

Verizon (Fios)

  • 「Gigabit プラン (上り940 / 下り 880 Mbps)に入っています。https://www.verizon.com/speedtest/ で回線速度を計測したところ、NYのサーバーからルーターまでの速度が941/918 Mbps、Wifi 2.5GHz経由のデバイスまで74/148 Mbps、Wifi 5GHzのデバイスで 432/431 Mbps 出ていました。」(嶋 Mar 2019)

  • 「Comcastの786kbpsのサービスを使用していましたが、もう少し帯域が欲しかったので、Verizonの 3Mbpsのサービスに乗り換えました。電話で申し込んだところ、2日程度でモデムが送られてきたので接続し、速度計測を行ったところ、200kbps程度しか出ていませんでした。Verizonのサポートに連絡したところ、まだサービス提供の準備が完了していないので、1週間程度待って試して欲しいとの 回答がありました。1週間程度待つと、Verizonからサービス提供の準備が完了したとのメールがあり、その後は下り2.3Mbps/上り 700kbps程度出ています。」(林 Sep 2008)

Speakeasy

  • 「当方、固定IPを利用したかったため、先月 speakeasy というプロバイダのDSLに申し込みました。 (回線vendor は Covad です。 http://www.speakeasy.net )以下、当方の場合の開通までの流れです。 ちょっとしたトラブルがありましたが、それでも要した期間は2週間程度でしょうか。ご参考まで。 7/上旬 ... Verizonに固定電話回線の申し込み。 7/15 ... 電話開通。 7/15 ... ダイヤルアップで speakeasyのサイトにいき、DSL(1.5/256)の申し込み。 7/20ころ? ... speakeasy から「DSLを申し込んだ電話回線を確認できないの だが」との電話連絡あり。しかし、その電話連絡は、 DSLを申し込んだ 固定電話あてに掛かってきていたので、speakeasy側も「あれ、ちゃん と電話がつながっていますねぇ」という反応。「Verizon以外の電話会 社(ケーブルとか)を使っていませんか」とも聞かれる。結局「speakeasyがVerizonに確認してみる」ということに。(開通直後の回線だと、 電話番号によるqualificationが うまくいかないことも ある?) 7/23 ... モデムを発送したとのメールあり。 7/27 ... モデムが到着。つないでみたら使えた。」(五十嵐 Aug 2004)

Google Fiber

2019年現在、ピッツバーグにはまだ来ていません。

WiMAX(Clearwire社)

「ClearwireがSprintに買収されたことにより、2015年11月~2016年3月末までに、WiMAXサービスが打ち切られたようです。残念ですね。」(松本 Aug 2016)

街中の「Hot spot」における無線LANでの接続

店舗や公共施設などに無線LANの基地局が設置され(こういった場所を「Hot spot」と呼ぶ)、利用者は各自のノートPCと無線LANデバイスを使って、店舗/施設内でインターネットに接続します。スターバックス(全直営店舗)パネラブレッド(ほとんどの店舗)マクドナルド(一部店舗)Caribou Coffee(一部店舗)Barnes & Noble(一部店舗)などでは無料WiFiが利用できるようになりました。ピッツバーグ空港でも無料Wifiが利用できます。

Comcast xfinitywifi

Comcastのセクションをご覧ください。

T-Mobile

http://www.tmobile.com

T-Mobileは全国規模でHotspotサービスを展開している。有名なのはStarbucksでのサービス。料金プランは基本料金なしの完全従量課金プランや、月額固定で使い放題など数種類。申込みはWebページ、もしくはHotspot内でその場で無線LANで接続し、Webブラウザを立ち上げると申込みできる。