第29会例会(その3)

投稿日: Feb 22, 2015 9:32:6 AM

AH会員との対局をもう一局紹介します。

まずまずの立ち上がり。

黒12は隅を守った好手。

黒14も急所でいい感じ。

黒18は小さい。ここでは確実に生きておきたかった(変化図1〜4)。

黒18では1と「二の一」の急所にトブのが肝要。これで黒は生きている。

白2のハネには黒3と受けて◯の箇所に2眼できて生き。

白2と「二の一」の急所に置かれても、3と連絡を絶てば、白2,6の2子が取れて、さらに◯に1眼できるのでやはり生き。

前図の白4で中から眼を奪おうとしても黒7まででやはり生き。

白25から29までで右上隅の黒一団が死んでしまった。このような形を「五目中手」と言います。

ある程度打てていたので緩めずに打ちました。

今後はこのような死活も勉強すると良いでしょう。