第1回例会
投稿日: Jun 29, 2012 5:39:1 PM
6/26(火)は、新生PA会囲碁同好会の記念すべき第1回例会でした。
参加者は4名でした。参加者の内訳は、2人は19路盤である程度打てて(以降、A会員、B会員と呼ぶ)、
1人が9路盤を卒業して13路盤に挑戦で(以降、C会員と呼ぶ)、もう1人がこれから囲碁を覚える段階でした(以降、D会員と呼ぶ)。
最初は、A会員とC会員が、13路盤で3子局で対戦し、B会員とD会員が9路盤で対戦した後、6路盤を使ってルールの確認を行いました。
13路盤対局は、A会員の先行逃げ切り(先に地を稼いでしまう打ち方)による勝利。C会員は、9路から13路になって、「碁盤を広く使う」
ことと、「厚みを活かす」という囲碁の面白さと難しさに触れることが出来たようです。
下の図は、A会員とC会員との13路盤での3子局で現れた局面。ここで黒の一手は?
9路盤対局は、対局が成立しないと考えたので途中で止めて6路盤でのルール確認でした。どうやらいきなり何もない碁盤の前で「さぁ打って」と言われても広過ぎてどこへ打ってよいのか途方に暮れていたようでした。今後は、前回紹介した本の「決め打ち碁」で学んで行ければ良いかと思いました。
その後A会員とB会員が互い先(ハンデなし)で13路盤対局を行い、C会員とD会員が9路盤で対戦しました。
13路盤対局は、B会員の必勝形となるも、途中でA会員の勝負手が成立して大石の生き死にがかかったコウになり、A会員まさかの大逆転勝利でした。
9路盤対局は、まだ早かったかな...? 前回紹介した本の「石埋め碁」で「二眼活き」をマスターしてもらうことにします。
会の後は懇親会でした(新たにE会員参入)。そこではE会員がC会員とD会員に、iPhone4の囲碁アプリで簡単な死活を教えてくれました。
下の写真はその一コマ。この死活できますか?