◆法末の四季を愉しむ(2)自然に還る家々

山村の四季を愉しむ

自然の風景に還っていく家々

家を放棄して街に暮らす人がぽつりぽつりとあります

それぞれにいろいろな理由がありますが

共通するのは高齢化の波には誰も勝てません

人がすまない家は急速に傷んできます

冬の2メートル以上も積る深い雪が

やがて廃屋を押しつぶし倒壊させます

そこに蔦が絡まり、木が生えてきて、そうやって家は自然に還って行く

集落の四季の風景は、四季ごとにそれぞれ美しい

人間はいなくなっても、自然はその姿を四季ごとに装います

小千谷市芹窪集落の棚田風景‐消えた廃屋

いくつかの崩れいく放棄家屋

集落のパノラマ←前 次→夏と冬の風景

山村の四季を愉しむトップページへ