大川嶺 フウロの花咲く道
愛媛県 大川嶺1,525m、笠取山1,562m 2015年8月21日
(大川嶺)四国百名山
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私の登る山には名山と呼べない山もあるだろう。だが、登っているときに心ときめくものがあれば、それは私にとって名山だ。
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四国カルスト台地の大川嶺に登ると
稜線の笹原にフウロが咲き乱れていた。足の踏み場がないほどたくさんの花。
歩きにくいが、フウロがきれいなので、笠取山に登った帰り、大川嶺までもう一度フウロの花咲く道を歩く。
わずか往復1時間半、フウロの中を歩いた山旅。とまどいながらも幸福感いっぱい。
大野ヶ原や筒上山でもフウロを見たが、いろんな形の花がある。四国のフウロはシコクフウロ(*)というらしいが、こんなにフウロを見たのは初めてだ。
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広くて走りやすい県道を車で登り、稜線の標識のある三差路に駐車。登山口が分からず、稜線沿いの車道を歩く。途中で稜線に登るが、大川嶺を通り越していたため先に笠取山に登る。笹原にフウロの群落があり、足の踏み場もないほどにたくさん咲いていた。
稜線は歩きにくく、笠取山からは車道を戻ってもよかったが、フウロがきれいなので、笹の稜線を引き返して大川嶺に行く。大野ヶ原や筒上山でもフウロを見たが、いろんな形の花がある。四国のフウロはシコクフウロ(*)というらしいが、こんなにフウロを見たのは初めてだ。
わずか往復1時間半、フウロの中を歩いた山旅。とまどいながらも幸福感いっぱい。
(参考)四国カルスト(wikipedia)
四国カルスト(しこくカルスト)は、愛媛県と高知県との県境にある標高が約1,400m、東西に約25kmに広がるカルスト台地である。
日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつで、その中でも最も高い標高からは石鎚山などの周辺の山々が一望できる。
西から大野ヶ原、姫鶴平(めづるだいら)、五段高原、天狗高原(てんぐこうげん)(標高1485m)まで、なだらかな山肌には、夏は草に覆われた緑のじゅうたん、秋はススキが一面に広がり、一年を通して四季を楽しむことができる。浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在している。乳牛の放牧地帯としても有名で、多くの牛が放牧され、カルスト特有の風景をさらに牧歌的にし、多くの人々が訪れる観光地となっており、愛媛県では1964年(昭和39年)3月21日に四国カルスト県立自然公園として指定された。
(*)シコクフウロ(野の花図鑑):別名イヨフウロ 四国の山地に多い。ピンクの花弁に濃い赤紫色の脈が入るのが特徴。花弁の縁が裂れこむものもある。花径2.5~3cm
駐車地点発(県道328と稜線沿い車道の三差路)・・・・・登山口が分からず、稜線沿いの車道を歩く
フウロ(その1)
フウロ(その2)
笠取山
笠取山頂上には三等三角点と倒れた頂上標識
フウロ(その3)
フウロ(その4)
大川嶺頂上から笠取山を見る
大川嶺頂上には二等三角点(頂上標識はなし)
大野ヶ原のフウロ(その1)2015年8月16日映像
大野ヶ原のフウロ(その2)2015年8月16日映像
筒上山のフウロ(その1)2015年8月18日映像
筒上山のフウロ(その2)2015年8月18日映像