御神楽岳 スラブの景観

新潟県  御神楽岳1,387m、本名御神楽1,266m  2003年10月19日

日本二百名山

123

八丁板というところは川床が一枚スラブ(ナメ床)になっていて、なかなかの壮観。石飛の徒渉あり。日は射しだしたが、ぬかるみに苦しみながら進む。

左側の崖にスラブの肌が見えてきてしばらく行くと、右側の道が遂につづらおりの登りとなった。1時間半なので30分早い。

しばらく登ると尾根に出て、北側の木々の向こうに険峻な山並が見える。あれが本名御神楽だろうか(実は前山)。登るにつれ、これら前山はスラブでできているのが見えてくる。これまた壮観な眺め。

尾根を登りきると北方に尾根道が続いており、尾根の左側にさきほどのスラブ前山(1,145m峰)。右側の遠くに別の高い山が見える。きっとあれが本名御神楽岳で、御神楽岳はあの向こうだろう。

いったん尾根道は下りとなり、登り直した先が熊打場。ザックを降ろし、サンオイルを塗る。ここから岩の鎖場を登り。少し行くと避難小屋。木々の向こうにスラブ山の裏側が見える。

更に北に登っていき、ついに本名御神楽頂上へ。御神楽岳へは北に尾根道が続いており、実に壮観な眺め。頂上から東へは別の尾根がついている。このあたりで登山者に出会うようになる。

御神楽に登っていくと、その北側の谷の向こうにスラブ尾根がある。ガイドにあったのはあの峰(つばくろ尾根)を登るコースだろう。あれはなかなか大変そう。

頂上着11:15。予定より30分早い(4時間半)。少し先の南側が開けたところで食事。おにぎり二つにおかず盛りだくさんの弁当。だけど雲が出てきて日が陰り、風も冷たくなってきたので11:45頃出発する。御神楽頂上の西側(新潟側)から登ってくる人たちが多いようだ。

帰りに本名頂上で談笑する人々。頂上では雲が多くて、遠くの山が良く分からなかったのが残念。しかしスラブの山と深い谷は実に壮観。

帰りは3時間半強で帰着。林道を車でゆっくり戻り、途中の工事現場で、川の上流にスラブ山の頂上が少し見えた。だんだん雲が無くなってきて、日が射してきたのはちょっと残念。

*******

上記は当時のメモで、周辺の山はほとんど分からなかった。(今でもこの周辺は余りよく分からず、確認できたのは日尊ノ倉山と守門岳くらい。)

美しい紅葉とすさまじいスラブ、会津の核心部を垣間見る旅。

御神楽岳・・・・・本名御神楽頂上より。御神楽岳へは北に尾根道が続いている。実に壮観な眺め
つばくろ尾根のスラブとナナカマド?の赤い実・・・・・この尾根のコースはなか大変そう
本名御神楽の前山(1,145m峰)のスラブ
黄葉(ヒトツバカエデ?)
黄葉(ブナ?)
紅葉(ブナとコミネカエデ?)
本名御神楽頂上の祠
御神楽岳頂上
5:54 R252から林道 6:50 駐車地点着・・・・・・・・・・・・林道の走行56分 6:57 駐車地点発 8;28 尾根取付き10:25 本名御神楽11:12 御神楽岳・・・・・・・・・・・・・・登り4時間15分11:45 御神楽岳発12:25 本名御神楽13:44 尾根取付き点14:55 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・往復7時間58分

********************

国道の登山口標示から砂利道の林道が10km以上あり、穴ボコが多く、登山口手前の橋を渡り、少し上の広めのスペースに駐車。数百m先が登山口で、狭い駐車スペースに数台、その手前にも合計10台弱くらいが道端に点々と止めている。昨晩、雨が降っていたので、短パンにレインウェアのスタイルで行く。沢沿い2時間、尾根2時間、本名から御神楽1時間の計5時間のスケジュール。

沢沿いは単調ではない。30分も行くと滝があって、岩場の鎖場を降りたり、横歩きしたりして越えて行く。八丁板というところは川床が一枚スラブ(ナメ床)になっていて、なかなかの壮観。石飛の徒渉あり。日は射しだしたが、ぬかるみに苦しみながら進む。左側の崖にスラブの肌が見えてきてしばらく行くと、右側の道が遂につづらおりの登りとなった。1時間半なので30分早い。

しばらく登ると尾根に出て、北側の木々の向こうに険峻な山並が見える。あれが本名御神楽だろうか(実は前山1,145m峰)。登るにつれ、これら前山はスラブでできているのが見えてくる。これまた壮観な眺め。尾根を登りきると北方に尾根道が続いており、尾根の左側にさきほどのスラブ前山(1,145m峰)。右側の遠くに別の高い山が見える。きっとあれが本名御神楽岳で、御神楽岳はあの向こうだろう。いったん尾根道は下りとなり、登り直した先が熊打場。ザックを降ろし、サンオイルを塗る。ここから岩の鎖場を登り。少し行くと避難小屋。木々の向こうにスラブ山の裏側が見える。

更に北に登っていき、ついに本名御神楽頂上へ。御神楽岳へは北に尾根道が続いており、実に壮観な眺め。頂上から東へは別の尾根がついている。このあたりで登山者に出会うようになる。御神楽に登っていくと、その北側の谷の向こうにスラブ尾根がある。ガイドにあったのはあの峰(つばくろ尾根)を登るコースだろう。あれはなかなか大変そう。

頂上着11:15。予定より30分早い(4時間半)。少し先の南側が開けたところで食事。おにぎり二つにおかず盛りだくさんの弁当。だけど雲が出てきて日が陰り、風も冷たくなってきたので11:45頃出発する。御神楽頂上の西側(新潟側)から登ってくる人たちが多いようだ。

帰りに本名頂上で談笑する人々。頂上では雲が多くて、遠くの山が良く分からなかったのが残念。しかしスラブの山と深い谷は実に壮観。

帰りは3時間半強で帰着。林道を車でゆっくり戻り、途中の工事現場で、川の上流にスラブ山の頂上が少し見えた。だんだん雲が無くなってきて、日が射してきたのはちょっと残念。

*******

上記は当時のメモで、周辺の山はほとんど分からなかった。(今でもこの周辺は余りよく分からず、確認できたのは日尊ノ倉山と守門岳くらい。)

美しい紅葉とすさまじいスラブ、会津の核心部を垣間見る旅。

1.R252からの登山口標示・・・・・ここから長い林道

国道の登山口標示から砂利道の林道が10km以上あり、穴ボコが多く、登山口手前の橋を渡り、少し上の広めのスペースに駐車。

数百m先が登山口で、狭い駐車スペースに数台、その手前にも合計10台弱くらいが道端に点々と止めている。

2.最初のスラブと紅葉

昨晩、雨が降っていたので、短パンにレインウェアのスタイルで行く。沢沿い2時間、尾根2時間、本名から御神楽1時間の計5時間のスケジュール。

3.八乙女滝

沢沿いは単調ではない。30分も行くと滝があって、岩場の鎖場を降りたり、横歩きしたりして越えて行く。

4.八丁板・・・・・ナメ床

八丁板というところは川床が一枚スラブ(ナメ床)になっていて、なかなかの壮観。石飛の徒渉あり。日は射しだしたが、ぬかるみに苦しみながら進む。

5.スラブと黄葉2

左側の崖にスラブの肌が見えてきてしばらく行くと、右側の道が遂につづらおりの登りとなった。1時間半なので30分早い。

6.紅葉1(ブナとコミネカエデ?)

7.本名御神楽のスラブ1

しばらく登ると尾根に出て、北側の木々の向こうに険峻な山並が見える。あれが本名御神楽だろうか(実は前山1,145m峰)。登るにつれ、これら前山はスラブでできているのが見えてくる。これまた壮観な眺め。

8.スラブと紅葉3

9.黄葉2(ヒトツバカエデ?)

10.本名御神楽のスラブ2(1,145m峰)

尾根を登りきると北方に尾根道が続いており、尾根の左側にさきほどのスラブ前山(1,145m峰)。右側の遠くに別の高い山が見える。きっとあれが本名御神楽岳で、御神楽岳はあの向こうだろう。

11.紅葉3(ブナ?)

12.日尊ノ倉山

13.避難小屋

いったん尾根道は下りとなり、登り直した先が熊打場。ザックを降ろし、サンオイルを塗る。ここから岩の鎖場を登り。少し行くと避難小屋。木々の向こうにスラブ山の裏側が見える。

14.本名御神楽

15.頂上の祠

16.本名御神楽頂上・・・・・更に北に登っていき、ついに本名御神楽頂上へ。

更に北に登っていき、ついに本名御神楽頂上へ。御神楽岳へは北に尾根道が続いており、実に壮観な眺め。頂上から東へは別の尾根がついている。このあたりで登山者に出会うようになる。

17.守門岳

18.御神楽岳

19.本名御神楽のスラブ3

御神楽に登っていくと、その北側の谷の向こうにスラブ尾根がある。ガイドにあったのはあの峰(つばくろ尾根)を登るコースだろう。あれはなかなか大変そう。

20.つばくろ尾根とナナカマドの実

21.御神楽岳・・・・・頂上まで10分弱

22.御神楽岳頂上・・・・・三角点に立派な石造りの頂上標識

頂上着11:15。予定より30分早い(4時間半)。少し先の南側が開けたところで食事。おにぎり二つにおかず盛りだくさんの弁当。だけど雲が出てきて日が陰り、風も冷たくなってきたので11:45頃出発する。御神楽頂上の西側(新潟側)から登ってくる人たちが多いようだ。

23.御神楽岳と紅葉

24.本名御神楽と紅葉

帰りに本名頂上で談笑する人々。頂上では雲が多くて、遠くの山が良く分からなかったのが残念。しかしスラブの山と深い谷は実に壮観。

25.紅葉4(ブナ?)

26.熊打場と紅葉

27.本名御神楽と紅葉と青空

28.本名御神楽のスラブ4

29.上の映像のズーム

30.紅葉5(ブナ?)

31.林道から見る1,145m峰と本名御神楽(右)

32.本名ダム・・・・・R252から林道への分岐がある

帰りは3時間半強で帰着。林道を車でゆっくり戻り、途中の工事現場で、川の上流にスラブ山の頂上が少し見えた。だんだん雲が無くなってきて、日が射してきたのはちょっと残念。