青鹿岳 白神山地の秘峰

青森県  1,000m  2015年7月3日

青森110山

43

☀☀☀☀☀

登山道のない白神山地の秘峰。

最初は沢歩き。澄んだ水に青い淵、ミソサザイが飛んでいる。倒木が多いのはやっかいだが、滝もなく、楽しい沢歩き。

次は長くて辛いヤブ斜面の登り。ブナの大木の間を登り、何度も休憩を取り、ついに三等三角点に到達。この山へは何回か下見し、一回目は登れず、今回もヤブ斜面で苦戦しただけに、頂上到達は感激の瞬間だった。

その日は河原にテント泊し、静かな一夜を過ごす。沢音だけの静寂。涼しい河原で食べた野菜スープが信じられないほどうまかった。至福のひとときの思い出。

翌日朝、ゆっくり沢を下ると、ミソサザイが沢の上を飛び、大川の淵にはカモがいた。

AAAAAAAA

その後、周囲の山から何度か青鹿岳を見た。それはどれも穏やかな丸い峰だった。

大川白神橋から見る青鹿岳: 二日目、白神ラインに出て、橋のところから見える青鹿岳を何度も映す
雁森岳から見る青鹿岳。穏やかな丸い峰
青鹿沢: 倒木が多いのはやっかいだが、滝もなく、楽しい沢歩き。
ブナの巨木: ヤブ斜面の登りは辛く、ブナの巨木の根本で何度も休憩
青鹿岳頂上の三角点: この山へは何回か下見し、一回目は登れず、今回もヤブ斜面で苦戦しただけに、頂上到達は感激の瞬間だった。
D1 5:16 駐車場発 6:09 四俣(大滝沢出合) 7:32 青鹿沢出合 8:53 取付き点13:05 青鹿岳・・・・・・・・・・登り7時間49分13:23 青鹿岳発17:05 取付き点18:33 青鹿沢出合・テント設営・・・D1合計13時間17分D2 6:20 テント発 7:59 四俣(大滝股沢出合) 9:12 駐車場・・・・・・・・D2合計2時間52分

-00-00-00-00-00-00-00-00-AAAAAAAAAAAAAAAA

D1

前回と同じ西目屋のトイレ付き駐車場で車中泊。この頃、山日記を作り始め、一人旅の地理院ペイントを作り直していたが、この日は早めに就寝。

翌朝、3時40分のアラームで起床。もう外は明るい。ただし空には薄雲がかかっている。昨晩は帰宅時に雨が降った。林道終点の駐車場でドイター・ザックを仕立てて出発。テントと沢靴を入れ、かなり詰め込んで大きく見えるが、しょってしまえばそうでもない。前回、6月7日には南東の道を進んで陸路を探り、川上の急な尾根を無理やり登ったが、結局、沢に降りた。そこで今回は駐車場から西に大川に向かう。すると、整備された道が川岸まで続いていて、難なく河原に下る。涸れた沢の入口に下ったが、その涸れ沢は登った記憶がある。たぶん鍋倉森のときだと思うが、その時は右岸の踏み跡には気づかなかった。沢靴に履き替え、大川を遡る。イエスの1973年ライブ、プロジェニーを聞きながら歩く。

川の水は澄み、淵の底まで見える。大川は川幅が広く、ところどころに大きな淵がある。ほとんどは迂回できるが、一つだけ中央部分を渡渉。ゴルジュ状の青い淵はネットで見たタカヘグリかもしれない。前回は股下まで水があったが、今回はヒザ上まで。四俣で大滝股沢に入ると倒木が目立つようになる。足は軽く、予定よりもだいぶ早い。最初の倒木は、倒木の上を歩いていく(帰りは左岸の岩の脇を下る)。続いて二つ目の倒木、それはくぐったかもしれない。それに左岸の崩壊地を過ぎる。空には日が射し。晴れてきた。青鹿沢出合に着き、右岸にテント設置可能なスペースを見つけ、そこにテントその他を置き、軽装で青鹿沢に向かう。この時は予定より2時間早く、日帰りできるだろうと思っていたのでテント設営せず。倒木が多いのはやっかいだが、滝もなく、楽しい沢歩き。

青鹿沢出合でやっかいな倒木をくぐる。テントを担いでなくでよかった。沢は小さく、やや急になるが、取り付き点まで大きな滝はなし。6月初めにあった残雪はほとんど消えている。スティックのキャップを外す。前回入った支沢1に着くが、今回は通過。どうせこの沢の右岸を登らないといけない。滝になって流れ込んでいる支沢2があるが、これは地理院地形図にはないようだ。これの更に右岸でないといけない。

支沢2の右岸尾根に取り付く。そこには三角形の大岩があり、ブログにあった取付き点なのだろう。登山靴に履き替え、スティックをザックに収納。キャップを嵌めておく。水を含んだ沢靴はずっしり重い。サワートレッカーをもってくるべきだったか。ブナ林の細尾根を登ると右手に滝、左の谷向こうに見えるピークは青鹿岳の東尾根で、頂上はずっと上のはず。南側が崩壊して切り立った細尾根があり、慎重に渡る。右手の支沢には強烈な滝が何本も架かっている。標高550m付近で支沢2右岸尾根を外れ、南西に向かう。尾根から下った訳ではなく、尾根が斜面に吸収され、自然に南西に向かう。急斜面を登り、大きなブナの根本で最初の休憩。沢と同じペースで登ってきたが、スタミナが急に切れ、疲労を感じる。摩須賀のときと同じだが、日帰りがしたくてまだペースを落とさなかった。バナナを食べる。

ヤブ斜面の登りは辛く、あと500mのあたりでペースが落ちる。さっきから稼いだ標高は100m弱で2回目の休憩。標高810m付近でヌタ場のような地点を通過。鬼の坪があるのはこのあたりのはずだが、ハイ松は見当たらなかった。勢いよく登ろうとして、頭がクラクラする。貧血だろうか。ようやく頂上稜線に到達。傾斜は緩くなるが、ササが増える。

頂上付近に達し、GPSを見ずに三角点を探す。このあたりだろうというところに倒木やヤブがあり、北端と思われる場所の更にもう少し先で、境界見出し標のような杭を見つける。人造物を見るのは青鹿沢出合の保護区標識以来。赤く塗ってあるその杭を見て、近くに三角点があるはずと直感。探し回り、少し西側に青コケのついた三角点を発見して感激。この山へは何回か下見し、一回目は登れず、今回もヤブ斜面で苦戦しただけに、頂上到達は感激の瞬間だった。三角点と周囲をきれいに掃除し、三等三角点を撮影。バナナ2本目を食べ、ペットボトルを飲む。1本目を空けたと思う。GPSの位置よりも数メートル東寄りだが、実物がそこにあるのだから間違いはない。帰ろうと思って勢いよく立ち上がると頭がクラクラする。こいつはまずい。もう一度横になって休む。

下山の途中で南東方向に三角ピラミッドの尾太岳を見る。その左は弁天森、手前の尾根は大川右岸の大黒森だろう。北東方向の岩木山は雲をかぶっている。その中央にブナの大木。下りは楽だろうと思ったが、両手に笹を持って後ろ向きに下っていると疲労に耐えられず、休み休み下る。ヤブ斜面は広くて方角が分かりづらく、GPSを使って往路に沿って下る。往路よりもやや北を下っていて、支沢2の源頭に出る。そのまま下ると滝の連続なので、南にトラバース。南の尾根に乗り、そのまま下っていて、今度は往路を南に外していることに気づき、北の斜面をロープを使って下る。支沢2右岸尾根に乗り、崩壊尾根を通過。登るときは迷わなかったが、下りではたくさん枝尾根があり、何度か尾根に乗りなおす。結局、沢に下降するまで休憩せず。この細尾根は下るのもしんどい。最後にもう一度ザイルを使って沢岸に降りる。朝の出発から12時間経過。プロジェニーのライブもノックスビル(7公演の6番目)まで来ている。もう17時なので日帰りを諦め、テント泊。

沢靴に履き替え、スティックを取り出し、虫スプレーで虫を追い払い、15分ほど休憩して沢下りにかかる。支沢1出合の写真を撮っていないのは、倒木に苦労したためだろう。だいぶ暗くなってきたが写真ではほぼ同じ明るさ。明るいうちに青鹿沢出合に達し、ヘッドランプを点ける前にテント設営完了。水辺には近いが、岸より1m弱高かったと思う。砂地を棒切れで均して平坦にし、大きな倒木をテントの支えにする。キューブ・スピーカーでプロジェニーを聞きながら夕食。結局、野菜スープとカフェオレのみ。長いカップで野菜を煮て、短いカップに半分づつ移して食べる。テント用のヘッドランプが消えかかり、日帰り用の新しいヘッドランプを取り出す。電池を取り替えたが、接触不良が原因だったようだ。ヘッドランプはもう一つ、日帰り用の古いのも持ってきていた。

夜中にトイレに起きる。濡れた沢靴は冷たく、砂がつく。スパッツと靴下は外に干すと朝露で濡れるので、袋に入れてテントの中。外は月明かりがあるが、曇っていて星は見えない。こうして静かな夜を過ごす。沢音だけの静寂。涼しい河原で食べた野菜スープが信じられないほどうまかった。至福のひとときの思い出。

D2

4時前に明るくなって目が覚めたが、早すぎると温泉に入れないので6時ころまで寝ようと思う。が、眠れないので4時半に起床。またプロジェニーを聞きながら野菜スープ。四俣までに支沢を3つ確認。ミソサザイを何度か見るが、小さすぎてうまく写せない。崩壊地は往路では左岸を通ったが、帰路は中央を渡る。が、あのグラグラした落ちたばかりの岩の上にまた上がる。四俣に着き、ザックを下ろして休憩。左岸に細い滝が架かっている。カモが二羽、泳いでいたが、そこがタカヘグリ。カモは飛んで行った。支沢を過ぎて少し先の涸れ沢が取付き点。GPSを見ずに発見。急坂を沢靴のままでゆっくり登り、境界見出し票とカウンターの前を通り、駐車場に到着。

片付けに時間をかけ、着替えて出発。隣に駐車1台。片付けの間にやってきた二人は植物研究らしく、駐車場の東の斜面に登っていった。この日の予報は曇りだったが、雲間に日が射している。白神ラインに出て、橋のところから見える青鹿岳を何度も映す。本当にこれが青鹿だろうか。もりのいずみによると、券売機が設置されていた。鹿島神社にお参りしていく。

メモ: 白神山地世界遺産地域への入山

    • 白神山地世界遺産地域への入山は規制されており、その根拠法は自然環境保全法だが、法の規制対象は開墾、造成、採取(入山は対象外)

    • 入山の規制は白神山地世界遺産地域連絡会議(1997年3月)で、既存の歩道および指定27ルートと定めており、それ以外への入山自粛を求めている

    • 今回は指定No27であり、津軽森林管理署に入山届出を提出し、受理(をもって許可)の上で入山した (天気を確認し、入山の3日前に届出)

D1

林道終点の駐車場

前回と同じ西目屋のトイレ付き駐車場で車中泊。この頃、山日記を作り始め、一人旅の地理院ペイントを作り直していたが、この日は早めに就寝。

翌朝、3時40分のアラームで起床。もう外は明るい。ただし空には薄雲がかかっている。昨晩は帰宅時に雨が降った。林道終点の駐車場でドイター・ザックを仕立てて出発。テントと沢靴を入れ、かなり詰め込んで大きく見えるが、しょってしまえばそうでもない。前回、6月7日には南東の道を進んで陸路を探り、川上の急な尾根を無理やり登ったが、結局、沢に降りた。そこで今回は駐車場から西に大川に向かう。すると、整備された道が川岸まで続いていて、難なく河原に下る。涸れた沢の入口に下ったが、その涸れ沢は登った記憶がある。たぶん鍋倉森のときだと思うが、その時は右岸の踏み跡には気づかなかった。沢靴に履き替え、大川を遡る。イエスの1973年ライブ、プロジェニーを聞きながら歩く。

大川の淵

川の水は澄み、淵の底まで見える。大川は川幅が広く、ところどころに大きな淵がある。ほとんどは迂回できるが、一つだけ中央部分を渡渉。ゴルジュ状の青い淵はネットで見たタカヘグリかもしれない。前回は股下まで水があったが、今回はヒザ上まで。

大滝股沢の倒木

四俣で大滝股沢に入ると倒木が目立つようになる。足は軽く、予定よりもだいぶ早い。最初の倒木は、倒木の上を歩いていく(帰りは左岸の岩の脇を下る)。続いて二つ目の倒木、それはくぐったかもしれない。それに左岸の崩壊地を過ぎる。空には日が射し。晴れてきた。青鹿沢出合に着き、右岸にテント設置可能なスペースを見つけ、そこにテントその他を置き、軽装で青鹿沢に向かう。この時は予定より2時間早く、日帰りできるだろうと思っていたのでテント設営せず。倒木が多いのはやっかいだが、滝もなく、楽しい沢歩き。

青鹿沢

青鹿沢出合でやっかいな倒木をくぐる。テントを担いでなくでよかった。沢は小さく、やや急になるが、取り付き点まで大きな滝はなし。6月初めにあった残雪はほとんど消えている。スティックのキャップを外す。前回入った支沢1に着くが、今回は通過。どうせこの沢の右岸を登らないといけない。滝になって流れ込んでいる支沢2があるが、これは地理院地形図にはないようだ。これの更に右岸でないといけない。

ブナ林

支沢2の右岸尾根に取り付く。そこには三角形の大岩があり、ブログにあった取付き点なのだろう。登山靴に履き替え、スティックをザックに収納。キャップを嵌めておく。水を含んだ沢靴はずっしり重い。サワートレッカーをもってくるべきだったか。ブナ林の細尾根を登ると右手に滝、左の谷向こうに見えるピークは青鹿岳の東尾根で、頂上はずっと上のはず。南側が崩壊して切り立った細尾根があり、慎重に渡る。右手の支沢には強烈な滝が何本も架かっている。標高550m付近で支沢2右岸尾根を外れ、南西に向かう。尾根から下った訳ではなく、尾根が斜面に吸収され、自然に南西に向かう。急斜面を登り、大きなブナの根本で最初の休憩。沢と同じペースで登ってきたが、スタミナが急に切れ、疲労を感じる。摩須賀のときと同じだが、日帰りがしたくてまだペースを落とさなかった。バナナを食べる。

細尾根

青鹿岳の東尾根

ブナの巨木

ヤブ斜面の登りは辛く、あと500mのあたりでペースが落ちる。さっきから稼いだ標高は100m弱で2回目の休憩。標高810m付近でヌタ場のような地点を通過。鬼の坪があるのはこのあたりのはずだが、ハイ松は見当たらなかった。勢いよく登ろうとして、頭がクラクラする。貧血だろうか。ようやく頂上稜線に到達。傾斜は緩くなるが、ササが増える。

ブナの巨木

青鹿岳頂上の三等三角点

頂上付近に達し、GPSを見ずに三角点を探す。このあたりだろうというところに倒木やヤブがあり、北端と思われる場所の更にもう少し先で、境界見出し標のような杭を見つける。人造物を見るのは青鹿沢出合の保護区標識以来。赤く塗ってあるその杭を見て、近くに三角点があるはずと直感。探し回り、少し西側に青コケのついた三角点を発見して感激。この山へは何回か下見し、一回目は登れず、今回もヤブ斜面で苦戦しただけに、頂上到達は感激の瞬間だった。三角点と周囲をきれいに掃除し、三等三角点を撮影。バナナ2本目を食べ、ペットボトルを飲む。1本目を空けたと思う。GPSの位置よりも数メートル東寄りだが、実物がそこにあるのだから間違いはない。帰ろうと思って勢いよく立ち上がると頭がクラクラする。こいつはまずい。もう一度横になって休む。

唯一の眺望

下山の途中で南東方向に三角ピラミッドの尾太岳を見る。その左は弁天森、手前の尾根は大川右岸の大黒森だろう。北東方向の岩木山は雲をかぶっている。その中央にブナの大木。下りは楽だろうと思ったが、両手に笹を持って後ろ向きに下っていると疲労に耐えられず、休み休み下る。ヤブ斜面は広くて方角が分かりづらく、GPSを使って往路に沿って下る。往路よりもやや北を下っていて、支沢2の源頭に出る。そのまま下ると滝の連続なので、南にトラバース。南の尾根に乗り、そのまま下っていて、今度は往路を南に外していることに気づき、北の斜面をロープを使って下る。支沢2右岸尾根に乗り、崩壊尾根を通過。登るときは迷わなかったが、下りではたくさん枝尾根があり、何度か尾根に乗りなおす。結局、沢に下降するまで休憩せず。この細尾根は下るのもしんどい。最後にもう一度ザイルを使って沢岸に降りる。朝の出発から12時間経過。プロジェニーのライブもノックスビル(7公演の6番目)まで来ている。もう17時なので日帰りを諦め、テント泊。

尾太岳

テント・・・・・青鹿沢出合の左岸

沢靴に履き替え、スティックを取り出し、虫スプレーで虫を追い払い、15分ほど休憩して沢下りにかかる。支沢1出合の写真を撮っていないのは、倒木に苦労したためだろう。だいぶ暗くなってきたが写真ではほぼ同じ明るさ。明るいうちに青鹿沢出合に達し、ヘッドランプを点ける前にテント設営完了。水辺には近いが、岸より1m弱高かったと思う。砂地を棒切れで均して平坦にし、大きな倒木をテントの支えにする。キューブ・スピーカーでプロジェニーを聞きながら夕食。結局、野菜スープとカフェオレのみ。長いカップで野菜を煮て、短いカップに半分づつ移して食べる。テント用のヘッドランプが消えかかり、日帰り用の新しいヘッドランプを取り出す。電池を取り替えたが、接触不良が原因だったようだ。ヘッドランプはもう一つ、日帰り用の古いのも持ってきていた。

夜中にトイレに起きる。濡れた沢靴は冷たく、砂がつく。スパッツと靴下は外に干すと朝露で濡れるので、袋に入れてテントの中。外は月明かりがあるが、曇っていて星は見えない。こうして静かな夜を過ごす。沢音だけの静寂。涼しい河原で食べた野菜スープが信じられないほどうまかった。至福のひとときの思い出。

D2

大川の淵を泳ぐカモ

4時前に明るくなって目が覚めたが、早すぎると温泉に入れないので6時ころまで寝ようと思う。が、眠れないので4時半に起床。またプロジェニーを聞きながら野菜スープ。四俣までに支沢を3つ確認。ミソサザイを何度か見るが、小さすぎてうまく写せない。崩壊地は往路では左岸を通ったが、帰路は中央を渡る。が、あのグラグラした落ちたばかりの岩の上にまた上がる。四俣に着き、ザックを下ろして休憩。左岸に細い滝が架かっている。カモが二羽、泳いでいたが、そこがタカヘグリ。カモは飛んで行った。支沢を過ぎて少し先の涸れ沢が取付き点。GPSを見ずに発見。急坂を沢靴のままでゆっくり登り、境界見出し票とカウンターの前を通り、駐車場に到着。

大川

片付けに時間をかけ、着替えて出発。隣に駐車1台。片付けの間にやってきた二人は植物研究らしく、駐車場の東の斜面に登っていった。この日の予報は曇りだったが、雲間に日が射している。白神ラインに出て、橋のところから見える青鹿岳を何度も映す。本当にこれが青鹿だろうか。もりのいずみによると、券売機が設置されていた。鹿島神社にお参りしていく。

もりのいずみの鹿嶋神社