大無間山 南アルプス深南部の旅

静岡県  大無間山2,329m、唐松薙ノ頭2,160m、

    小無間山2,150m、関ノ沢ノ頭(中無間山)2,109m  2007年11月3日

日本二百名山

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大無間の山頂は広かったが、視界は無かった。テントを張れるスペースはいたるところにあり、小高くなったところに山頂標識と一等三角点。冷たい風の吹く山頂。展望所で会った二人は前無間の方に去り、小無間で会った老夫婦が頂上にやってきた。展望所に戻り、笊ヶ岳から池口岳まで並んだ南アルプスの諸峰をいつまでも眺める。

唐松薙ノ頭に来ると、はるか下まで落ち込む大薙の向こう側に大無間が立っていた。狭い両肩を備え、青い巨体が重々しくこちらを見下ろしている。早朝に見たときは紅葉した山肌が目立っていたが、青空の広がった帰り道のときには濃い青に見える。唐松薙ノ頭の先端でザックを下ろし、陽だまりの中に座って大無間を眺め返す。

テントを畳んでの下りは長かった。朝の登りで体力を消耗してしまったのだろう。何度かザックを下ろし、寝転がって休息をとると、青空の中に紅葉の枝が広がる。諏訪神社にお参りして帰ろうとすると、思いがけず神社の上に小無間に続くピークが見える。夕闇の中の紅葉した山肌。

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晩秋なのに紅葉よりも濃緑が支配する南アルプス深南部への初めての旅。深い林、険峻な細尾根を辛抱強く登った先に迫力の大展望。青い巨体の大無間、富士山と大ナギの尾根、南アルプスの大パノラマ、最奥に覗く冠雪の巨人たち

大無間山・・・・・唐松薙ノ頭に来ると、はるか下まで落ち込む大薙の向こう側に大無間が立っていた。
冠雪の巨人たち・・・・・赤石岳、荒川岳、悪沢岳
富士山と小無間山・・・・・背後に富士山を発見。その左下に唐松沢ノ頭とその大ナギ、その向こうの小無間が見えている
小高くなったところに山頂標識と一等三角点。冷たい風の吹く山頂。一等三角点に頂上標識があるが、ややくたびれている。
青空と富士山
南アルプスの大パノラマ: 池口岳(左端の双耳)、光岳・イザルガ岳(中央左)、易老岳、仁田岳・茶臼岳・上河内岳(右手前)、兎岳・聖岳・赤石岳・悪沢岳(右後方) 展望地1より
D112:39 駐車場発(680m)13:33 雷段(1,085m)15:40 P4・1,796m峰・小無間小屋16:17 P3・1,860m峰・テント・・・・・・・・・・・・・・登り3時間38分
D2 5:55 P3・1,860m峰・テント発 6:20 P2・1,898m・鋸歯(~P1・1,910m峰) 7:36 小無間山2,150m 7:55 唐松薙ノ頭2,160m 8:32 関ノ沢ノ頭(中無間山)2,109m 8:57 展望地1 9:06 展望地2 9:18 大無間山2,329m・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り3時間23分 9:30 大無間山発 9:37 展望地2 9:50 展望地110:14 関ノ沢ノ頭(中無間山)10:58 唐松沢ノ頭11:26 小無間山12:20 P1・1,910m峰・鋸歯(~P2・1,898m峰)12:59 P3・1,860m峰・テント収納13:26 P3・1,860m峰発14:04 P4・1,796m峰・小無間小屋15:51 雷段(1,085m)16:50 駐車場(680m)・・・・・・・・・・・・・・・・・・復路7時間20分D2合計10時間55分

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静岡手前でまた渋滞。ようやく山に向かう道に入るが、登山口まであとわずかというところで時間帯通行止に遭遇。11時なのに12時まで待ってくれという。前には3台ほど並んでいたので車の中で寝て待つ。しかしこれで今日中に大無間頂上までいくプランは諦め、小無間小屋か、その先のテント場までということになる。小無間の先にテント場があるだろうか。

12時になり、「てしゃまんく」のいる登山口駐車場に着く。先客らしき車が数台。舗装路を歩いて諏訪神社の鳥居をくぐり、暗い道を登っていくと登山届のブースがあった。どうやら団体さんに二人連れが先行しているらしい。小屋は止めてテントにしよう。暗い林のなかを登り、明るいところに出たと思ったら送電線の下だった。再び暗い林に入り、少し登った丘に「雷段」の標識。休まずに登り続けるが、ここからが長かった。マップによると小無間小屋までは3時間半から4時間。出発したのが12時半だから16時から16時半には着く。ところが、出発したのは13時半と思い込んでいて、急がねばと頑張っていた。

ゴールのピークが見えない登りなので、この先かな、と思った目的地がどんどん逃げていく感じ(「逃げピーク」と名付けた)。それでも、暗い林の九十九折を登りきり、次第に紅葉の尾根登りになっていく。空はずっとガスで曇っている。ようやく広いピークにたどり着き、三等三角点に遭遇。その先に小無間小屋があった。入るのは止めて先に進む。

いったん下りとなり、登り返し。鋸歯尾根のはじまりらしく、細尾根の岩場が出てくる。途中にテントを張れそうなところがあり、先に無ければ戻ろうということで先に進む。樹間に行く手のピークが見える。あそこまで行こう。辿りついたピークは木に囲まれたところで、ちょうどテント一張分のスペース。この先は急な下りで、ずっと先に高いピークが見えている。あれが大無間だろうか、いや、その手前の中無間くらいだろう(小無間の手前の、P2・1,898m峰だった)、ということで迷うことなくザックを下ろし、テントを張る。弱い風が吹いているが、今回は新調の冬用シュラフ(マイナス6度仕様)を持ってきている。大丈夫だろう(確かに、重ね着をしなくても暖かかった)。

食事を作っている間にあたりは暗くなっていく。ホットウイスキーを二杯。今日もだいぶ歩いた。ここまでザックを背負って休み無し、水も飲んでいない。涼しくなるとペースは上がるものだが、寝ていて足を掻こうとするといろんなところの筋肉がつる。6時頃就寝。夜空にはカシオペアにオリオン。すごく寒い。

5時前に起きて朝食。急ぐこともないだろうが、小屋の団体さんに先行されると面倒だ。コーヒーを作ろうとしていて思わずカップにウイスキーを入れてしまう。しかたない。6時前にテントの入口を閉めて出発。まだ薄暗い中を下るが、どんどん明るくなってヘッドランプはいらなくなる。急な斜面を登り、ピークに達し、あれっ小無間には標識はないのか、そんなはずはない、と思っていると、木の幹に「P2」のテープが貼ってあった。愕然。するとここは小無間ではなく、もうひとつP1を越えた先で、昨晩泊まったのはP3だったのだ(そして、小無間小屋のピークがP4だった)。さっそくコルに下り、次なるピークに登る。P1(1,910m峰)には何も無し。確信はなかったが、行く手の樹間に次のひときわ高いピークと、ナギが見える。あれが小無間だろう。

コルに下りていくと細尾根の両側にナギが切れているのが見える。そして北の空に南アルプス。冠雪している様子からみると、悪沢、荒川に赤石らしい。雲がちの空にいつの間にか青空が見えている。登り返しは急で長く、倒木もあって難儀。右上から右下にかけて大きなナギが落ちている。P1が目の高さとなり、更に登って緩い坂を登り、ようやく頂上標識と三角点に着く。ザックを下ろし、はいていたレインウェアの下をぬぎ、ヘッドランプをしまい、休んでいると二人連れがやってきた。老夫婦だが、追いつかれるとは思わなかった。二人は食事を始めたので待ってられないと思い、先に出発。テント場にできそうな広い林の空間の先に広い尾根が続く。

緩い登りの先に南西側が開けたピークがあり、行ってみると大きなナギが落ちている。唐松薙ノ頭だ。ナギの向こう側に大きな山が立っている。あれが大無間だろうか、それともまだ中無間なんだろうか。ナギの先端から登山道に戻って少し先に錆びた標識がおいてあり、谷の頭、とある。そこを登った空間から右側に大無間が見える。どうにも立派だ。夢中でデジカメを撮っているとさっきの二人がやってきた。尾根道に戻り、焚き火の跡とテント場のある小ピークに至る。ここが中無間かな(その先の関ノ沢ノ頭が中無間)。尾根の曲り角でいったん右側に下るところがあり、間違って北側に行かないよう、テープが貼ってあった。なるほど、と思いながら左に登る。

関ノ沢ノ頭の先を登っていくと、思いがけず左後に富士山を発見。大きく南西に方向が変わり、斜め後が東になっている。二週間前に笊から見たのよりも冠雪が大きくなっている。普通の富士山だ。その左下に低く、唐松沢ノ頭とその大ナギ、その向こうの小無間が見えている。行く手に人がいるな、と思ったら北側の開けた展望所で、二人が岩の上で南アルプスを眺めていた。私も夢中で山を写す。さきほどの悪沢、荒川、赤石の三山。その左に平べったい頭の聖、その手前にやや低く上河内と茶臼。更に左に平らなピークの両端にイザルガと光。更にその左に双耳峰があり、これは池口だ。さっき見えていたのはこれだったか。逆に悪沢の右側には、先々週登った布引と笊の双耳が見えている。あっちの方がやや高いな。二人は先に登ってゆき、その後を登っていくと別の展望所に着く。同じような眺望だが、笊の連嶺がはっきり見え、西には目指す大無間の頭も見えていた。

頂上の林に達すると、北側への分岐の先で広い台地となり、その先に頂上があった。大無間の山頂は広かったが、視界は無かった。テントを張れるスペースはいたるところにあり、小屋の跡のようなものもある。小高くなったところに山頂標識と一等三角点。冷たい風の吹く山頂。二人が写真を撮っていたので撮ってもらう。一等三角点に頂上標識があるが、ややくたびれている。展望所で会った二人は前無間の方に去り、小無間で会った老夫婦が頂上にやってきた。冷たい風が吹いており、腰をおろす気にはなれない。奥には前無間(大無間の南にある2,300m峰)への標識があったが行かず。筆で書いたらしい標識を写し、お茶を一杯飲んで(小無間から全く休んでいない)帰途につく。

さっきの分岐には、「三方嶺を経て大タル沢へ」とあった。どのあたりなんだろう。展望所に戻り、笊ヶ岳から池口岳まで並んだ南アルプスの諸峰をいつまでも眺め、デジカメを写しまくる。やがてメモリカードが一杯になって取替え、次の展望所でまた写しまくる。メモリカードを替えているときに一人が登っていった。関ノ沢ノ頭手前では富士山をバックにした唐松沢ノ頭を何度も写す。日が翳っているため、うまく撮れない。唐松を明るくすると富士山がぼやけてしまう。この先を下りていて、ついに団体さんに会う。

唐松薙ノ頭に来ると、はるか下まで落ち込む大薙の向こう側に大無間が立っていた。狭い両肩を備え、青い巨体が重々しくこちらを見下ろしている。早朝に見たときは紅葉した山肌が目立っていたが、青空の広がった帰り道のときには濃い青に見える。雲間から日も射してきたので、唐松薙ノ頭の先端でザックを下ろし、陽だまりの中に座って大無間を見ながら冷たいお茶をのむ。大無間の左側に顔を見せている鋭角峰は朝日岳だったようだ。小無間からの下りで道に迷いかけ、細尾根に出てから視界が開け、富士山が今度は左側に見える。富士山の手前のガスがとれ、山伏、八紘嶺と思われる稜線が見えた。更に進むと北側の視界が開け、山伏の左に高いが冠雪していない山が見える。ナギの形からたぶん布引山と小笊ではないかと思われる。あのナギから2週間前、確かに小無間からP1への鋸歯を見ていたから。

P1に登り返し、P2に至り、その先を下って登り返し、やっとテントに着いたのは13時。行きと同じ3時間半。テントを畳み、横になって休憩。だいぶへばっている。テントを畳んでの下りは長かった。朝の登りで体力を消耗してしまったのだろう。何度かザックを下ろし、寝転がって休息をとると、青空の中に紅葉の枝が広がる。P3から小無間小屋までの尾根で、今度は布引山の左に悪沢、赤石、聖を見る。これが諸峰の見納め。小無間小屋の先の三角点のところでザックを下ろして横になる。腰が痛い。何かと話しかけるオヤジがいた。団体さんがやってくる。やっぱり人気があるんだ。この先の下りでも何人か登ってくる人に会う。昨日はP3まで3時間半強だったので、下りは2時間くらいだろうと思っていたら、全然足が進まず、何度も休憩をとったこともあり、4時間半近くかかる。この日からカラビナ付デジカメポーチをザックの胸のところにぶらさげてみた。悪くないがザックを下ろすときに面倒。防水のポーチがあればいいんだが。

最後の林の中はほとんどまっくら。やっと登山届のところに出ると、すぐ先に諏訪神社の鳥居が見えた。登山届に書き込んでから神社に行ってみる。古い神社だが、一部建替えられている。諏訪神社にお参りして帰ろうとすると、思いがけず神社の上に小無間に続くピークが見える。夕闇の中の紅葉した山肌。だがもう暗く、ガスも出ている。舗装路に出て車に戻り、着替える。民宿ふるさとによって風呂に入っていく。500円。団体さんらしき人たちがちょうど帰ってきたところで、先に風呂に入らせてもらう。ここに泊まればよかったかな、と思ったが、すでに静岡のホテルを予約していた。真っ暗な夜道を走り、20時頃にホテルに到着。新聞を買って民主党の騒動にキャッチアップ。動きが早い。

大無間は、思っていたよりも何倍も大きく、多くの人々が登っており、思いがけない眺めを内と外に秘めていた。

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晩秋なのに紅葉よりも濃緑が支配する南アルプス深南部への初めての旅。深い林、険峻な細尾根を辛抱強く登った先に迫力の大展望。青い巨体の大無間、富士山と大ナギの尾根、南アルプスの大パノラマ、最奥に覗く冠雪の巨人たち

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メモ

てしゃまんく: 南アルプス井川の民話に登場する村の英雄。手者万九。穏やかで優しい心の持ち主で、村人からも愛されていた。静岡浅間神社の石鳥居の冠石を一人で持ち上げて乗せたという、30人力の力持ちだったとされる。(静岡市観光ガイド)

前無間山: 大無間山の南にある2,300m峰

大無間山登山口の駐車場・・・・・井川湖の北端、畑薙第二ダムの南にある

12時になり、「てしゃまんく」のいる登山口駐車場に着く。先客らしき車が数台。

てしゃまんく・・・・・登山口駐車場の木像と掲示

南アルプス井川の民話に登場する村の英雄。手者万九。穏やかで優しい心の持ち主で、村人からも愛されていた。静岡浅間神社の石鳥居の冠石を一人で持ち上げて乗せたという、30人力の力持ちだったとされる。(静岡市観光ガイド)

諏訪神社・・・・・舗装路を歩いて諏訪神社の鳥居をくぐり、暗い道を登っていくと登山届のブースがあった

下山時に諏訪神社にお参りして帰ろうとすると、思いがけず神社の上に小無間に続くピークが見える。夕闇の中の紅葉した山肌

植林の中の道・・・・・ゴールのピークが見えない登りなので、この先かな、と思った目的地がどんどん逃げていく感じ(「逃げピーク」と名付けた)。

小無間小屋・・・・・ようやく広いピークにたどり着き、三等三角点に遭遇。その先に小無間小屋があった。

テント・・・・・辿りついたピーク(P3・1,860m)は木に囲まれたところで、ちょうどテント一張分のスペース。この先は急な下りで、ずっと先に高いピークが見えている。ということで迷うことなくザックを下ろし、テントを張る

D2

鋸歯・・・・・P2・1,898mとP1・1,910mの間の細い吊尾根

急な斜面を登り、ピークに達すると木の幹に「P2」のテープが貼ってあった。コルに下り、次なるピークに登るが、P1(1,910m峰)には何も無し。

小無間山手前のナギ・・・・・P1からコルに下りていくと細尾根の両側にナギが切れているのが見える。

樹間の南アルプス・・・・・そして北の空に南アルプス。冠雪している様子からみると、悪沢、荒川に赤石らしい。雲がちの空にいつの間にか青空が見えている。

小無間山頂上

唐松沢ノ頭(2,160m峰)・・・・・緩い登りの先に南西側が開けたピークがあり、行ってみると大きなナギが落ちている。唐松薙ノ頭だ。ナギの向こう側に大きな山が立っている。あれが大無間だろう。ナギの先端から登山道に戻って少し先に錆びた標識がおいてあり、谷の頭、とある。そこを登った空間から右側に大無間が見える。どうにも立派だ。

「谷の頭」の標識

唐松薙

大無間山(早朝)

大無間山(午後)

唐松薙ノ頭に来ると、はるか下まで落ち込む大薙の向こう側に大無間が立っていた。狭い両肩を備え、青い巨体が重々しくこちらを見下ろしている。早朝に見たときは紅葉した山肌が目立っていたが、青空の広がった帰り道のときには濃い青に見える

関ノ沢ノ頭(2,109m、中無間山)

富士山

関ノ沢ノ頭の先を登っていくと、思いがけず左後に富士山を発見。大きく南西に方向が変わり、斜め後が西になっている。二週間前に笊から見たのよりも冠雪が大きくなっている。普通の富士山だ。その左下に低く、唐松沢ノ頭とその大ナギ、その向こうの小無間が見えている

樹間の富士山

小無間山と富士山

二週間前、笊ヶ岳から見た富士山

二週間前に笊から見たのよりも冠雪が大きくなっている

展望地1

南アルプスのパノラマ: 池口岳(左端の双耳)、光岳・イザルガ岳(中央左)、仁田岳・茶臼岳・上河内岳(右手前)、聖岳・赤石岳・悪沢岳(右後方)

展望地2

笊ヶ岳(右から二つ目の双耳)、布引山(右端)と青薙山(右手前)

(上のパノラマの更に右)展望地1から登っていくと別の展望所に着く。同じような眺望だが、笊の連嶺がはっきり見える。

大根沢山・・・・・光岳の手前

林の中の道

大無間山頂上

展望地2

黒法師岳、丸盆岳、不動岳

黒沢山

中ノ尾根山、合地山

展望地1

聖岳、赤石岳、悪沢岳・・・・・手前の黒いのが上河内岳

鋸歯付近

赤石岳、荒川岳、悪沢岳

青薙山(左)と布引山(二週間前の映像)

ナギの形からたぶん布引山と小笊ではないかと思われる。あのナギから2週間前、確かに小無間からP1への鋸歯を見ていたから。

二週間前、布引山から見た大無間山

中央左が小無間山と唐松沢ノ頭、右手前は青薙山と思われる

「布引山のナギから見た小無間からP1への鋸歯」は尾根の左端

山伏

富士山の手前のガスがとれ、山伏、八紘嶺と思われる稜線が見えた

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八紘嶺は山伏の真後ろなので見えていないと思われる

山伏と富士山

諏訪神社の上の紅葉ピーク・・・・・諏訪神社にお参りして帰ろうとすると、思いがけず神社の上に小無間に続くピークが見える。夕闇の中の紅葉した山肌