黒岳(水晶岳) 北アルプス裏銀座・光のコントラスト

富山県  黒岳2,986m、烏帽子岳2,628m、野口五郎岳2,924m、鷲羽岳2,924m、赤牛岳2,864m

2007年8月10日~13日(3泊)

(黒岳、鷲羽岳)日本百名山

(烏帽子岳、赤牛岳)日本二百名山

(野口五郎岳)日本三百名山

56

私の登る山には名山と呼べない山もあるだろう。だが、登っているときに心ときめくものがあれば、それは私にとって名山だ。

******

真夏の北アルプス裏銀座で見た光のコントラスト

稜線に上がって最初に見た黒岳(水晶岳)は、黒い双耳峰の間に細く白い雪渓が下っている姿。黒い岩肌に残雪の白が映えていた。光のコントラストの始まり。

その翌朝、未明に水晶小屋をあとにすると、黒岳は朝日に赤く染まっていた。

赤牛岳への途上、振り返って見た黒岳は、その名のとおり黒い岩峰になっていた。

このときは縦走路を辿るのに必死で、北アルプス裏銀座の名だたる名峰の頂きに初めて立つたびに感無量。眺望や花々も初体験のものばかり。このすばらしい山旅をもう一度味わいたい。

********

前烏帽子を過ぎ、やっと烏帽子が見えた。背は低いが鋭角に尖ったピークは見事。ここから見るととても登れそうもないが、たぶん裏側からうまく登れるようになってるんだろう。

赤牛から黒岳に続く稜線を眺める。春は反対側の薬師の頂上からまだ雪をかぶったこの稜線を眺めていたが、今回は反対側から夏の稜線を眺める。赤茶けた色の赤牛はまさにその名にふさわしい。

野口五郎岳という名前は同名の歌手よりも古いそうで、歌手の方が名前を借りたということのようである。だが、快晴の日の野口五郎岳は北アルプスのほとんど全てを見渡せる展望台であった。

春には見えなかった黒部五郎のカールが黒岳からはよく見える。朝日をあびて輝くカール。一つの山にこれだけ大きなカールがあるのは珍しいのだろう。

野口五郎のあたりから眺めた鷲羽は、端正かつ貫禄があった。そして4日目の早朝、赤く染まった鷲羽岳を見る

稜線に上がって最初に見た黒岳(水晶岳)は、黒い双耳峰の間に細く白い雪渓が下っている姿。黒い岩肌に残雪の白が映えていた。光のコントラストの始まり。
その翌朝、未明に水晶小屋をあとにすると、黒岳は朝日に赤く染まっていた。
赤牛岳への途上、振り返って見た黒岳は、その名のとおり黒い岩峰になっていた。
前烏帽子を過ぎ、やっと烏帽子が見えた。背は低いが鋭角に尖ったピークは見事。
赤茶けた色の赤牛はまさにその名にふさわしい。
春には見えなかった黒部五郎のカールが黒岳からはよく見える。朝日をあびて輝くカール。
4日目の早朝、赤く染まった鷲羽岳を見る
コマクサ
タカネツメクサ
イブキジャコウソウ
D1 9:14 七倉山荘駐車場発10:30 高瀬ダム16:19 烏帽子小屋・テント設営16:46 烏帽子小屋発18:02 烏帽子岳19:19 烏帽子小屋・・・・・・・・・・・・・・・・・合計10時間5分D2 5:16 烏帽子小屋発 8:56 野口五郎岳12:54 水晶小屋着13:22 水晶小屋発15:26 鷲羽岳17:50 水晶小屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計12時間34分D3 4:42 水晶小屋発 5:42 黒岳 9:17 赤牛岳14:08 黒岳15:31 水晶小屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計10時間49分D4 4:23 水晶小屋発 7:56 野口五郎岳12:26 烏帽子小屋15:56 高瀬ダム(タクシー乗車)16:09 七倉山荘駐車場・・・・・・・・・・・・・合計11時間45分

*******************************

(1日目)

七倉荘前の大きな駐車場にはもうかなりの車が停めてある。準備して出発したのが9時過ぎ。ここでタクシーの運転手に呼び止められる。話を良く聞かないで「いらない」と答えてしまったが、これは大失敗だった。ここから一般車は侵入禁止だが、タクシーは高瀬ダムの上まで入れるのだ。おかげで2時間弱の歩きを省略するチャンスを逸する。最初はすごく長いトンネルで、暑さをしのげたのは良かったが、ダムの背の登りは日をまともに受けて辛かった。

大きなダムの上には客待ちのタクシーが並んでいる。その先のトンネルを抜け、砂地の広い河原を横切り、上流に滝のかかっている沢の横のブナ立尾根にとりつく。九十九折の急な斜面で、降りてくるパーティ多数。軽装備のパーティもいれば、重装備の連中もいる。ゆっくり登っていったが、昼過ぎ頃からへばってくる。休憩すると横になりたくなり、ザックを枕に目をつぶる。睡眠不足もあるだろう。三角点のところで休んだ後、右手に崩壊しつつある谷が見えてきて、もうすぐかな、などと甘いことを考えたが、現実は厳しく、いけどもいけども小屋には着かない。右手に見える高いピークと同じくらいの高さまで登れば・・・というくらいまでくると正面にもっと高いピークが見えてくる。だんだん雲がでてきてそれらのピークの頭が見えなくなる頃、やっと谷の上部に着き、烏帽子小屋が見えてくる。右手に前烏帽子が見えているおり、これなら烏帽子岳に今日中に登れる、と思う。

烏帽子小屋に寄って手続きし、水をもらい、テント設営してから空身で烏帽子岳に向かう。前烏帽子を過ぎ、やっと烏帽子が見えた。背は低いが鋭角に尖ったピークは見事。ここから見るととても登れそうもないが、たぶん裏側からうまく登れるようになってるんだろう。麓まで近づくと、裏側から斜めに登っていく登山道が見え、そこを辿り、鎖やロープをつかんで岩場を登り、ついに頂上に着く(頂上の岩の上までは登らなかった)。岩が重なり合っているところに頂上標識が据えつけてある。残念ながら周囲はガスがでていて遠景は見えない。岩場にすわって一息つく。最初の山の頂に登れて感無量。

テントに戻り、着替えをして転がり込むともうシュラフを広げる気力も残っておらす、そのまま横になって目をつぶる。目覚めたのは22~23時頃で、気分は良くなっていた。さっそく湯をわかしてドライフードを暖めて食べる。トイレまでいくと満天の星空。琴座と白鳥座。

(2日目)

朝4時頃から外の道を歩く音。登山道はテント場の中央を縦断していた。5時過ぎに出発し、池の脇を通って三ツ岳に向かう。登山者多数。コマクサの群落のある坂道を登っていくと視界が開け、後ろには小さくなった烏帽子とその後の立山が重なって見えていた。その右手には針ノ木と蓮華、更にその背後に白馬三山と鹿島槍、左手には赤牛岳と重なった薬師岳。三ツ岳の頂上付近まで上がると正面にずんぐりした野口五郎があり、その左右に槍・穂高と鷲羽・黒岳が見えてきた。見渡す限りの山々が見える・・・すばらしい夏の日となった。

稜線コースとお花畑コースの分岐があり(往路は稜線コース)、三ツ岳の西側のピークへ登って休憩とし、赤牛から黒岳に続く稜線を眺める。春は反対側の薬師の頂上からまだ雪をかぶったこの稜線を眺めていたが、今回は反対側から夏の稜線を眺める。赤茶けた色の赤牛はまさにその名にふさわしい。黒岳は南北二つのピークがはっきり見えており、その間の谷に細く残雪が残っている。やや南峰のほうが高いのも分かる。それに、岩肌が黒く、残雪の白に映えている。黒岳の南に続く稜線の先は赤茶けており、そこに赤岳と水晶小屋がある。

野口五郎岳という名前は同名の歌手よりも古いそうで、歌手の方が名前を借りたということのようである。真っ白い花崗岩らしき石と砂でできていて樹木は生えていないが、ゴーロという感じではない。しかし、百名山の黒部五郎や鷲羽、黒岳などと比べると、尾根の上の緩やかなピークにすぎず、個性的なところもないということになろう。だが、快晴の日の野口五郎岳は北アルプスのほとんど全てを見渡せる展望台であった。北には遠く白馬三山、その手前に鹿島槍や針ノ木、その西隣に立山、さらに手前に赤牛と薬師が重なり、黒岳へと続く。南には正面に槍ヶ岳と穂高が重なり、その右手に鷲羽、左手に燕、大天井が並んでいる。しばし時間を忘れて山々に見入る。

チングルマと地蔵尊の東沢乗越まで下り、そこから登り返し。

夏の暑い日差しに耐え、疲れきって水晶小屋に着き、受付を済ませると、まだ午後1時だったので、ザックを軽くして鷲羽岳へ向かう。昼前からやや雲が出てきてしのぎやすくなっていた。赤岳からワリモ岳の方へ縦走路を歩くと、西に祖父岳(じい)と黒部五郎岳が見える。この年の春に飛越トンネルから黒部五郎に登り、その背を滑っていたが、北側には雪庇が張り出していてカールは見ていない。その次の日に薬師岳に登ったが、その頂上からも黒部五郎のカールは見えなかった。よって、そのカールを見たのは鷲羽に登ったこの日が初めて。両脇に肩が張り出し、大きく長い立派なカールだが、それでいて山全体の形は左右対称で均整がとれている。名山の風格。

鷲羽への縦走路から下を見ると黒部川の源流が入り込んでいるのが見える。その日も源流を遡っている人はいただろう。ワリモ岳を過ぎ、最後の登り返しで鷲羽の頂上に着く。もう夕刻で、ガスが濃くなって槍・穂高は見えない。この日の午前中、野口五郎のあたりから眺めた鷲羽は、確かに隣接する三俣蓮華や双六に比べて端正かつ貫禄があった。稜線を歩いていて、「あっ、鷲羽だ」「あっ、槍・穂高だ」とすぐ分かる。これらの百名山の選定理由は明快だ。水晶小屋への帰り道、雷が鳴ってひやひやしながら帰りを急ぐ。

水晶小屋に到着し、一安心。結局、雨は降らなかった。ここにはテントサイトがないので小屋に泊まるしかない。一階の土間で食事をし、二階に上がって一人分の狭いスペースで寝る。満員の盛況。夜中にトイレに起きると、外は満天の星。前日より少し雲があるようだが、天の川も見えている。サソリが見えなかったのが心残り。

(3日目)

暗いうちに水晶小屋をあとにすると、朝日に赤く染まった黒岳を見る。前日に見た黒と白とは全く違う姿。光のコントラスト。

ごつごつした岩場を辿って黒岳の頂上に到達。その頂上から、この年の春に登った黒部五郎と薬師岳を眺める。春には見えなかった黒部五郎のカールが黒岳からはよく見える。朝日をあびて輝くカール。一つの山にこれだけ大きなカールがあるのは珍しいのだろう。薬師の三つのカールも見えていた。春に滑り降りた頂上直下のカールは中央カールのはずだが、ずいぶん大きく見える。滑走の途中で切り上げ登り返したが、大変だった。狭い黒岳の頂上から三角点のある北峰へ行ってみる。北峰にある三角点は2,977.9mであり、黒岳の最高点は南峰2,986mということなので、深田久弥の言う黒岳3,000m説は当たっていないようだ。

想像していたよりも黒岳の頂上尾根は険しく、東側は切れ落ちていてカール状になっており、残雪も残っている。西側にかろうじて登山道がつけてあり、快晴の日差の下を歩く。眺めは最高だ。

赤牛岳に向かう途中、振り返って見た黒岳は、その名のとおり黒い岩峰だった。水晶小屋のある赤岳や赤牛岳の赤に比べ、確かに黒岳は黒々としている。北に立山、南に槍・穂高の3,000m峰があるが、黒部源頭のこのあたりでは一番高く、しかも中央に位置している。しぶくて良き山、水晶岳=黒岳である。

この年の春に薬師岳頂上直下のカールを滑り降りたとき、黒部川をはさんで反対側にそびえていたのが赤牛岳であった。北アルプスの主稜線から遠く離れたこの山に登るのは大変そうだが、「ここまで登ってみろ」と好奇心をかきたてる魅力をもっている。赤牛の頂上からは黒部湖が見え、剱岳の頭も立山の向こうに見るこることができた。頂上で黒部湖側から登ってきた人に会った。西の空には白山も見え、すばらしい夏の日であった。確か岐阜と埼玉で全国最高気温を更新した日(多治見と熊谷、8月16日、40.9度。2013年に四万十が41.0度で更新)の直前で、すさまじく日差がきつく、軽いザックなのに赤牛の往復のみで再び水晶小屋に泊まる。

(4日目)

3時半くらいから小屋がざわめきだし、4時頃起きる。外はまだまっくらで、東の空に赤みがさしている程度。ヘッドランプで準備し、ざわめく小屋をあとに坂を下りる。昨夜のうちにポカリ2本を購入済み。次第に明るくなってきて、東沢乗越の頃は鷲羽や槍が朝日に映える。赤く染まった鷲羽岳を見る。今日も快晴のようだ。真砂への登りの手前あたりで、東沢を登ってくるパーティを発見。前日源頭に泊まっていたのだろう。この後、追いつかれたが、沢登りのスタイルをしてなかったのは今朝着替えたのだろうか。

三ツ岳への登りでお花畑コースに入ると、途中に雪渓の水場があり、小休止して水を飲む。冷たい水はおいしい。まわりにはチングルマ。まだ11時頃だが、槍の上に雲が出始めている。三ツ岳を越えると行く手に烏帽子が見えてくる。その向こうの針ノ木は剱岳の姿にそっくりである。眼下には青い高瀬ダム。下りの途中のコマクサの群落で休憩。

烏帽子小屋に着く頃にはだいぶガスが出ていたが、西正面の赤牛はまだ見えている。小屋でポカリを買って出発。水と時間を気にしていたが、12時半は食事の時間を除くと予定通りである。あと4時間としても16時半。あとはタクシーに待っていてほしいと願う。いつもの調子でドタバタと下っていると、後から追いついてきた人が二人。一人は走って降りていった。元気だ。逆に追い越したのは一人だったと思うが、登ってくる人にはたくさん会った。中間あたりで、「もうすぐですか」と聞いてきた若い男性がいて、「まだ半分くらい」と答える。

痛い足をなおもドタバタさせ、ようやく登山口の河原に着く。三日前に最初に休んだところで最後の休憩。テント場にザックがひとつ。泊まる人がいるらしい。トンネルをくぐってダムの上に出ると、タクシーの列が待っていた。「・・・さんですか」と聞かれて「違います」と答えたが、団体さんを待ってるということで、最初のタクシーに乗せてもらう。仕切役らしい人が「もう一回上がってきてくれ」と運転手に頼んでいたが、だいぶ待っていたようだ。10分強、1,000円で七倉荘駐車場に着き、着替えて車に乗り込み、葛温泉に入って生き返る。

高瀬ダム・・・・青緑色をしている。ここはダムの上で、右手奥にタクシー乗り場があり、登山道はその先のトンネルをくぐって尾根に向かう

花1:キキョウ?・・・・・烏帽子小屋の前で咲いていた

烏帽子岳・・・・・背は低いが鋭角に尖ったピークは見事。ここから見るととても登れそうもないが、裏側から斜めに登っていく登山道があり、そこを辿り、鎖やロープをつかんで岩場を登り、頂上直下まで行ける。


烏帽子岳頂上・・・・・頂上直下(この岩の上までは上がらなかった)。岩が重なり合っているところに頂上標識が据えつけてある。


烏帽子岳(右手前)と立山(後方)・・・・・2日目の朝、烏帽子小屋テントサイトの池の脇を通って三ツ岳に向かい、コマクサの群落のある坂道を登っていくと視界が開け、背後には小さくなった烏帽子とその後の立山が重なって見えていた。


朝の烏帽子小屋テントサイト・・・・・背景に燕尾根と大天井が見えている

三ツ岳


花2:コマクサ・・・・・烏帽子小屋から三ツ岳への途上にコマクサの群落がある


針ノ木岳(2列目左)と蓮華岳(2列目右)・・・・・ 野口五郎岳からの展望。北には遠く白馬三山、その手前に鹿島槍や針ノ木


白馬三山(後方左)と鹿島槍ヶ岳(後方右) ・・・・野口五郎岳からの展望。北には遠く白馬三山、その手前に鹿島槍や針ノ木

赤牛岳(左)と薬師岳(右)・・・・・野口五郎岳からの展望。西には赤牛と薬師が重なり、黒岳へと続く。


燕尾根(左)と大天井岳(右ピーク)・・・・・野口五郎岳からの展望。南には正面に槍ヶ岳と穂高が重なり、左手に燕、大天井が並んでいる

槍ヶ岳・・・・・野口五郎岳からの展望。南には正面に槍ヶ岳と穂高が重なっている

野口五郎岳・・・・・三ツ岳の頂上付近まで上がると正面にずんぐりした野口五郎があり、その左右に槍・穂高と鷲羽、黒岳が見えてきた

黒岳尾根から見る野口五郎岳


赤岳と水晶小屋・・・・・ 黒岳の南に続く稜線の先は赤茶けており、そこに赤岳と水晶小屋がある。

光のコントラスト1 黒岳

緑の黒岳・・・・・2日目、水晶小屋付近から見る黒岳


赤い黒岳・・・・・暗いうちに水晶小屋をあとにすると、朝日に赤く染まった黒岳を見る。前日に見た黒と白とは全く違う姿。光のコントラスト


黒い黒岳・・・・・赤牛岳に向かう途中、振り返って見た黒岳は、その名のとおり黒い岩峰だった。水晶小屋のある赤岳や赤牛岳の赤に比べ、確かに黒岳は黒々としている。


光のコントラスト2 赤牛岳

赤牛岳・・・・・黒岳からの途上より。北アルプスの主稜線から遠く離れたこの山に登るのは大変そうだが、「ここまで登ってみろ」と好奇心をかきたてる魅力をもっている

赤い赤牛・・・・・2日目、三ツ岳の西側のピークへ登って休憩とし、赤牛から黒岳に続く稜線を眺める。赤茶けた色の赤牛はまさにその名にふさわしい

白い赤牛岳(2007年5月映像)・・・・・この年の春、薬師岳から見た赤牛岳


立山・・・・・野口五郎岳からの展望。北西方向に見える立山。


立山と剱岳・・・・・赤牛岳から見る立山の背後には剱岳の頭が見えた

花3:タカネツメクサ?・・・・・野口五郎小屋の手前


野口五郎小屋・・・・・ここはテント禁止だったので泊まらなかった


光のコントラスト3 鷲羽岳

赤い鷲羽岳・・・・・4日目の早朝、ヘッドランプで水晶小屋をあとに坂を下りると次第に明るくなってきて、東沢乗越の頃は鷲羽や槍が朝日に映える。赤く染まった鷲羽岳を見る


青空の鷲羽岳


花4チングルマ・・・・・東沢乗越の手前

東沢乗越の地蔵尊

花5:イブキジャコウソウ?・・・・・水晶小屋から鷲羽岳への途上

花6:イワツメクサ?

鷲羽岳頂上

光のコントラスト4 黒部五郎岳

黒部五郎岳・・・・・黒岳付近から見る左右均整のとれた緑の黒部五郎岳


黒部五郎岳のカール・・・・・朝日にカールが輝く

薬師岳

薬師岳の中央カール

黒岳頂上

笠ヶ岳

花4 チングルマ(その2)


立山と黒部湖


赤牛岳頂上


黒岳(中央)、槍ヶ岳(左)、笠ヶ岳(右)

花8:イワギキョウ・・・・・黒岳の尾根

花9:ソバナ・・・・・ブナ立尾根付近