Q下條 剛一 2017.5.22
33Q 会の後、じっくり羽島兄の一連の写真集シリーズを拝見しました。
特に、Form の美しさはには、目を見張るものがあります。
羽島兄の「神戸散策」「Paris 2000」 「Budapest Wien Salzburg Plague 1997」については、羽島兄のタイトルは全て小生馴染みの土地ではありましたが、対象となる被写体を見て、只 気に入った絵葉書的景色をカメラに収めるだけの小生とは違って、
羽島兄独特の基準を持った眼で、対象の観察をする洞察力というか、鑑賞力というか、兎に角「力」を感じました。
「Form」は、33Q会で写真集として戴き、改めて拝見しました。
悲しい現実を美に昇華させた羽島兄の力量に脱帽します。
隴を得て蜀を望むの類かも知れませんが、観る者に訴えてくる白鳥のいじらしさ、
苦しみ、美しさを更に強調するため、そして見る者の理解を深めるために、
写真に「一行のコメント」があれば、さらに効果的ではないのかなと愚考しましたが、もう一つ、カメラとレンズのスペックを加えるのはどうだろうかと思いましたが、素人考えか? 教えてください。
********感想の感想****************************************
Q 森 正之
瞠目すべき作品集ですね。
33Q会の席で「Formの彼女たちはどれくらいの距離?」とうっかり聞いてしまいましたが、「10メートル位」とあっさり教えてくれました。
彼は芦屋写真倶楽部のメンバーで海外の写真家とも交流があり、神戸大写真部OBや若い男女学生たちの中で日常活動に励んでいます。
神戸大写真部の部室は私も入ったことがありますが、書棚に書籍が整然と並び、写真に取組む姿勢に敬服しました。
彼に教えられることは多々あります。(写真だけでなく)
燦々P&Qネットでは余りデータ的なことは公表しないと思います。
直接メールで聞いて下さい。
または33Qの2~3次会あたりで、なにかのついでにさり気なく聞いてみたらどうでしょうか。彼は新しい機材など積極的に使っています。
Formの極彩色の表紙は忘れられないですね。