大津寄兄
羽島賢一 2016.6.30
時代の風景第3篇をお届けいただきありがとうございました。曾爾さんのご縁で私も登場の機会を得ました。ご厚意に感謝します。何分にもかなりの(内容はもちろん)重量がある本なので、安楽椅子での長時間の読書が困難で、読了には時間を要します。愛用の写真機より重いです。最初に、粕谷一希さんが登場しますが、中学から高校へと進学した時期に読み始めた総合雑誌を軸に、その周辺の人物を多数取り上げられていて、昔を懐かしみ、思い出深いものがありました。嫌いな岩波&世界が軸でないところが好ましいですね。第三の新人に小石川高校の教師だった小島信夫が記載されていないのは残念でした。小生の見方では英語教師としては落第でしたが。
高校時代の彼女が日本女子大の東(高田老松町)に住んでいて、
その道すがら池島信平宅の前を通ったものです。
高田老松町は越境入学の私の寄留地でもありました。
因みに、池島さんは粕谷さんと同じく小石川高(旧姓府立五中)の先輩です。
河合栄次郎には、もう少し紙面を割いていただきたかったです。
小生が小石川高に合格した時、さる先輩から必読書のリストを貰いました。
その中に「次郎物語」「三太郎の日記」「古寺巡礼」などに加え、
河上肇や河合栄次郎など経済学者の著作も含まれていました。
素直な小生はそのリストに従って乱読したものです。
産経新聞は、昨年の12月から毎週土曜日に河合栄次郎とその時代を特集しています。
下記のURLが第1回です。その中に掲載されたすべての記事(~2016.6.18付第47回)が含まれています。
まだお読みでなかったらご覧ください。
http://www.sankei.com/premium/news/151031/prm1510310009-n1.html
追伸 参議選兵庫選挙区から、片山虎之助さんのご子息(大介)が「おおさか維新の会」から 立候補されました。田中慎造君の姪ごさんが片山大介候補の奥様です。田中夫人の妹さんを住金の社員に紹介したのは小生です。家内ともども友人・知人に働きかけています。選挙事務所で偶然顔を合わせた際の写真を添付しました。以上
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羽 島 賢 一 HAJIMA KENICHI
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