小荒井君激励クラス会 如水会館3F橋畔亭 武蔵野の間
[後列左から] 眞井、下條、渡辺、新海、坂本、塚田、羽島 [前列左から] 田中、森、小荒井、土井、大津寄
下の写真は携帯スナップ4枚
○坂本幸雄君挨拶
今日は、特に小荒井兄が大変な被害にもめげず元気でにいつものこやかな 笑顔で
出席しているのが何よりも嬉しい。
さて、今回の大災害でありますが、われわれは、人類の経済力や技術力を持ってして
も克服できない大災害が時として発生するものであることと、発生した以上は、日本全
体でこれを受け止め、日本人全員の力でその復旧に立ち向かうべきと思う。
本来、日本人は、嬉しい時よりも、どちらかといえば、厳しい事態に遭遇した時の方が、
お互いを思いやる気持ちを強く持ちうる特性があるのではないでしょうか。
その上に、今日ここに集まったわれわれの同志は、何と言っても、輝く青春の時期に、
共にあのQクラスで大いに切磋琢磨し合つた仲間であります。
これを機にQクラスの絆がより一層強まることを期待したい。
今日のお酒は、小荒井兄を励ます意味で東は福島の銘酒「大七純米生酛(きもと)」を、
西はウイスキー「サントリー山崎12年」を用意しました。
また、ビールはサントリープレミアムモルツです。
どうか本日は、東西の銘酒を併せ飲み、最高のビールで乾杯して、今後の相互の健闘を
大いに盛り上げましょう。
○出席 12名
福島 小荒井章
関西 坂本幸雄、田中慎造、羽島賢一
関東 眞井武、下條剛一、土井國譽、森正之、渡邊静雄、大津寄雄祐、新海嗣哉、塚田謙一
○小荒井章
3.11 14:46 私は庭の手入れ中で、長い激しい大揺れの中、庭木にしがみついて耐えた。
やがて妻は美容院から、倒れた石垣や塀の間を縫って帰ってきた。
これが夜中だったらと思い、あらためてぞっとし、恐怖が去らなかった。
水道、電気が止まり、テレビ、電話がついたのは1週間後。幸運にも、天然の泉の湧きでる町(「いずみ」と称される地区)に住んでおり、水が貰えて、本当に助かった。そのうち、息子から2階の黒電話に、やっと安否確認の声が届いた。家は、東京に出た姉が住んでいた古くしっかりした造りなので、幸い大丈夫だった。1週間なんとか食いつないだ。子供たちと連絡がとれるようになり、原発から西70kmの地からすぐに離れるよう迫られた。東京への経路はいろいろ探して、結局、郡山空港→羽田→町田(娘家族宅)のルートでなんとか辿り着いた。 今福島に戻っているが、今後は未定。政治の対応はなにもかも遅すぎる。福島ナンバーのクルマにペンキスプレーで書かれたり、ガソリンスタンドで断られたりする例もある。 とんでもない話だ。 放射能風評被害のひとつ。
栃木県益子に住む次男が会社(ホンダ)で会議中、自分は机の下にもぐり込んで助かったが、
天井が大音をたてて崩れ落ち、眼の前の方が1人亡くなった。
皆さんへのお礼状は、お一人お一人、真心込めて、手で書かせていただいた。
あらためて感謝したい。
○大津寄雄祐
地震発生時、家から遠くに離れていたので、戻るのが大変だった。
都心の仕事先から家に帰り着くのに、午前2時過ぎまでかかった人が大勢いた。
自分の会社は銅線を造る会社で、東京電力は大口得意先。
原発問題で東京電力は大変だ。
○羽島賢一
川崎に進出する時、東京電力から電気を買うのに、本当に苦労した。
大七の純米生酛(きもと)を最近飲んだ。うまい酒だ。
(羽島兄は、この10倍以上しゃべったが、書ききれないので・・・)
○坂本幸雄
毎日ジムでトレーニングしている。アルトサックス歴3年を超え、先生から、人前での演奏許可が出ている。○田中慎造卒業時Qクラスは51人いたが、今40人になった。村上君に今回電話したら、治療中のため失礼するとのことだった。○塚田謙一今、碁・ゴルフと好きな事やっている。前立腺治療中。
○土井国誉
サイクリング40キロを友人と週数回。弁当もって、友人と走るのがコツ。
毎日1時間以上歩いている。どこも悪い所は無い。
山口正之君の義弟夫妻が大震災で行方が判らず、一か月後漸く判明。この間、山口君と何度もやりとりした。
○眞井武
昨年12月、転倒して意識を失い、3日後に目が覚めた。
脳出血だったが、小康を得て、今こうして元気に出席できるまで回復。
○渡辺静雄
東北人はすごい! 感動する。
○下條剛一
あの瞬間、自宅に居た。14階マンションの14階。棚を支えたが、載っていた植木などはみな落ちて、片付けが大仕事だった。例年の歌劇出演は、大成功だった。○新海嗣哉昨年10月腰痛にかかったが、よい鍼灸医に恵まれ、スポーツリハビリとウォーキングで完癒。4月にはゴルフに復帰していいスコアだった。○森 正之
上原次男君は、地元伊東の野球チームに参加している。
(土井、上原、山口、森で毎年集まっている)
並木徳之助君とメール交換を始め、旧交を温めている。
萬野善昭君は、カヌー川下りで四万十川に再挑戦中(昨年の計画は、御母堂逝去のため中止)。
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○記念撮影:羽島賢一君の愛蔵一眼デジカメで橋畔亭女将が撮影。羽島君から如水会報用としてメールで送られた。
○記念合唱:指揮 坂本幸雄 曲:ふるさと、赤とんぼ
○2次会:一階のジュピターで、関西の3人(坂本幸雄、田中慎造、羽島賢一)、下條、大津寄で夕方まで歓談。
○宴会決算:12人、約80,000円 (うち、ウイスキー・日本酒持込み料各1本につき3,000円)
○次期幹事:特に決めなかったので、大津寄・森が自主的に、年2回程度やる予定。
○追記 在米の真栄城朝敏君からピスタッチオがエアメールで送られて来たので、透明袋に小分けして皆に、おみやげとして配布。 その際、計量経済学(econometrics)のピッツバーグ大名誉教授である彼が、最近「幸福経済学」の発展に興味を感じているとの話も伝えた。(森)
○如水会報掲載記事は、坂本君と相談して合作。7月号に載る予定。会報発行後に、captain33Qにのせます。(森)
以上
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