「完治への手ごたえ(クローン病中間報告)」
匿名希望 45 歳 2016 年 10 月 9 日
匿名希望 45 歳 2016 年 10 月 9 日
私は、名古屋市在住、SE(インフラ系のサーバエンジニア)の女性です。
医学的知識には疎いので、クローン病に関わるであろう病歴と、その時に検査した結果をまとめたいと思います。
2011年 5 月以前、逆流性食道炎を何度か繰り返す。
2011年 7 月に「クローン病」の疑いがあると言われ、大腸内視鏡検査をする直前に妊娠発覚で、検査自体が流れる。
2014年11月から体調を崩し始め、風邪&酷い下痢となる。かかりつけの名古屋市の病院での検査値が酷かったので、そのまま近隣の大きな病院へ転院。
2014年12月1日、緊急入院。
2014年12月中旬にはクローン病と診断が下る。
2015年1月初旬に病状が落ち着いてきたので、ヒュミラ投与を開始。
2015年 1 月末、退院。
2016年 1 月初旬、両まぶたが腫れる。原因不明。
2015年2月下旬、原因不明の体調不良で入院。この時、膠原病(強皮症もしくは皮膚筋炎)を疑われる。
2016年3月中旬、各種検査の結果、膠原病ではなくヒュミラによる薬剤性ループスと診断が下る。
2016年3月中旬、退院。ヒュミラの薬害が疑われていた3月初旬の時点でヒュミラ投与を中止。
2016年3月下旬、松本漢方クリニックへ通い始める。
記載した検査値は、一部関連内容だけですが、ヒュミラが原因だという数値が現れていると思います。おかしいと感じ始める前、2015年度末にはAST26、ALT32、γ-GT38、白血球 63とほぼ正常値だったものが、2016年1月からまぶたが腫れ始め、2月下旬に入院する頃には、AST64、ALT59、γ-GT111、白血球36と明らかに異常値となっています。
1年近くヒュミラを使用していても問題がなかったのに、今回突然不適合となったのは、徐々に身体が蝕まれていった可能性も勿論ありますが、生活の激変により過度なストレスが加わった事が最大原因と思われます。
過度のストレスは仕事の関係(業務内容ではなく人間関係)ですが、2015年7月から12月末日までの6ヵ月間、重度のストレスを抱えていました。それからようやく解放されたのが年末で、年明けからまぶたの腫れが出たので、身体は正直だと感じました。
2015年の12月から入院した際に、クローン病と診断されて少々絶望も感じ、病院のベッドで寝ながら松本漢方クリニックのホームページを見つけました。この時からチェックはしていたのですが、取り敢えずは現状が落ち着きある程度、寛解してから訪れてみたいとは思っていました。
それが2016年3月からヒュミラ投与中止となり、今後はメインの治療薬もなくどんどん症状を悪くしていくだけの可能性が高く(この当時、薬剤性ループス以外の症状は出ておらず、クローン病は再燃していなかった)、いつまた再燃するか分からないという恐怖に陥りました。家族にも現状を相談したところ、ダメかもしれなくても松本漢方クリニックに通ってみようという事になりました。この時にNaokiさんのブログを見つけて読んだことも、通院のきっかけとしては大きかったです。
経済的な問題、名古屋市から高槻市という距離の問題、子どもがまだ小さく一緒に連れて行くのは難しい問題などなど、複数の問題点がありましたが、夫及び家族にも相談し、サポートして貰える事になったので、通えることとなりました。
現在は仕事での問題人物も居ないので、職業柄多忙ではありますが、現在の職場環境が良いので過度なストレスを溜めることもなく仕事に励んでいます。
松本先生の治療のおかけで心配していたヒュミラ中止によるクローン病の悪化もなく、少しずつ寛解に向かっている手ごたえも感じつつあります。検査数値的にはまだ完治とは言い切れないので、今後も「自分の免疫で治す」を言い聞かせながら、完治させたいと頑張っております。
以上