「病気は自分の免疫で治す!」
匿名希望 31 歳 男性
2019 年 4 月 6 日
匿名希望 31 歳 男性
2019 年 4 月 6 日
僕は 23 歳の頃にクローン病だという診断を受けました。そのときの率直な思いとしては、「クローン病??」というものでした。もちろん聞いたこともない、どんな病気かもわかりませんでした。ただ、その後に主治医から言われたのは、現代医療では治らないということでした。でも特に体に大きな症状があるわけでもないので、重く捉えるようなことは誰もしていませんでした。ただただ主治医に言われるまま、レミケードという薬で治療を始めたことも書いておきます。
そこから 4 年ほどが経過し、27 歳になる年でした。6 月、いつものように仲間とフットサルをしていました。それが終わると体育館の外に出て、少し話すもしくはご飯を食べに行くというのが恒例でした。しかし、その日は外に出ると風邪かなと思うような寒気がありました。それなので、僕はみんなよりも先に家に帰って休むことにしました。
お風呂に入っても、布団に入っても感じたことのないような悪寒に襲われていました。熱は約 39 度、風邪だろうと思いその日は寝ました。すると翌朝には熱が下がっていたので、普通の生活をしていました。いつもと違ったのは、異常なほどの便意でした。おそらく普通の人なら 1 日に 1〜2 回ですが、その日からは 1 日に 10 回以上トイレに駆け込む日が続きました。
すると約二週間で体重が 68kg から 53kg まで落ちてしまいました。元々暑がりな体質でしたが、その夏は全く暑さを感じた記憶がありませんでした。
家にいて、少しのご飯を食べ、トイレに駆け込む毎日が 2 年ほど続きました。もちろん症状が出てから、もう一度前の病院にも行きました。再度レミケードをしましたが、期間が空くと効果が薄れることがあると。その説明がなかったことにも少し不信感を覚えました。
そんな日々が続く中、ある日母親から、「あんたと同じ病気の人が治った、病気を治せる先生が大阪にいるかもしれない。」と言われました。その病院こそ、この松本漢方クリニックでした。
様々な手記を読む中で、今まで自分の中にあった当たり前の医療が覆りました。
抑えるのではなく治す。どうやって?自分の免疫で。考えたこともなかったです。治るならすぐにでも行きたいと思いましたが、その治療過程には様々な困難もあると書かれていました。アトピーのような症状など本当に色々な方がおられました。でも今の医学では治らないと言われているのに、治すとおっしゃっているのであれば、その先生に賭けてみようと思いました。
母親と二人で大阪の高槻にある松本漢方クリニックに行った日のことをよく覚えています。独特の漢方の匂い、診察室から聞こえる大きな声。正直、えっめっちゃ先生怖いんちゃうん...と待合室で怯えていたのを懐かしく思います。主な治療内容としては、ハリ、お灸、漢方でした。薬漬けになって、負のスパイラルに陥るのではなく、自分の免疫を高めることで自分の病気を治すというものです。初めてのハリとお灸も怖かったですが、こんなものかと思いました。
その後、診察室に呼ばれました。先生の第一印象はパワフルでした。最初に声から感じた怖さというものはなかったです。いろんなお話をしていただく中で、とても暖かい言葉をかけていただき、とても励まされたのを覚えています。その後も松本漢方クリニックには何度も行きましたが、その度に先生からも元気をもらっているようでした。自分自身のストレスの原因についても毎回気にかけてもらって、感謝しています。
今現在、僕は 31 歳になっています。夢であった小学校の教師を講師ですがさせてもらっています。体調の悪い時にはまさかできるとは思っていませんでした。4 年生の子達と早いもので 11 ヶ月も一緒に過ごしてきました。
あのとき、松本漢方クリニックに行っていなければ僕はまだ家で寝ていたかもしれません。先生はいつも、「オレがノーベル賞もらわんで誰がもらうんや」みたいなことをおっしゃいます。大げさかもしれませんが、実際に僕は先生の医療にかかって、教師をできるまでに回復しました。冗談っぽくいつも「先生がもらわんで誰がもらうんですか」とか「えっ、まだもらってやぁれんのですか?」という会話をさせてもらっています。でも心の中では本当にそう思います。今現在ノーベル賞をもらっている医療関係者は僕の病気を治してはいません。先生は治して、治る手段を与えてくださいました。
松本漢方クリニックがなかったら、出会わなかったらと思うとぞっとします。松本漢方クリニックの医療に頼って、これからも自分の体と向き合っていきたいと思っています。