9/24(日)

withKOUプロジェクト/DANGANⅡの様子

9/24(日)withKOUプロジェクト/DANGANⅡの様子


対象:6年5年→12名、引率者→4名/16名

場所:とうほう・みんなのスタジアム(福島県福島市)

時間:am5:30~19:15目安

手段:車両/高速道路使用、レンタカー(10人乗り)+提供車両(7人乗り)

内容:①午前中レクレーション~②午後試合観戦


①概要

とうほう・みんなのスタジアム最寄りの福島西ICよりひとつ手前の二本松ICで下車し、福島県福島市にある磐梯吾妻スカイラインを通行しスタジアムへ向かいます、途中、頂上の吾妻小富士の噴火口を見学しました


(もうりーにょ)

前日の鹿島サッカーフェスティバルの疲れも見せず、早朝の5:30に出発し福島を目指しました、活動前に不測の事態で計画変更を余儀なくされましたが実施することができました、SC相模原の試合は午後からなので午前中は福島市にある観光名所、吾妻小富士の噴火口を観に行きました、現地へは日本の道100選にも選ばれている吾妻スカイラインを通って行きました、筑波山のパープルライン、日光のいろは坂しかり、標高の高い山道はくねくねと連続したカーブが続きます、途中、それまでワイワイと話していた数名の選手が急に無口になりました、右へ左へ車両の揺れに完全に車酔いしてしまったみたいです、TERUと普段は音速の速さでピッチを駆けまわる貴公子のふたりは相当やばかったので途中の天風峠でひと休みです、現地の天気は快晴の秋晴れでしたが高地の天気特有の雲がかかったり霧が発生したりで素晴らしい景色が観えたり、観えなかったりでした、もう少し走って頂上付近に行けば標高も高くなりそんな雲も突き抜けてしまいます、頑張って走ります、頂上の浄土平に到着しました、もの凄く良い天気から本当にここは日本なのか?どこか外国の山岳地みたいな非日常の世界が広がっていました、山の中腹からは蒸気なのか?ガスなのか?狼煙みたいな煙が絶え間なく噴き出していて人知を超えた異様な雰囲気を醸し出しています、目標の吾妻小富士の噴火口までは遊歩道階段で約10分の登山です、早朝から座りっぱなしの姿勢からの階段上りで大人には相当応えますが選手たちはダッシュで駆け上がりました、吾妻小富士の頂上に全員が到達しお約束のKポーズで写真撮影です、そこから噴火口の外周を1時間かけて踏破しました、ここは大きな岩や複雑に凹凸があり噴火当時のすさまじい状況が観て取れました、このような活動を通して観るもの、聞くものが選手たちの良い思い出になれば良いかなと思います。最近のレクレーションは山登りばっかですいません


②概要

明治安田生命J3リーグ第28節、福島ユナイテッドFCvsSC相模原(13:00キックオフ)を観戦しました

福島ユナイテッドFC 1-1 SC相模原


(もうりーにょ)

今回の活動での裏話です、事前の不測の事態で、急遽、活動取りやめも考えたのですが、実はとうほうスタジアムに行かなければならない理由がありました、新型感染症の流行する前に茨城の片田舎のジュニアサッカーチームから那珂市初のJリーガーが誕生しました、綿引康選手がテゲバジャーロ宮崎に入団して2年目にJ3へと昇格しました、その時にKIZAKI・TRIBEの有志と共にKOU選手と病魔に倒れた大切な仲間のためにクラウドファンディングを実施しました、ファンディングの内容は木崎SSS産のJリーガーKOU選手を応援する横断幕を制作する費用、もうひとつは病魔に侵されたKOU選手のチームメイトへの見舞金として、あっという間に10数万円のお金が集まりました、今期、KOU選手はプロ生活4年目を迎えSC相模原に移籍しました、活躍の場が移ったのですがみんなが作ってくれた横断幕はどこにあるのか?行方知れずとなってしまいました、ありとあらゆる手を尽くしたのですが見つかりません、一縷の望みを込めて6月に相模原に応援に行ったときにテゲバジャーロ宮崎の名前は知らないけど顔なじみのサポーターとコンタクトしてなんとか探してくれないかと頼んでおきました、以降、3カ月が経っても連絡もなくこれはもう無理かなとあきらめて新しいものをと考えいた矢先に1本の電話があり、綿引選手の横断幕が見つかりました、土曜日にテゲバジャーロ宮崎が盛岡で試合があるので翌日に福島に回って渡しますということでした、途切れていたものが繋がりました、本当にありがたいことです

灼熱!!綿引康』

が木崎SSSの所へ帰ってきました、早速、サガミスタの代表の方に交渉して掲揚させていただきました、KOU選手は誰からも愛される選手なので、挨拶に行き、綿引康の身内の者ですと言ったら、すでにサガミスタの中でも茨城のwithKOU/綿引軍団と認知されていて、あぁ~綿引選手の子どものときに所属していたチームのみなさんですね、いつもKOU選手を応援していますよと温かい言葉をいただき、長いこと一緒に応援している仲間として扱ってくれて感動してしまいました。

試合の方は、前半は終始圧倒しほとんど時間帯で試合を支配していました、前半半ばに右サイドに出された微妙なボールにあきらめずにゴールラインぎりぎりで折り返されたクロスを新鋭FWが叩き込み相模原が先制しました、右サイドから折り返した選手は俺たちのアイドル:KOU選手でした、KOU選手の今日のポジションは右のCBです、あり得ないようなポジショニングでしたが、絶対にあきらめないKOU選手だからこそ、そこにいて、そしてやり切ったのだと思います、プロ通算3つ目のアシストを魅せてくれました、凄いっ、頑張って吾妻小富士を登ったご褒美かなと勲コーチに話しかけようとしたのですが、その瞬間、勲コーチはトイレに行っていて観ていませんでしたとさ、おいっ、後半も多くのチャンスを作りたくさんのシュートを放ったのですが追加点が奪えません、すると、ワンチャンスを決められ同点とされてしまいます、残り時間も刻々と過ぎ、なんとか勝点3Pが欲しいところで、サガミスタもwithKOU軍団もヒートアップ、声を振り絞ってチャントを熱唱します、勲コーチにもう一度トイレに行って下さいとお願いしたのですが、もう無理ということでタイムアップの笛です、試合終了後に恒例のサポーター挨拶に来たKOU選手からは笑顔はなく憮然とした表情でしたが、試合内容からしたら勝てる試合を落とした悔しさが観て取れました、そんな立ち振る舞いも本当に凄いことだと思いです、明らかに今のチームの主力選手に定着し、若手を引っ張り、チームを鼓舞し、サポーターから愛され、そしてそれを木崎SSSのみんなと応援することができる幸せを感じます、帰りの車の中では、サガミスタの皆さんに教えてもらった、さがみは~ら、アレ~の大合唱となりました、横断幕も戻って来たし、また、木崎SSSのみんなと行きたいと思います。

関わってくれた全てのみなさんに感謝します、最高の時間をありがとうございました

追記、試合翌日に『応援ありがとうございました』とみんなに伝えてほしいとKOU選手からLineがきましたのでお伝えします


電光石火の先制アシストはこちら➝withKOU

SC相模原チャント集/GREEN BOYSはこちら➝withサガミスタ

ここはどこ!?昨日は鹿島に居たよね

灼熱、綿引康 presented by kizaki・pride

さがみ~は~ら、あれ~