7/17(月・祝)

笠原CUPU11FINALwithKPの結果

7/17(月・祝)笠原CUPU11FINALwithKPの結果


対象:5年4年/木崎SSSU11エスペランサ

場所:那珂西RSP4面

参加チーム:12チーム/笠原SSS、瓜連SSS、神栖jr、古河アズーSC、八原SSS、那珂FC、バンビーノSC、中根SC、エステーラ、FC鹿嶋、フォーウィンズ、木崎U11エスペランサ


【第15回笠原CUPU11FAINALwithKPの結果】

・10分-1分-10分/予選リーグBブロック

①vs笠原SSS 0-1 SS☆T

②vs八原SSS 0-2 カンバステン、サクト☆スコールズ

※予選リーグ1位/1位パート進出

決勝トーナメント(1位パート)

準決勝

③vs瓜連SSS 1-1(PK2-3) サクト☆スコールズ

決勝

②vsフォーウィンズ 3-0

※準優勝!!!


(まるせ~ろ)

本日は那珂西RSPのコートを全面で使用し、この開催で最後となる笠原CUPが開催され参加させて頂きました。笠原SSS様がチーム合併により新しいチームとなる為、今回が最後となってしまいます。このような立派な大会がなくなってしまうのも寂しく思います。盛大に盛り上げようと会場作りに気合をいれます。

大会当日は連日の酷暑であり、気温は37℃!?を超えてきます。RSP特有の風も吹かず、燦々と降り注ぐ太陽の熱で体力が瞬く間に奪われていきます。その様なコンディションを見越しているエスペランサ・サポーターズ。あっという間にコートの片隅にオアシスを作ってくれました。熱中症対策も万全でなにもかも揃っています。このように一生懸命に全力で応援してくれるサポーターの為にも選手達は負けられませんね。もしぬるい試合をしたら・・・あとが怖い。外気温の暑さに負けず熱い試合を期待します。

選手達にはチームとしての戦い方を伝えました。

①木崎の強みを活かすこと。(スペース活用と動き出し)

②コートを3分割した戦い方

と2点です。

あとは今まで培ってきたことをやるだけ。と選手達の自主性も考え送り出しました。

それでは1試合目の笠原SSS様。今シーズンより見川SSS様と緑岡SSSとの合同となり「SCMITO」と新たに発足したチームになります。U11リーグ戦では4-1と負けてしまった相手です。初戦でもありましたので選手達は気合が入ります。試合開始より運動量で相手を上回ります。特に圧巻だったのがSS☆Tのスピードです。相手が前を走っていようが、あとからぐんぐん加速して相手をぶち抜いてしまいます。相手にとってはとても嫌な選手です。その圧倒的なスプリントを信じてもっと走れと言わんばかりにサクト☆スコールズもえぐいパスを供給します。パスもスプリントもギリギリのラインを狙っているので相手も追いつかなく、幾度と無くチャンスを演出しました。しかし、決定力に欠け、前半はゴールを割ることが出来ず後半に入ります。後半もSS☆Tの勢いは止まらず、後方から中盤からとパスを供給します。その様な中得点が生まれます。左サイドから攻撃中、カンバステンの動きに釣られて相手DFが左側により、SS☆Tの前がぽっかり開きました。そこへ逆サイドでボールを保持している音速の貴公子から絶妙なパスが供給されます。相手がいない状態でゴールへ向かい最後はGKとの1対1を冷静に決め待望の先制点を挙げます。その後、一進一退の攻防が続きましたが、レンノスケ☆ターボを中心にTERUとマジカル☆レフトが相手を封じ見事初戦を勝つことができました。初戦より、木崎のストロングポイントを出せた勝利です。お見事!!!

2試合目は県内屈指の県南地区の強豪八原SSS様。普段はなかなか戦えない中央地区以外の相手に全力で挑みます。連戦での疲れも見せず、選手達は躍動します。やはり起点はSS☆Tの右サイドです。得意のスピードで相手を翻弄し幾度となくチャンスを演出します。さらにカンバステンや音速の貴公子と3本の槍を突き刺しますが、なかなか相手を崩すことが出来ない状況でした。その様な中、サクト☆スコールズからのスルーパスに抜け出したSS☆Tが中央でフリーになっているカンバステンへラストパス。カンバステンは落ち着いてダイレクトでゴールへ流し込みます。流れの中からの得点はとてもよく出来たかと思います。good!!!

カンバステンのゴールで前半をリードで折り返すことができました。後半、相手の攻撃が徐々に牙を剥き始めます。前半は主導権を握れていましたが、後半はやや攻め込まれる場面が多くなってきました。しかし、相手のキープレーヤーをレンノスケ☆ターボが見事に抑えてくれます。DF陣が身体を張って守ってくれていることに報いる為、攻撃陣が奮起します。カンバステンの後ろに抜け出した、サクト☆スコールズが左足でゴールをこじ開け待望の追加点を挙げます。このまま無失点のまま試合終了。ここまでの試合では全員が集中し、声を出し強度をもってできた試合でした。見事2連勝することができ予選グループ1位で、決勝トーナメントに進出することとなりました。

お昼を挟んでの決勝トーナメントです。試合時間も十分にとることができ、良い状態で試合を迎えられそうです。

準決勝の相手は、隣町の瓜連SSS様。今までの借りを返すチャンスが巡ってきました。選手達も気合十分です。試合開始よりそれぞれの場面で熱い攻防が繰り広げられます。なかなか空中戦では相手との競り合いに勝てず、セカンドボールを拾われ、相手のペースになりそうになりますが、地上戦でTERUが抜群の動きで相手をシャットアウトしてくれます。そこから攻撃に繋げることができる場面が何度か見られましたが、フィニッシュまでいけず得点を奪えません。逆に、コート中盤付近ででボールを収めることができず自陣中央でのミスで先制点を奪われ前半を折り返しました。

ベンチに戻ってきた選手はいつもと違いよく喋っています。あれ!?気落ちしてないな。まだまだやれると思い、選手の可能性に賭け、ちょこっと話して選手を送り出します。

後半は前半より対人の強度がよても良くなりました。完全に捕りきるまではいきませんでしたが、相手の攻撃を止めることはできています。相手も段々と圧力が上がってきますが、レンノスケ☆ターボを中心として全員で守り抜きます。相手リードのまま時間が刻一刻と過ぎていき、残すはアディショナルタイム。最後まで諦めず相手陣内にほぼ全員で攻め込みます。ここで奇跡が!!!カンバステンが渾身の力で放ったシュートが相手DFに当たりゴール前に詰めていたサクト☆スコールズの前に転がります。倒れこみながらのシュートは一度は相手GKに阻まれますが、そのままゴールへ吸い込まれていき、なんと同点に追いつきます。ここで試合終了の笛が鳴り、PK戦での決着となりました。順番で決める際、選手の自信に賭け、挙手制で決めました。1番手はTERU。豪快に左上に決めます。2番手はサクト☆スコールズ。落ち着いて相手右上に決めました。両者譲らず3人目です。相手の選手がはずしてしまい、ここで3人目の音速の貴公子。決めれば決勝進出です。全員の期待を一身に右足を豪快に振り抜き決めてくれました。自分で蹴りたいと真っ先に手を挙げキッカーを任された強心臓の3人お見事です。

そんなこんなで決勝進出です。これまた県内の屈指強豪県北地区のトップに君臨するフォーウィンズです。準決勝を見ていた選手達は相手印象を話して合っていました。ここまできたら自分達の力を信じて立ち向かいましょう。

試合開始より、やはり相手はチームでの統一性や個人技で上回ってきましたが、エスペランサの選手達も要所要所で強く当たりにいける場面があり、個人での差はさほど感じませんでした。しかしボール保持や周りを見ての展開など、チーム戦術では相手が上回っていました。こちらの個のスキルを一人で対応せずに、二人三人で対応してきてなかなか相手守備陣をこじ開けることが難しかったです。攻撃面でもボール保持者から二人以上は攻撃に絡んできました。それでもこちらも負けじとSS☆Tの突破からの中央で待構えたシュンタ隊長へのセンタリングで相手ゴールを脅かす場面もありました。最後まで持てる力を発揮したエスペランサでしたが、終始自分達のペースにできず3-0で負けてしまいました。

これにて今大会、準優勝の結果となりました。この結果に果たして今回は良くやったと満足なのか?はたまた悔しさが残るのか?個人個人想いはそれぞれかと思います。街クラブとの差を改めて感じた大会ではありました。その差をどのように埋めるか。追い越すかは今後の選手達の考え方や行動で決まると思います。まだまだやるべきことは沢山あります。今日の大会でできたことできなかったことを改めて考えてもらい、今後の練習や試合に活かしてもらいたい思います。目標を定め、更なる高みを目指して頑張ってほしいものです。

ともあれ、選手・サポーター全員が一丸となり勝ち取った結果です。おめでとう!!!

本日対戦して頂いた、対戦させて頂いた各チームの皆様有難うございました。また今回運営をして頂いた笠原SSS様のスタッフの皆様も有難うございました。

そして前日よりGMを始め会場の準備を行って頂いた関係者の皆様、そして朝から唸るような暑さの中、朝早くより選手の送迎や長時間の現地滞在、どのチームにも負けない熱い応援をして下さったエスペランササポーターの皆様、有難うございました。今回はちょっと形に残る物ができ良かったと思います。引き続き熱い応援を宜しくお願い致します。

☆MIP☆

縦横無尽、右サイドはTERUエリアでした