8/5(土)、6(日)

バンディエラフェスティバル栗原農園カップU12

の結果

8/5(土)、6(日)バンディエラフェスティバル栗原農園カップU12の結果


SOTTO QUESTA BANDIERA

この旗の下に、、、


FCバンディエラ常陸太田&FCエステーラの共催大会です


○参加チーム/10チーム

①新座片山FC(埼玉)

②FCトラベッソ(山梨)

③中央ドリマJSC(福島)

④エスペランサ銚子FC(千葉)

⑤FCエステーラ(茨城)

⑥ウエストユナイテッドFC(茨城)

⑦石神SSS(茨城)

⑧SCMITO(茨城)

⑨久米SSS(茨城)

⑩木崎SSS


【バンディエラフェスティバル①】

対象:6年5年

場所:那珂西RSP

相手:新座片山、エスペランサ銚子、木崎U12インフィニティ


【結果】

①vs新座片山FC 2-1 エイチャン

②vsエスペランサ銚子 6-0


【バンディエラフェスティバル②】

対象:6年5年(TOM)

場所:那珂西RSP

相手:石神SSS、SCMITO、エステーラ

〇メンバー編成:松本(琉)、神永、平渡、和田、仲田、木野内、古川、中崎(5年)/8名


【結果】

①vs石神SSS 1-2 カイザー②

②vsSCMITO 1-3 エイチャン②、SS☆T

③vsエステーラ 1-4 ギラギラ☆元気玉、SS☆T、アッパレ☆リッキー、エイチャン

※10チーム/第5位

※大会優秀選手(選手たちで決めた):カイザー


(もうりーにょ)

夏休みを利用して県内外からチームが集いサッカーフェスティバルが行われました

主催したFCバンディエラ常陸太田様も、また、開園2年目を迎える那珂西リバーサイドパークでの開催も初の試みとなりましたが、天候にも恵まれ2日間の貴重な交流をすることが出来ました、このような場が身近にあると言うことは普段はなかなか対戦する機会のない県外チームなど先方に出向かなくても対戦することが出来るというメリットがあります、今回のフェスティバル成功を受けてますます活発にこのような機会が増えていくことと思います

試合の方は、2日間ともに炎天となり日なたにいるとジリジリと痛いような日差しの中での試合となりました

1日目は、全国大会に出ることではなく全国制覇を目標としている埼玉県の強豪中の強豪、新座片山FC様が相手でした、ジュニアチームがひしめく同県内でも4本の指に数えられる有名どころです、今回はそのセカンドチーム/5年生主体のチームだそうです、

立ち上がりからアグレッシブに攻守をする相手に、不慣れな3ピリオド制やぐんぐんと上昇する気温の中でメンタルの部分で上回れてしまったようです、まるで誰かにやらされている選手と自らの意思でプレー選択してる選手が試合をしているようです、この個人の差は何なんだろう?と堤防の上から観察してみました、ピッチ全体、両チームのベンチ、ベースでの選手たちの振る舞い、いつもと角度を変えて観るといろいろなことが見えてきました、選手たちが試合中に声を出したり話をしたりしないから状況を共有することができない、ベンチからは試合開始から終了までのワンプレーごとに今のはこうだ、ああだと選手の判断を奪われる、ベースの中では対戦したチームの選手たちは自分たちでテントを広げ日陰を作って、喉が渇けば自分の意思で水分を摂る、仲間と協力して自分たちの意思で動かなければ過ごせない環境です、そこに選手以外の介入はありません、我々の選手を取り巻くベースはというと、、、だいぶ時間もたってしまったのでどのような環境だったかは忘れましたが、要はこのあたりのサッカーに取り組む環境に少し差があるのかな?と感じました、簡単にいうとクラブの選手たちはサッカーもサッカー以外の部分も自分たちで行う、そこにはサッカーで必要な部分のコミュニケーション力や協調性、献身性、コレクティブ力など選手たちを成長させるものがごろごろしているなと、そこは高い位置から自分たちのチームとクラブチームを比べたときに凄く明確に観ることが出来ました、自身でやらなければならない環境にいるとどうにかしようともがき、失敗を繰り返し、その先に成長がある、それに対して全てが揃っている不自由のない環境にいるとどうしてもそれらに甘んじてしまう、私も含めて自然なことだと思うけど、このあたりの差が自分で認知、判断、行動をしなければならない競技においての差がでるのだと思います

2日目は、それらの話を選手たちにして望みました、少しきつい言い回しだったかなと思いましたが選手たちは真剣に話を聞いてくれて、そして、考え、理解し自分たちで動き出してくれました、今日の相手は昨日までの自分たちと同じような境遇のチームが相手です、いわゆる少年団チームです。木崎U12インフィニティは自分自身との闘いも含めてどのようにトライし、どんな変化を見せるのか楽しみです、CAPの闘将リュウキを中心にアップの時点から声を出し、的確なメニューをこなし、もの凄くまとまっていて指導者いらずです、今日は順位決定戦も含めて3試合あるのですがこの時点で今日の結果が分かりました、あとは前に突っ込んでしまうような勢いの選手たちのはやるやる気を少し冷まし、冷静にリラックスさせ力を抜けば良いだけです、1試合目はSS☆Tを前線の右に据えた変則の3-3-1のフォーメーションで望みます、1トップって前線の真ん中にいるものだと思われますがSS☆Tのスタイルを考慮し右の1トップです、名付けてギャラクシー・フォーメーション。選手たちは薄笑いを浮かべながら、ギャラクシーって、と楽しいそうで肩の力が抜けるのが分かりました、ということで1試合目はギャラクシーが上手くはまって勝利することが出来ました、こうなると味をしめた指導者の2試合目の布陣は、フェニックス・フォーメーションを繰り出しました、これもまんまと成功し完勝です。どうしよう3試合目はネタがありません、即興であれこれ考えますがしっくりきません、そこで熱漢SOUMAから、和田サンSP・フォーメーションではどうですか?と真剣な表情で提案があったのですが、ダサいから却下ってエイチャンにダメ出しをされてしまいました、結局決まらず3試合目が始まりました、フォーメーションの名前は決まらなかったけど、もうこの頃からは選手たちに自信がみなぎっていてどんな相手でも負ける気はしませんでした、自分たちで考え、自分で判断し、みんなで行動することができたから選手たちも自信がついてのではないでしょうか?2日目のベンチの選手たちは本当に良くしゃべっていました、どんな話だったかは内緒ですが、サッカーに関することをひとりひとりが真剣に話し合っていたと書いておきます、お陰様で指導者は楽な日でした、さんまさんだったら耐えられなかった思うけど

☆MIP☆

中盤制圧、自分を表現できたカイザー