3/4(土)

2022年度第19回山吹杯少年サッカー親善大会の結果

3/4(土)2022年度第19回山吹杯少年サッカー親善大会の結果


対象:4年3年/木崎U10エスペランサ

場所:常陸太田白羽スポーツ広場

参加:久米SSS、那珂FCジュニオール、FCアドバンス、世矢SC、那珂FC、DスイフSC、瓜連SSS、坂本SSS、木崎U10エスペランサ


【U10山吹杯少年サッカー親善大会結果】

○予選Bグループ

①vs世矢SC 0-8 音速の貴公子、カンバステン②、TERU、サクト・スコールズ③、SS☆T

②vs那珂FC 2-0

※予選グループ2位で2位グループへ

○順位決定2位グループ

③vsFCアドバンス 0-3 レンノスケターボ②、カンバステン

④vs坂本SSS 0-2 SS☆T、サクト・スコールズ

※2位グループ1位


(まるせ~ろ)

今日は常陸太田市の白羽スポーツ広場にて山吹杯が開催されました。U10エスペランサにとって8人制ではU10最後の大会となります。今年度の成果を思う存分に発揮してもらたいところです。

今回12分ハーフで行われた大会でしたが、普段より短い試合時間のため早めの先制点をあげ自分達のペースで試合を進めたいところです。

予選グループ初戦は世矢SC様。前回の反省点の一つから、選手達の自主性を育てていく為に試合中は私からのコーチングは慎むこととしました。もちろん選手達には伝え試合に臨んでもらいます。スペースの有効利用と判断力の速さを目標に頑張ってもらいます。相手の圧力もさほど強くなく、早々と先制点を挙げることができ終始自分達のペースで試合を進めることができました。そのような中でも相手の後ろを常に狙っているSS☆Tとサクトスコールズの連携がよくできていました。もっと欲を言うなら、走り出し(仕掛ける)のタイミングとパスのタイミングを合わせることができればとても強力な武器になります。

またそれぞれの選手がボールをコントロールする際のトラップ(止める)をもっと上達したいところですね。1番最初にボールに触る際にボールをコントロールできていないとすぐに次の行動に移せないです。どうしても3歩4歩多く歩んでしまいます。次の行動に素早く移せるようにトラップを頑張りましょう。

2試合目は那珂FC様。拮抗した試合展開となりました。しかしいつものエスペランサの動きとはちょっと悪い部分が多く見られた試合でした。相手へのプレッシャーへの強度がとても弱く、簡単にボールを支配されてしまっていて中々自分達のペースを保つことができません。また、パスのスピードや精度、シュートに至ってはコースを狙って撃つことができていなく、このような悪循環が続くと試合展開にも影響がでてきます。後半、選手達には強度や精度の話をして、選手達は徐々に自分達のペースに戻しますが不用意な失点により相手に先制点と追加点を奪われてしまいました。そのまま自分達の流れに戻せずまま試合終了です。

失点しても自分達の流れを作る為には、やはり掛け声が重要になります。そこの部分がどうしても足りないと痛感しました。私が声を張り上げるのは簡単ですが、やはりそこは声を出させるムードメーカーとなる選手が盛り上げてもらいたいものです。

お昼タイムの間に選手達だけで2試合目の敗因を考えてもらい、午後からの試合に向けて話し合いをしてもらいました。

・声がまったくでていなかった。

・トラップミスが多かった。

・スペースを考えず、意識していなかった。

・シュート後のこぼれ球やセカンドボールを拾えていなかった。

このような反省点が挙がり、午後の試合に向けて反省点を選手達で再度共有し試合に臨んでもらいました。

午後の2試合は選手達は積極的にプレーしていて反省点にも果敢に挑戦してくれました。全部はうまくいかないですが、意識してプレーしていることが見ている側にも十分に伝わってきました。自分達で反省し改善することで教えてもらうより自分達の力になります。そして自分達で見つけた答えは一生忘れないです。その結果でしょうか、2位グループでは失点ゼロの2連勝でそのグループ1位となりました。

エスペランサの選手達の潜在能力はすごいものをもっています。それを活かすのは選手次第となります。今回の大会でちょっと成長できたかな。来シーズンも厳しい戦いが待ってますが、一歩一歩成長し、サッカーを楽しみ、自分や相手に果敢に挑戦して行って下さい。

今回、対戦して頂いた各チームの選手・指導者の皆様、有難うございました。

また、朝早くからの準備や送迎、またどのチームにも負けない熱い応援をして下さった育成会の皆様、有難うございました。 

☆MIP☆

左利きの魔法使い、マジカル☆レフト

超破壊力で攻撃を牽引、カンバステン