7/30(土)

2022日立JYSCU12交流フェスinKASAMATU

の結果

7/30(土)2022日立JYSCU12交流フェスinKASAMATUの結果


対象:6年5年4年

場所:笠松運動公園球技場

相手:大沼SSS、中小路SSS


【結果】

①vs大沼SSS 4-1 B☆K

②vs中小路SSS 3-5 カンバステン、カイザー、無双アイキ、B☆K、MINA


(もうりーにょ)

日立市に所在する日立JYSC様の交流フェスに参加せていただきました、中体連の部活動改革が取り沙汰されている昨今ですが、6年生たちにはその先の進路についての選択肢のひとつとして捉えてもらえればと思います。現に本日お招きいただいた日立JYSC様にも那珂市から多くの選手が在籍していてとても楽しそうに取り組んでいてこれもひとつの道なのかなと思いました、何人かの顔見知りの選手たちは代わるがわる挨拶に来てくれて、懐かしさと共に、その日焼けした逞しく成長した姿に嬉しさを感じました。

試合の方は、あまり対戦することの少ない県北地域の2チームと対戦することができました

1試合目、少し試合に入る準備が足りなかったかなと感じましたが、序盤は自力に勝り押し気味に試合を進めB☆Kの得点で幸先よく先制に成功しました、ですがそのあとは一気にペースダウンし運動量が極端に減り、些細なミスが重なり失点しました、すり鉢状になっているピッチは風もなく相当に厳しいコンディションとなり選手たちの体力をみるみる奪っていきました、ハーフタイムのミーティングも目はうつろ、交代で入った選手もフレッシュなはずなのですが動きがいまいちです、厳しい条件は相手も同じなのですがなかなか本来の状態には程遠いプレーぶりです、サッカーは集団競技でひとりでやるスポーツではありません、うまくいかない時にみんなで話し合い、協力してことに当たれれば良いのですが、残念ながら身体以上に頭が働くことはありませんでした、後半はミスのオンパレードでほとんどの失点は自分たちのミスからで自ら自滅してしまったような試合となりました。

次の試合まで少し時間が空くのでクールダウンを含め日陰で少し身体と頭を冷やしました

2試合目、開始早々に失点です。まだまだ頭が回りません、カンバステンの一発で一矢を報いますが、技術的なミス、状況判断のミスが重なり前半の内に2点差を付けられてしまいました、前述したようにサッカーにおける3点差はとても苦しい状況となってしまいます、もう1点も献上できない状況です。後半は、選手たちの提案もあり攻撃陣を本来の布陣に戻しました、交代早々にカイザーが相手GKが飛び出した無人のゴールに流し込み反撃の狼煙を上げます、右サイドのMINAが抜け出し中央の無双アイキに、難なく流し込み同点としました、B☆Kが逆転のゴール、最後はゴール前でこぼれ球を拾ったカイザーが左サイドを疾風のように突破し逆サイドのMINAまで繋ぎこれも難なく押し込んで2点差をひっくり返す大逆転を見せてくれました、無双アイキ、最後のMINAのゴールは理想的な得点で前週のリーグ⑫最終節で出来なかった形を日曜日のトレーニングで修正し取組んだ形でした、サイドから敵陣深く侵入することはできるのですがそこからの状況判断、サイドから敵陣深く入って行くということは入れば入るほどシュートを打つ角度が狭くなります、それでも強引にシュートを打ち、GKに当たって防がりたり、サイドネットに吸収されたりという場面がありました、シュートを打つことはとても良いことですが確率の問題です、角度がないところから放つシュートと広い角度のある所から放つシュートでは、、、最後のMINAの得点はそのような的確な状況判断から生まれたものでした、まず、相手の状態を見て左サイドを突破し敵陣深く侵入する、シュート角度が無いこと、GKのポジショニングを観て逆サイドのフリーの選手へ、受ける方も動かずボールを待ち、確実に仕留めるしたたかさ、多くの技術と判断が伴った素晴らしい得点でした、この試合の後半の出来はとても良く複数人が絡んで何度も相手ゴールを脅かすことが出来ていました、もう少し観ていたかったのですが暑いのでこの辺で帰ります

初夏じゃなく、もはや盛夏オレンジに身を包んだTEAM・NEO

本日のMIP

この条件下でも積極的なハードワークと冷静な判断力のMINA