7/15(土)

2023日立JYSCU12交流フェスinKASAMATUの結果

7/15(土)2023日立JYSCU12交流フェスinKASAMATUの結果


対象:6年5年

場所:笠松運動公園球技場

相手:津田SSS、田彦SSS、木崎U12インフィニティ


【結果】

①vs津田SSS 6-0

②vs田彦SSS 3-4 カイザー②、MINA、ギラギラ☆元気玉

☆優秀選手賞:ギラギラ☆元気玉


(もうりーにょ)

那珂市からも多くの選手が通う日立市に所在する日立JYSC様主催のU12交流フェスに参加しました

中体連部活動の地域移行が取りざたされている昨今ですがU12年代の選手たちのひとつの選択肢として何かを感じてくれればと思い参加しました、聞けば日立JYSC様は各学年で20人~30人、全体で60人ほどの選手が所属し第3種年代で活動、活躍されていると言うことでした、近い将来に部活動が大きく変化することを鑑み日立JYSC様に限らず多くの街クラブが様々な取り組みをして4種年代で培ったものを3種、2種と繋ぎ、地域のサッカー、茨城県のサッカーを盛り上げようと努力されています、しかしながら海外のスポーツクラブようにもっと身近に、近隣の選手が苦なく通えるような各街にひとつのクラブが存在するようなことになればさらに盛り上がることは間違いないところです、そろそろ自分たちに街にもそのようなクラブが出来ることを願うばかりです

交流戦の方ですが、1試合目は先の学年別大会(高)二次Rでも対戦した、ひたちなかの赤い彗星・津田SSS様が相手です、相変わらずのパワフルな選手を前線に据え強力な攻撃を仕掛けてきます、それでも経験値が少し上がった選手たちは試合の先発、交代など自分たちで決め、対峙した相手とバトルします、少し点差は開きましたがそのあたりの強度、インテンシティの部分ではそれほどの差は感じませんでした、ギラギラ☆元気玉、熱漢SOUMAなどはむしろ相手を上回る部分がたくさん見受けられました、あとは全てを凌駕するような絶対的な技術を身に付けることが大切です

2試合目、同じくひたちなか市の田彦SSS様が相手です。田彦SSS様と平磯SSS様が合併されたチームです、1試合目の影響かなかなか自分たちのサッカーが出来ません、この試合も指導者はそぼ降る小雨の中でベンチ内でお休みです、そうこうしているうちに前半のうちに2失点してしまいました、糸の切れた凧のように自分たちでのコントロールが出来ません、きっと選手たちは普段から自分で判断して行動することに慣れていないのでしょう、ああしなさい、こうしなさいと言われてやることがどんなに楽なことか、しかしながら『サッカーは少年を大人にするスポーツ』なんです、試合の中で刻々と変化する状況を観て自身の行動を決めなければなりません、きっと試合前にこの試合のポイントはこうだからこんな試合運びや選手配置をしようと話(大人の入れ知恵)をしたら結果は違ったかも知れません、後半残り7分の飲水タイムを経過し3-1での劣勢です、選手たちの力が試される所です、何人かの選手はこのままではダメだと気づいたようです、MINAのシュートの跳ね返りをカイザーがねじ込んだあたりから眠っていたチームが目を覚ましたように起動し始めました、こんな時が選手が成長する時間です、細かい指示やレクチャーは無用です、『このまま負けたら夏休みは休みなしで練習するよ』とにやつきながらささやくだけで大丈夫なんです、最後はMINA、ギラギラ☆元気玉の得点でたたみかけ、見事に選手たちだけで劣勢をはねのけることが出来ました、誰かに言われてやるのではなく自らの意思でやることの方が得るものが大きいことを分かってくれたら嬉しく思います

☆MIP☆

交替出場前に絶対に俺が得点を獲ってやると有言実行のギラギラ☆元気玉!!

よっぽど夏休みの全練習が嫌だったらしい