対象:6年5年/4年3名(岸、小又、森田)※木崎U12エスペランサ
場所:那珂西リバーサイドパーク
相手:①那珂FCジュニオール/担当、②木崎SSS、③中丸SSS
【中)全日本U12選手権二次R結果】※20分ハーフ
①vs那珂FCジュニオール 5-1 サクト☆スコールズ
②vs中丸SSS 0-5 サクト☆スコールズ③、TERU☆MAX②
※1勝1敗/二次R敗退
(まるせ~ろ)
前日の雨も上がり、曇り空ですが暑さも和らぎサッカーをするには最高の天候です。いよいよ全日本二次Rが那珂西リバーサイドパークにて行われました。ぞくぞくと会場に現れる選手達。表情はなんだか自然体で大分この環境にも慣れてきました。
いざ決戦です。初戦は那珂FCジュニオール様です。ここにきて那珂市ダービー。最高の舞台が整いました。ここまでの蓄えた経験を思う存分出し切りましょう。
試合開始から一進一退が続きますが、徐々にエスペラサのペースになってきます。エスペランサの誇るエースTERU☆MAXが強靭なフィジカルを活かし相手を攻め立てます。守備陣もユウト☆カンポス、レンノスケ☆ターボを中心に強固な守備を行い相手に仕事させていませんでした。しかし、なかなかゴールを奪えず嫌な流れに。相手のクロスボールがゴール前に上がり混戦の中から先制点を奪われてしまいました。攻めていた分、欲しかった先制点が相手に奪われエスペランサに焦りがでてきます。その後プレーが止まった瞬間のセットプレーで失点し、その後も慌ててPKを献上してしまいました。3失点こそしてしまったが、それでも自分達で建て直し良い守備から攻撃に繋ぐことができていました。前半3失点のビハインドでしたが、悲観はしていませんでした。流れや攻撃を観ていてもエスペランサのペースです。後はゴールを決めるだけ。逆転を目指し選手を送り出します。前半同様に相手陣内でのプレー機会が多く見られますが、なかなかゴールを奪えず流れが徐々に相手に変わり失点を重ねてしまいました。
その後、サクト☆スコールズが意地の一撃で反撃しますが、時すでに遅し。5失点が響き敗戦です。シュート本数(木崎・13本1得点。那珂ジュニ・6本5得点)からの決定力に差がでてしまった結果です。試合内容・個人の力では負けていなかった。ただ最後ゴールを奪うことに差が出てしまいましたね。
悔しさから涙が止まらない選手達。次の試合まで時間があるので、コーチ陣は選手たちから離れ選手達だけで暫く感傷に浸ってもらいました。リバーサイドの遠いトイレから帰ってくるとなんと選手達は早々と切り替えていました。まだ望みを捨てていない顔です。次の試合で沢山得点を取り、次のステージにいくぞ!!!と気合いが漲っていました。ポジションも皆で話し合い、最高の気持ちで望めそうです。
2試合目は中丸SSS様。ポジションを大幅に変え挑みました。幸先良くサクト☆スコールズが先制点を演出します。その後も相手陣内でのプレーが続きました。中盤に位置したレンノスケ☆ターボが攻撃陣のタクトを振り、両サイドのSS☆T、TERU☆MAXが圧倒的なスピードとフィジカルで相手ゴールに襲いかかります。また大型CBカンバステンを中心にマジカル☆レフト、音速の貴公子がことごとく相手の攻撃を弾き返し仕事をさせません。守護神ユウト☆カンポスも危なげなくゴールを死守しました。先制点を皮切りにエスペランサが止まりません。前半で怒涛の4得点。先ほどの決定力不足が嘘のようです。後半もこのままの勢いで臨みました。後半も同様に勢いは止まりません。得点こそは1得点でしたが、常に相手から奪い、攻撃の手を緩めることは無かったです。結果は5得点で勝ち星を挙げます。選手達の意地を見せてもらいました。選手達のやりきった表情に安堵感が見られました。あとは結果を待つだけです。
・・・残念ながらワイルドカード枠4番目で次のステージへ進むことはできませんでした。
学年別大会から約3ヵ月。色々な経験をしてきたエスペランサの選手達。この大会でも自分自身の技術向上や様々な感情の変化を経験をしました。この敗戦も通過点。これからの長い人生の経験の一つです。この悔しさを忘れず自分の糧として次に繫げていきましょう!!!
本日、朝早くより会場を設営して頂いた那珂FCジュニオール様。また対戦して頂いた中丸SSS様、有難うございました。
今回もエスペランサの為に沢山の応援を頂きました。自分達の試合があるにも関わらず試合会場へ足を運んで頂き熱い応援をしてくれたOBのインフェニティの選手達と保護者様。その他にも木崎SSSに関わってきてくれた数々の人達の応援にとても胸が熱くなりました。本当に有難うございました。
また練習を切り上げ全力で応援してくれた低学年の選手達。そして朝早くから会場への送迎や準備、そしてどこにも負けない熱い応援をしてくれたエスペランササポーターの皆様、有難うございました。良い結果は見せられませんでしたが、引き続きドラマ「エスペランサ」は続きますので熱い応援の程宜しくお願いします。
(もうりーにょ)
木崎U12エスペランサは2試合を通して素晴らしい試合をしてくれました
1試合目は点差が開いた試合となりましたが、それぞれの選手が躍動し、相手にも自分にも負けないメンタリティと自分たちがやろうとしていることを忠実に実践していて相手との力の差は点差ほど大きな開きはありませんでした、あんなにヘディングをするカンバステンは見たことないし、ボールを失っても諦めず、2度追い、3度追いするTERU☆MAXやSS☆Tも凄かったし、局面でのデュエルではほとんどの場面で勝利したレンノスケ☆ターボ、音速の貴公子やマジカル☆レフト、サクト☆スコールズも決して手も抜かず走れていました、たくさんの応援者が素晴らしい雰囲気を作ってくれてお陰で本当に非の打ちどころのない試合でした、足りなかったのは得点と技術力以外の部分での少しのずる賢さが足りなかったのかなと思います、今夏、福島県に選手たちと観に行ったインターハイでは上位に位置したのは高校年代の最高峰リーグのプレミアリーグに属する昌平高校や神村学園などのチームが締めました、常に高いレベルの試合をしているチームや選手は試合の勝ち方や得点の獲り方を熟知しています、相手チームとのほんの少しの差はそのあたりだったようにも思います、そしてそれはベンチも同様で自チームのあまりの出来の良さに失点を重ねている原因が見つからずなかなか変化をつけることが出来なかったベンチワークもひとつの敗因だったのかもしれません、選手も指導者も高いレベルを知っていなければ対応が出来ないということで自分自身とても考えさせられる試合となりました
2試合目は、初戦の敗戦を受けて選手たちが考え、行動し、素晴らしいプレーを実践してくれました
学年別県大会では初戦の敗戦をなかなか受け入れることが出来なった選手たちでしたが、最近は大きく崩れることなくその先へ進めるようになってきました、これは大人でもなかなか出来ないことでたくさんの経験が選手たちを心の部分でも成長させてくれていることを感じることが出来ました
いずれにしても、今日、観ていれば分かると思いますが選手たちはもの凄いスピードで成長しています、目標としていた全日本選手権は終焉しましたが、まだまだリーグ戦など自らをより向上させる機会はたくさんあります、本来の目的を忘れることなく選手、指導者も一緒に成長して行けたら良いかなと思います
☆MIP☆
木崎U12エスペランサ/木崎の希望
まるで忍者のような身のこなし、デュエル王!!レンノスケ☆ターボ
最後まで走力が落ちなかった、音速の貴公子
正確無比な左足で好機を演出、マジカル☆レフト
制空権を掌握、カンバステン
仲間を鼓舞し続けた、ユウト☆カンポス
小気味よい動きでチームの得点源、サクト☆スコールズ
攻撃の急先鋒、TERU☆MAX
スピード+技術、足元の技術が格段に向上、SS☆T