12/10(土)

中)第43回U11サッカー大会二次Rの結果

12/10(土)中)第43回U11サッカー大会の結果

可能性は無限大!!


対象:5年4年/木崎U11インフィニティ

場所:鉾田市いこいの村涸沼G

相手:Dブロック/双葉台SSS、FCヴェレン大洗、木崎U11インフィニティ


中)第43回U11サッカー大会結果】

①vs双葉台SSS 2-1 カイザー

③vsFCヴェレン大洗 0-0

※1分1敗/予選敗退


(まるせ~ろ)

本日はいこいの村涸沼グランドにてU-11サッカー大会の二次ラウンドです。天候にも恵まれ涸沼の湖畔が光り輝き素晴らしいグランドでの試合となりました。一次ラウンドで勝ち上がってきた強豪との戦いに木崎SSSインフィニティの挑戦が始まります。開始時刻がお昼過ぎということで相手となるチーム同士の試合を見ることができました。相手のストロングポイントはどこか?自分達なりに分析し試合に臨みます。

1試合目は中央地区の強豪、双葉台SSS様。前線に素早いアタッカーを中心にスピードある攻撃を仕掛けてきます。その相手にインフィニティの選手達はどこまで立ち向かえるかが見所となります。前半開始より一進一退の攻防が続きました。特に元気玉を中心とした守備陣が早いプレッシャーを掛け相手を封じています。そしてなにより声が良くでていました。最後尾の気合が前線にも伝わり、前から日本代表ばりにハイプレスを仕掛けることができていました。なかなか良い展開と思った矢先に先制点を奪われてしまいます。しかし今回は選手達の「負けない!!」という気持ちは素晴らしかったです。先制点に怯むことなく両サイドのMINAとエイちゃんが果敢に相手に仕掛けていきます。中央に位置するカイザーの献身的な守備より相手からボールを奪い、簡単には奪われず攻撃に繋げていくことができました。得点とはいかなかったですが攻撃や守備がとても良い内容で前半を終えます。後半、ちょっとしたミスより相手に追加点を献上してしまいました。それでも気落ちせず相手に立ち向かい、まずは1点取り返そうと1球1蹴に集中し、掛け声で気持ちを高ぶらせ相手陣内に攻め込みます。その様な中、カイザーとMINAの連携で得点を奪うことができました。MINAが相手を引き付け、その隙にカイザーがドリブル突破。相手GKを冷静に見て待望の得点を奪うことができしまた。しかし、反撃はここまで。1-2と惜しくも敗戦となりました。しかし今回のインフィニティの選手達はいつもと違い気持ちも入っていて2試合目にも期待がもてます。

2試合目はこれまた中央地区の強豪クラブチーム、FCヴェレン大洗様です。全員が攻撃・守備と絡んでくるサッカーをしてきます。組織的なサッカーにどのように立ち向かうか?

1試合目の様に気持ちで負けないサッカーで立ち向かいます。

試合はお互いが拮抗した試合展開となりました。この試合、インフィニティの選手達はボールの競り際では相手を圧倒します。特に自陣エリアに攻め込まれた時必ず相手に圧力を掛けシュートまで持ち込ませず未然に防ぐことができていました。そして危険なエリアでは早目に前線へパスを繋ぐことができていました。また中盤からもボールホルダーには強いプレッシャーで時には奪うこともできていました。相手を自由にさせないところはとても素晴らしかったです。いざ攻撃のほうもシンプルに運ぶことができ、ここぞという場面ではドリブルでゴールまで迫ることができ幾度と無く相手ゴールを脅かすことができました。

選手達は攻守ともに躍動することができ見ている側を楽しませてくれました。

やはり、ここで必要となってくるのは1点を奪いきる決定力です。チャンスはありましたがそこを決めるか決めないか。このように拮抗した試合では1点が重くのしかかってきます。ミスは付き物です。ミスしてもいいです。このような場面では普段の練習の成果がでると私は思います。「1球・1蹴」をただこなすだけではなく試合を想定しながら気持ちを込めて行うことが大事だと思います。これからの練習・試合に全集中で頑張りましょう。

試合結果は、お互いがゴールを奪うことなく0-0のスコアレスで終了しました。残念ながらインフィニティの挑戦はここで終了です。しかしながら、選手達はこの2日間(4試合)を全力で取り組むことができたのではないでしょうか。終了後、自然と出てくる悔し涙は今回の大会を真剣に取り組んだ結果だと思います。できることなら勝たせてあげたかった。

U11の大きな大会はこれで終わりましたが、来年は最上級生になります。この悔しさをU-12で晴らせるようひとつひとつの練習・試合を集中して取り組み頑張っていきましょう。選手と一緒に私も頑張って成長します。

本日対戦して頂いた、双葉台SSS様、FCヴェレン大洗様、有難うございました。

そして、遠方での会場で、朝早くから選手の送迎や準備、またどこにも負けないくらい選手へ熱いの応援を行って頂いた育成会の皆様有難うございました。


(もうりーにょ)

結果として次のステージには進めませんでしたが、その先へ繋がる素晴らしい試合、1日を過ごしました

一次R2試合目のあまり良くなかった試合を振り返り、なにができなかったのか?足りなかったのか?全員で共有を図り、参加した選手、指導者、応援者とより強い一体感を持って臨むことができました、水戸市内のU11年代最強・双葉台SSS様、大洗の荒波・強豪FCヴェレン大洗様を相手に選手たちは、相手に打ち勝つためには自分に負けないようにという強い気持ちでW杯での日本よりはるかに格上のサッカー大国、vsドイツ、vsスペインとの激闘を彷彿させるような試合を展開してくれました

とりわけ、最後尾で味方選手を大声で鼓舞し、DFラインに自信と勇気を与えてくれて責任感のあるゴールキーピングで身体を張ってゴールを死守した偉大なるCAP・闘将、それに呼応するようにCBに配した元気玉は八面六臂の動きで大きなエリアをカバーし続けてくれました、両サイドの機動戦士、レンノスケ・ターボも一度剥がされても二度、三度と決して諦めることなく最後まで相手に食らいついてくれました、そんな良い守備があったから強豪相手にも攻勢に出ることができたのでしょう、エイちゃんのチャレンジやMINAの気迫あふれるアグレッシブに相手ゴールを目指す姿勢は相手に脅威を与え続けました、カイザーに至っては相変わらずのアジリティ能力で縦横無尽に中盤に君臨しました、1試合目のドリブル突破からのゴールは、まさにThisisカイザー!!、これが木崎U11インフィニティが誇るピッチ上の皇帝・カイザーだというような圧巻のゴラッソでした、カイザーが完全復活して戻ってきた瞬間でした、その他にも交代で入った選手たちもチームのために自分がやるべきことを忠実に実践してくれました、どこのポジションに入った選手もチームのバランス、クオリティを落とすことなく、むしろ攻守の質が上がっていて相手にとっては本当に嫌だろうなと思いました、また、試合展開によって2試合を通して試合に出場することができなかった選手たちも、自分で考えて行動してくれていつでも行ける準備をしてくれました、今日の2試合を素晴らしい試合にできたことはこのあたりに要因があったのではないかなと思います、朝のミィーティングでいろいろな状況の中で参加したみんなで今日1日を取り組もうと意識を共有して臨みました、試合に出ている選手は当然一生懸命にやります、そうではない選手がチームのために何ができるか?がとても重要なことなんです、いつ呼ばれるかも分からない状況の中でひたすら単純作業を繰り返しその時に備える、とても理不尽で難しいことです、それでも選手たちはひた向きに気持ちを入れて実践してくれました、感動と感謝しかありません

そういったことも含めて、先の日本代表と同様に悔しい敗戦となりましたが”新時代”へと繋がる素晴らしい1日となりました

試合を終えて戻ってくる選手たちは本当に本気で一生懸命にやったのでしょう、こらえきれない感情が溢れていました、早い日没で少し日が沈みかけてきた日の光に照らされた頬に伝う想いはみんなを大きく成長させる糧となります、本気でやるから成長できるし、真剣にやるからサッカーは楽しいんです

まだまだやれると思います、木崎U11インフィニティには無限の可能性しか感じません

☆MIP☆

木崎U11インフィニティ全員

全員で観ている人の胸を熱くする試合ができたね、ますます応援したくなったよ