10/9(日)

中)全日本U12選手権二次Rの結果

10/9(日)中)全日本U12選手権二次Rの結果


対象:6年5年4年

場所:東海村阿漕ケ浦G-B

相手:Eブロック)六ツ野SSSU12、田彦SSSU12、、木崎U12TEAM・NEO


【中)全日本U12選手権二次R】

①vs六ツ野SSS 4-0

②vs田彦SSS 2-1 MINA

※2敗/ブロック3位/二次R敗退


(まるせ~ろ)

本日は東海村阿漕ケ浦グランドにて全日本U12選手権の二次Rになります。

前回ブロック2位で二次Rに進み、またもや一次R同ブロック1位の六ツ野SSS様と対戦です。こんなこともあるんですね。しかし選手達やコーチ陣は覚悟はすでにできています。やるしかない!と気合が入ります。前日練習ではとことん戦術を中心に練習してきました。その成果を遺憾なく発揮してもらいたいです。

それでは唱激の緊張と共に1試合目の六ツ野SSS様との試合です。

前半開始より我がチームは練習通りにボール保持者には相手を数名で囲み、プレッシャーを掛け仕事をさせずに守っていました。声も出ていましたし、先発で出たメンバーは集中できています。しかし前半3分、ゴール前でスルッと抜け出した相手が無双アイキと1対1になり、我が守護神も一度ボールを掴みましたがそのまま力任せにねじ込まれ先制点を献上してします。

守備陣は先に点をとられ動揺するかと思いきや、まだまだと気持ちがぶれることなく立ち向かいます。「ボールを果敢に奪い、前線にパスを供給する。」守備陣は合言葉を唱えるように集中していました。さらに相手はペースを上げ強い圧力が襲い掛かり守護神の無双アイキを中心に防ぎますが、前半15分、ゴール前ペナルティエリア付近で相手選手がフリーになり、ミドルを叩き込まれ追加点を献上してしまいます。その3分後、サイドエリアをえぐられ追加点をとられ、3点ビハインドで前半を終えます。3失点とも自陣ゴール前で相手をフリーにしてしまった失点でした。ゴール前では全力で相手にプレッシャーを与えなければいけません。20分間の全集中はとても簡単なものではないですが、でも大事なことです。特に今日のような強豪チームは集中が途切れたとき、その瞬間を狙ってきます

ハーフタイムでは、一次Rとは別人と思うほど選手達の目つきがとても鋭く、やってやる!!と気持ちが前面にでていました。気落ちなんて全然していません。守備陣はやることは同じ、今度は攻撃陣の番です。皆の気持ちを一つに後半に挑みます。

後半開始早々の2分、左サイドからのクロスに合わせられ追加点を取られてしまいました。

それでもまだまだとチャレンジを続けます。守備陣が必死で繋いだボールを攻撃陣は身体を張って前に進みゴールまで進みます。両ウイングのB☆KとMINAが段々と相手ゴールにシュートまでいく場面が増えてきました。前半ではなかなか辿りつかなかった相手ゴールですが、全力で立ち向かいます。さらに相手ゴール前でMINAが倒されFKのチャンス到来。ここは我が守護神無双アイキの登場です。パラグアイ代表のGKチラベルトみたいになれるか!?・・・・・。集中しすぎ、力みすぎてゴールポスト右の外へ飛んでいってしまいました(笑)。

最後まで木崎SSSは集中し後半は1失点で試合終了です。敗戦となってしまいましたが、選手達は今のもてる力で全力でやりきることのできた試合だったかと思います

県大会出場に望みを賭け、2試合目に挑みます。

2試合目は田彦SSS様。六ツ野SSS様との対戦を見させて頂きましたが、手堅い守備と中盤のプレッシャーがとても良く、一筋縄ではいかない相手です。あとのない木崎SSSは集中し入念にアップを行いしっかり汗をかきます。

応援に駆けつけてくれた銀狼らばねっりコーチに気合を注入してもらい、いざ試合開始です。

前半、攻守が激しく入れ替わる展開となりました。相手も中盤ではかなり圧力をかけてきており、なかなか思うように前に進めない展開で始まります。こちらも負けじと唱激を中心に守備陣が集中して相手に圧力を掛け相手攻撃陣を自由にプレーをさせていませんでした。特に左サイドを守る元気玉が1対1では負けていなく、相手右サイドを無効化にしていました。そんな中、前半9分、中央からのパスでMINAが抜け出し待望の先制点を奪います。冷静に決めたMINAはとても素晴らしかったです。喜びも束の間、先制点から2分後、味方自陣でクリアボールを相手にさらわれゴール前でごたごたしている間に同点弾を浴びてしまいました。きちんとボールをクリアできていれば与えていなかった得点です。とてももったいない失点でした。まだまだと残りの前半は相手陣内でのプレーが多くなり、追加点こそ奪えませんでしたが、自分達の流れで前半を同点で折り返します。

ハーフタイムで戦術を再確認し、気合を入れなおして後半を迎えます。

後半2分、センターサークル付近で相手にFKを与えてしまい、なんと直接入れられてしまいました。あの位置からゴール枠内に蹴りこむキッカーもすごかったですが、なんとももったいない失点でした。しかしここから木崎が相手に怒涛の攻撃をしかけます。多少相手のカウンターはありましたが、ほぼ相手陣内に攻め入りゴールを脅かしました。しかし、得点を奪うことができず、結果1-2で敗戦です。

ここでTEAM・NEOの全日本U12選手権の挑戦は終わりました。

一度ボコボコにされた相手に再度立ち向かい、負けはしたものの、選手達は覚悟を決め立ち向かう姿を見ていて得るものはとても大きかったと感じます。今回、6年生3人と共に一緒に戦った5年・4年もこの大会の試合を経験して試合の度成長していく姿に今後の期待すら感じました。6年生もまだまだ大会はあります。この年代でできるサッカーは今だけです。練習・試合に全力で取り組み、更なる進化を遂げられるよう共に頑張りましょう!!

本日対戦して頂いた、六ツ野SSS様、田彦SSS様有難うございました。

また、朝早くから選手の送迎や準備、曇天模様の風が吹く中、選手へ熱いの応援を行って頂いた育成会の皆様、そして、応援に駆けつけてくれた木崎SSSのOBの方々も有難うございました。

☆MIP☆

凜として、理不尽も受入れて向き合った、真のキャプテン、唱激