10/1(日)

中)JFA全日本U12選手権一次Rの結果

10/1(日)中)JFA全日本U12選手権一次Rの結果


勇気は君の武器になる。


対象:6年5年

場所:ひたちなか市那珂川河川敷G

相手:Iブロック/①石神SSS、②木崎SSS、③ラソスマキシモ


中)JFA全日本U12選手権一次R結果】

①vs石神SSS 4-0

②vsラソスマキシモ 2-1 MINA

※2敗/一次R敗退


(もうりーにょ)

JFA全日本U12選手権の中央地区予選一次Rに挑みました

前日の追加練習では不測の事態で少しの間自粛生活をしいられた選手たちも顔を揃え非常に強度のあるトレーニングをすることができました、各選手が迎える試合に向けて相当に気持ちが入っているのが分かりました、出来るだけ当日の試合時間にあわせてゲーム形式のトレーニングを行いましたが前日に数時間の練習をしても急激には上達はできません、ただ、ちょっと心配していた各選手のコンディション、モチベーションを確認することができました、状態が上がり過ぎているくらいです

当日は大気の状態が乱れ朝方に少し雨が降りました、見上げる空はどんよりとしていて憂鬱な気分になりがちです

試合の準備をしていてもどこか乗り切れない、身体も気持ちも良い時のものになりません、なんとか本来のフォームを取り戻そうとあの手この手と試みますが無限の可能性を秘めたインフィニティには程遠い感じです、ひとりひとりはいつもと違う状態にこんなはずじゃないともがきながら試合をしているようでした

1試合目は、いつも懇意にしていただき対戦する機会の多いチームで夏の試合では勝利している相手です、前半は少し押し込まれる展開でスピードのある相手に後手後手となりました、ギラギラ☆元気玉のカバーリングや熱漢SOUMAの対人、闘将のファインセーブで凌いでいましたが、右からのクロスを頭で押し込まれ先制点を献上してしまいました、後半も展開は変わりません、なんとか挽回しようと人を変え、配置を変えて挑みますが勢いのある相手に凌駕され2列目で奪ったボールが前線に収まりませんでした、奪ったボールやクリアするボールを繋ぐ意識、受ける意識が足りませんでした、たまに繋がってもサポートがないため孤立し単独でのプレーに終始し疲弊してしまい、また奪われて相手の攻撃とこれの繰り返しとなり失点を重ね敗戦です

2試合目は最後の試合となり1試合目からだいぶ時間が空いて考える時間がありました、とはいえなかなか劇的には変わらないので自分たちの良さをどれだけ出せるか?少し肩の力を抜いて落ち着いて試合に臨めればと始まりました、前半の内にMINAが自ら獲得したFKをねじ込み先制することに成功しました、だけど今日のインフィニティはここからたたみかけることができません、1試合目同様に自らのボールを簡単に相手に渡してしまいます、そうなると技術力の高い相手に徐々に支配され何発ものジャブを食らい耐えきれなくなって同点、逆転弾を蹴り込まれてしまいました、終盤はギラギラ☆元気玉を前線に上げ得点を狙おうとしましたが、ピッチ内の選手たちは無我夢中でベンチの声も聞こえないくらい周りが見えない状態となってしまって試合終了となりました

今回も選手たちは上手くいかないこともありましたが懸命にプレーしたと思います、いくつかある敗戦の要因をひとつあげるとすれば指導者の熱情も含めた力不足だったかなと思います、あのつくば市のクラブチームとの試合以来なにひとつ変えてあげることができていないままで今日を迎えてしまったこと、この年代のサッカー選手の特徴としていろいろなものをスポンジのように吸収しもの凄く成長速度が速い、いわゆるゴールデンエイジ年代といわれる大切な期間に必要な落し込みができていないことだと思います、試合終了後に周りをはばからず泣きじゃくるひとりの選手を観てもっと何かしてあげられることがなかったかな?としばらく考えました

しかしながら、今日負けたとしてもサッカーができなくなるわけでもなく、明日も明後日もボールはすぐそばにあるし、来年も再来年も自らの意思があればサッカーを続けて行けるし、全国大会の決勝戦も地区大会の1回戦もこの年代の選手たちにはひとつの通過点にしか過ぎません

『サッカーは人生そのもの』

という言葉があります、解釈は様々ですが、サッカーは人生と一緒で良いときもあればそうではない時もあるよ、だからサッカーは楽しいんだよ、言い換えればサッカーを楽しむことができる人は人生も楽しめる人だよともとれます、また、顔を上がて次に向かえれば良いかなと思います。そういえばKOU選手の年代一次Rで負けちゃったような

☆MIP☆

上手く行かないことにも何とかしようと挑んだ選手たち、まだ12歳