1960

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アメリカ向けのトランジスタラジオの輸出が貿易摩擦を起こし危機に直面していた日本の小規模電気製造業は、26.970-27.280MHz(入力100mW)のいわゆる「FCC Part 15のCB無線」に活路を見出し始めていました。そして郵政省では我国でも27MHz帯にCB無線制度を創設することの検討が始まりました。唯一の問題はこれまで27MHz帯を第二の漁業無線バンドとして開拓するつもりだったので、ここにCB無線を分配した場合の影響でした。

SUMMARY この年の出来事