雪光山(国見山) 急坂を登って大黒天

高知県  926m  2020年6月14日

四国百名山

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空には低く霧がかかっていたが、深い谷の向かいには雲に霞む雪光山の山腹が見えていた。

深い谷に下り、橋を渡り、集落の中の狭い車道を慎重に登り、登山口の少し手前の廃屋らしい家の前庭に駐車。

登山口から頂上まで1㎞程度だが、高低差があり、登りづくめ。最初は沢筋、それから植林の中、サワガニが落葉の間を歩いている。

丸い葉っぱの上端が垂れてるマムシグサがたくさん咲いていた。黄色いコナスビ、白いガクウツギ、ピンク色はイナモリソウだろうか。

トラバース路をぐんぐん登り、頂上の西側まで回り込むと「でっかい岩」と案内図。

そこからも更に急な道を登り、ついに雪光山頂上に到達。丸っこい石像は大黒天でこの山のシンボルらしい。ほっとする笑顔。

県道6沿いの温泉の近くにあった鏡ダムというのに寄ってみる。道端に咲いていたのは白いホタルブクロや黄色いカタバミ。

 空には低く霧がかかっていたが、深い谷の向かいには雲に霞む雪光山の山腹が見えていた。
 丸っこい石像は大黒天でこの山のシンボルらしい。ほっとする笑顔。

 イナモリソウ

 カタバミ

  9:50 駐車地点発(標高430m)10:25 水場11:14 雪光山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り1時間24分11:21 雪光山発11:41 平家ノ滝分岐12:17 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復2時間27分
往復3.6㎞、標高差469m

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雪光山は高知市内から北に10km程度のところにあるが、登山口にたどり着くまでが一苦労。市内からの車道(県道6)は途中から片車線分の幅の道となり、しかも車道の刈払いをやっていて、ノロノロと進む。雪光山への登山道は健在なのだろうか心配になってくる。だが、カーナビ指定地点に来ると、そこにはちゃんと雪光山登山道の案内があった。空には低く霧がかかっていたが、深い谷の向かいには雲に霞む雪光山の山腹が見えていた。深い谷に下り、橋を渡り、集落の中の狭い車道を慎重に登り、登山口の少し手前の廃屋らしい家の前庭に駐車。その先の道が荒れていたからだが、登山口の奥にちゃんと駐車場もあった。集落からの車道は車で走れるもののずいぶん老朽化していて走りにくかった。今回はレインウェアの下を履き、上はザックに入れてゆくが、頭にタオルを巻くのを忘れていた。

登山口から頂上まで1㎞程度だが、高低差があり、登りづくめ。最初は沢筋、それから植林の中、サワガニが落葉の間を歩いている。水場で「元気の出る水」を飲み、西に向かう道が北に転進するところに分岐表示。右が頂上、左は平家ノ滝。丸い葉っぱの上端が垂れてるマムシグサがたくさん咲いていた。黄色いコナスビ、白いガクウツギ、ピンク色はイナモリソウだろうか。そこからも尾根筋をくりぬいたような道、トラバース路をぐんぐん登り、頂上の西側まで回り込むと「でっかい岩」と案内図。そこからも更に急な道を登り、頂上直下の(巻道でなく)岩場の道をたどり、ついに雪光山頂上に到達。丸っこい石像は大黒天でこの山のシンボルらしい。ほっとする笑顔。その隣に祠と石板が並び、欠けた三角点と頂上標識。ビール研究会の頂上標識というのもあった。国見山というくらいだから、そこからは大展望が開けているはずだが、あいにくこの日は真っ白な霧で覆われていた。紅葉みたいなのはアセビの新芽かな。ザックを降ろし、前日の飲み残しのポカリを飲み干し、帰途につく。

県道6沿いの温泉の近くにあった鏡ダムというのに寄ってみる。道端に咲いていたのは白いホタルブクロや黄色いカタバミ。

 雲に霞む雪光山の山腹

 


 


 



県道6の雪光山道標

雪光山は高知市内から北に10km程度のところにあるが、登山口にたどり着くまでが一苦労。市内からの車道(県道6)は途中から片車線分の幅の道となり、しかも車道の刈払いをやっていて、ノロノロと進む。雪光山への登山道は健在なのだろうか心配になってくる。だが、カーナビ指定地点に来ると、そこにはちゃんと雪光山登山道の案内があった。

駐車地点

空には低く霧がかかっていたが、深い谷の向かいには雲に霞む雪光山の山腹が見えていた。深い谷に下り、橋を渡り、集落の中の狭い車道を慎重に登り、登山口の少し手前の廃屋らしい家の前庭に駐車。その先の道が荒れていたからだが、登山口の奥にちゃんと駐車場もあった。集落からの車道は車で走れるもののずいぶん老朽化していて走りにくかった。

登山口表示

今回はレインウェアの下を履き、上はザックに入れてゆくが、頭にタオルを巻くのを忘れていた。


沢沿いの道を登る


サワガニ

登山口から頂上まで1㎞程度だが、高低差があり、登りづくめ。最初は沢筋、それから植林の中、サワガニが落葉の間を歩いている。水場で「元気の出る水」を飲み、西に向かう道が北に転進するところに分岐表示。右が頂上、左は平家ノ滝。

植林の道


マムシグサ

丸い葉っぱの上端が垂れてるマムシグサがたくさん咲いていた。黄色いコナスビ、白いガクウツギ、ピンク色はイナモリソウだろうか。

 

コナスビ

 

ガクウツギ

 

イナモリソウ


雪光山案内図(でっかい岩のところ)

そこからも尾根筋をくりぬいたような道、トラバース路をぐんぐん登り、頂上の西側まで回り込むと「でっかい岩」と案内図。

頂上の大黒天像

そこからも更に急な道を登り、頂上直下の(巻道でなく)岩場の道をたどり、ついに雪光山頂上に到達。丸っこい石像は大黒天でこの山のシンボルらしい。ほっとする笑顔。その隣に祠と石板が並び、欠けた三角点と頂上標識。ビール研究会の頂上標識というのもあった。

雪光山の頂上標識


ビール研究会の頂上標識


雪光山頂上の大黒天像、祠、石板

国見山というくらいだから、そこからは大展望が開けているはずだが、あいにくこの日は真っ白な霧で覆われていた。紅葉みたいなのはアセビの新芽かな。ザックを降ろし、前日の飲み残しのポカリを飲み干し、帰途につく。


 アセビの新芽

 

鏡ダム


ホタルブクロ


カタバミ

県道6沿いの温泉の近くにあった鏡ダムというのに寄ってみる。道端に咲いていたのは白いホタルブクロや黄色いカタバミ。