女神山 古い祠、広い展望、花もいっぱい 

福島県  599m  2019年4月27日

うつくしま百名山、福島県の山

412

雨の日の風は灰色

 晴れた日の風は空色

 真っ白な風が吹くのは

 まぶしい日差しの暑い日

(風の色)

☁☁☁☁☁

福島市の東の伊達市を南下し、霊山町を抜けると、女神山が見えてくる。狭い駐車スペースに先客の車一台があり、その後に駐車。もう雨は上がって日が射している。まだ冷たい風はもう空色。

整備された道沿いにはまず赤いツツジ、次に青いフデリンドウと黄色いヤマブキ、そしてスミレがたくさん咲いていた。

息をはずませ、急坂を登っていくと、下ってきた男性に会う。そして古びた祠が二つある女神山の頂上に到達。残雪に輝く吾妻連峰は吾妻富士だけ頂上が見えている。北東方向に見える霊山は横長の黒。

まず一等三角点を撮影し、それから頂上の御神体の大岩にお参り。タムシバとサクラが周囲にたくさん咲いていた。

下山後、R114から北に女神山を見る。まだ新緑よりも茶色が目立つが、田畑や住民をやさしく見守る里山。

 下山後、R114から北に女神山を見る。まだ新緑よりも茶色が目立つが、田畑や住民をやさしく見守る里山。
 ツツジ
 タチツボスミレ
 フデリンドウ
 タムシバ
 二つ目の祠
10:40 駐車地点発(標高360m)11:12 女神山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り32分11:22 女神山発11:48 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復1時間8分
往復2.5㎞、標高差246m

MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM

福島市の東の伊達市を南下すると霊山町に入る。霊山はもっと東にあるのだが、その霊山町を抜けると、女神山が見えてくる。山の南側に回り込んで集落を抜けたあたりに登山口がある。狭い駐車スペースに先客の車一台があり、その後に駐車。もう雨は上がって日が射しているのでレインウェアなし、イクシーをもっていく。まだ冷たい風はもう空色。整備された道沿いにはまず赤いツツジ、次に青いフデリンドウと黄色いヤマブキ、そしてスミレがたくさん咲いていた。南尾根に達すると東側の登山口からの合流点。その先の分岐は登りにくい直登を避けての迂回路だったらしく、それが分からずに私は直登し、泥の下の石に滑ってヒザとヒジを泥んこにしてしまった。キイチゴの白い花に気を取られて足元がおろそかになっていたのだが、それにしてもそこだけは、道脇の灌木に掴まらないととても登れない難所だった。直登方面には「x」印を示し、迂回路に「女神山」と記してほしかった。

急坂を急いで登ろうとすると息が上がるが、淡々とペースを守って登れば足は止まらない。頭もはっきりしていて、持久力(心肺能力)は確かに回復しているようだ。息をはずませ、急坂を登っていくと、下ってきた男性に会う。そして古びた祠が二つある女神山の頂上に到達。視界が広がっていたが、遠景には雲がかかっている。残雪に輝く吾妻連峰は吾妻富士だけ頂上が見えている。北東方向に見える霊山は横長の黒。まず一等三角点を撮影し、それから頂上の御神体の大岩にお参り。タムシバとサクラが周囲にたくさん咲いていて、花を撮影しようとしたが、花の付いている枝が高いので写しにくい。枝を片手で掴んで花を近づけて撮影してみる。帰りに二つの祠にお参りし、下山にかかると、草むらにカタクリを発見。登山口付近の車道脇にはピンクの斑点のある花。

下山後、R114から北に女神山を見る。まだ新緑よりも茶色が目立つが、田畑や住民をやさしく見守る里山。それから立ち寄ったヘルシーランド福島というのは、シャンプー石鹸は無かったかもしれないが、熱くてよい温泉だった。

女神山

福島市の東の伊達市を南下すると霊山町に入る。霊山はもっと東にあるのだが、その霊山町を抜けると、女神山が見えてくる。

女神山・登山道案内図

山の南側に回り込んで集落を抜けたあたりに登山口がある。狭い駐車スペースに先客の車一台があり、その後に駐車。もう雨は上がって日が射しているのでレインウェアなし、イクシーをもっていく。まだ冷たい風はもう空色。

登山ポスト

ツツジ

整備された道沿いにはまず赤いツツジ、次に青いフデリンドウと黄色いヤマブキ、そしてスミレがたくさん咲いていた。南尾根に達すると東側の登山口からの合流点。

ツツジ

フデリンドウ

ヤマブキ

南尾根合流点

南尾根の道

スミレ

タチツボスミレ

キイチゴ(ブレてる)

その先の分岐は登りにくい直登を避けての迂回路だったらしく、それが分からずに私は直登し、泥の下の石に滑ってヒザとヒジを泥んこにしてしまった。キイチゴの白い花に気を取られて足元がおろそかになっていたのだが、それにしてもそこだけは、道脇の灌木に掴まらないととても登れない難所だった。直登方面には「x」印を示し、迂回路に「女神山」と記してほしかった。

滑って転んだ跡

女神山の頂上

急坂を急いで登ろうとすると息が上がるが、淡々とペースを守って登れば足は止まらない。頭もはっきりしていて、持久力(心肺能力)は確かに回復しているようだ。息をはずませ、急坂を登っていくと、下ってきた男性に会う。そして古びた祠が二つある女神山の頂上に到達。

頂上の一つ目の祠

二つ目の祠とパック酒

吾妻連峰

視界が広がっていたが、遠景には雲がかかっている。残雪に輝く吾妻連峰は吾妻富士だけ頂上が見えている。北東方向に見える霊山は横長の黒。

霊山

頂上標識と一等三角点

まず一等三角点を撮影し、それから頂上の御神体の大岩にお参り。

頂上の御神体の岩

タムシバ

タムシバとサクラが周囲にたくさん咲いていて、花を撮影しようとしたが、花の付いている枝が高いので写しにくい。枝を片手で掴んで花を近づけて撮影してみる。帰りに二つの祠にお参りし、下山にかかると、草むらにカタクリを発見。登山口付近の車道脇にはピンクの斑点のある花。

タムシバ

サクラ

カタクリ

ピンクの花(カキドオシ)(登山口付近)

女神山

下山後、R114から北に女神山を見る。まだ新緑よりも茶色が目立つが、田畑や住民をやさしく見守る里山。それから立ち寄ったヘルシーランド福島というのは、シャンプー石鹸は無かったかもしれないが、熱くてよい温泉だった。